身近な発見と出会いのブログ

普段見慣れている風景や身近な出来事などを話題にみなさんとご一緒に散歩しましょう。写真はクリックすると拡大表示します。

震生湖・中央運動公園の紅葉

2014年11月24日 | Weblog
今日は神奈川県秦野市の「震生湖」と「中央運動公園」の紅葉を紹介します。

震生湖は1923年(大正12年)9月1日の関東大震災で
この付近は幅約200mにわたって陥没し市木沢(いちぎさわ)がせき止められ、震生湖は誕生。
自然湖では日本で最も新しい湖であるといわれ、北西部の主湖盆と南東部の副湖盆の二つから形成されている」と案内版にある。
海抜150メートル、直径315メートル、最大幅85メートル、周囲1キロ、平均水深4メートル、最大水深10メートルの小さな湖です。

この震災で、小原地区の女の子2人が南小学校から下校する途中、峰坂で行方不明になったといわれています。
現在、峰坂を登った丸山のバス道路わきに、その供養塔が見られます。

秦野市のサイトによるとフナ、コイ、オイカワ、オオクチバスなどの魚類とともに、
コゲラ、サンショウクイ、ヤマガラ、オナガ、カワセミなどたくさんの野鳥の姿を見ることができるという。
湖畔には東京帝国大学・地震研究所の寺田寅彦が調査に訪れた際、詠んだ句、
「山さけて 成しける池や 水すまし」(大地震で山が割れ、川がせき止められてできた湖に、
今やその時の騒がしさがうそのように水すましが、ひっそりと水面に浮かんでいる=同サイトより)の句碑がある。

紅葉は秦野市内でも屈指のスポットで、11月下旬以降が見頃と思います。

     

   

中央運動公園は紅葉が見頃を迎えようとしています。

     

     

   

 6350歩 2.54km
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