身近な発見と出会いのブログ

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地震

2012年01月06日 | Weblog
昨年は3月11日に発生した東日本大震災とそれに起因する津波により大災害となった。
また忘れがちになっている3月12日長野県北部を震源とする震度6強の地震。

今年は穏やかな一年であってほしいと願うばかりである。

だが今年に入って直ぐ、1月1日0時28分新潟県中越地方で震度4、同日14時28分鳥島近海で震度4
1月5日22時13分福島県中通りで震度4、また6日には震度3の地震が宮城県沖と茨城県沖で発生している。

のどかな寝正月に水を差された。
1日午後2時28分ごろ伊豆諸島の鳥島近海を震源とする地震では、東京23区や宮城県岩沼市など
東北から関東地方にかけての広い範囲で震度4を観測。
規模はマグニチュード(M)7・0と大きかったが、370キロ(推定)という
震源の深さに救われ、大きな被害はなかった。
いったい、日本列島周辺ではいつまで活発な動きが続くのか。
1000年に一度といわれる東日本大震災は、“前回”の発生後にも大地震が相次いでいたそうだ。
願いは願いとして現実は災害に対し気を緩めてはいけないという事だろう。

そうそう、今年初日の出を撮ろうと地元の海岸へ出掛けた時のこと
砂浜に建てられた標識を見て疑問が生じた。
そこにはこの地点は海抜○○mと記されており、ちょっと離れているところでは標高○○mと記されていた。

うん?うん?・・・海抜と標高って何が違うのであろう?

で調べてみると下記のようでした。
同じようなところに表記が違う標識があるのは如何なものなのであろうか・・・
こんなところにもお役所云々があるのかなぁ~????
違いが無いのならどちらかに統一するとか、使い分けをするならハッキリその境界を決めるとか。

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実は、標高と海抜に実質的な違いはないのでした。

そもそも標高や海抜の0メートル(東京湾平均海面)は、東京湾霊岸島の量水標で明治6~12年に行われた
潮位観測(干潮時と満潮時の平均値)から定められ、明治24年には量水標の観測記録を基に高さの原点で
ある水準原点(24.5000メートル)が永田町に建設された。

ちなみに水準原点の高さが当時24.5000メートルに決められた理由は、
明治24年5月に水準原点が建設されたのでその年月からとって24.5000メートルとなった。
ところが、その後起きた関東大震災で地盤沈下してしまったので現在の水準原点の高さは24.4140メートルに修正されています。

また、標高と海抜の使い分けについては通常、標高を主に使うが海沿いなどの低地では海抜を使うケースが多い。
コメント
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