オリヴィアを聴きながら

2男児の母、業歴XX年のシステムエンジニアが日々のもろもろを雑記します。
コメント歓迎。

ファンタジスタ復帰

2012-10-28 00:36:11 | 日常
今日は、とても嬉しいことがありました。

ペルテス病で2年近く、サッカーチームを休んでいた
息子2号の友人が、完治して戦線に復帰したのです。

息子2号は、小学校1年生から、カレに誘われて(半ば強引に)、
地元のサッカーチームに入団し、ずっと仲良くプレーしてきました。

少し離れた場所にあるサッカースクールにも、二人で地下鉄を乗り継いで
通ったりもしていました。


ファンタジスタタイプのカレと、職人気質の渋いタイプの
息子2号と、
プレースタイルの違う二人は、キャラがかぶることもなく
なかなか面白いコンビネーションで、
2年生の頃には、チームを牽引していくシーンも
頻繁に見られました。


カレは本当にサッカーが好きで、
寝ても、さめてもサッカーで、
抜群のセンスの良さで、周りの大人たちも、
夢(妄想?)を与えてくれました。

サイドをスピードに乗って駆け上がり、
マイナスのクロスを挙げる
息子2号のパスの出し先に
カレが飛び込んでシュートを決める。

そんなシーンを何度も見て、高学年になったら
どんなに頼もしいだろう・・・
と、わくわくしました。



ビッコを引くようになってから、病名が分かるまで数ヶ月。
装具をつけて1年7ヶ月。

本当に、辛い日々だったと思います。
本人はもちろんですが、支え続けた家族の皆さんにも頭が下がります。



くじけず、くさらず、夢をあきらめず、
兄の試合を応援しながら、カレは
サッカーのイメージトレーニングを続けていました。
発病した頃は、小柄だったカレは、
背も高く、体格もたくましく成長し、
カレの復帰戦は、予想以上の好スタートでした。


息子2号は、本当に嬉しそうです。

小学校卒業まで、あと1年。
彼らのサッカーはますます、面白くなりそうです。