飯泉山勝福寺は、京都東寺真言宗の名刹(由緒ある古寺)で、十一面観音が本尊です。
寺伝によれば、弓削道鏡が東に下った際、北千代台(小田原)に創建した千葉山弓削寺の東院堂ともいわれています。
今の飯泉に移された後、小田原城の鬼門鎮守の道場としてあがめられ、通称「飯泉観音」と呼ばれ、坂東三十三観音の第五番札所として有名です。
現在の本堂は、宝永3年(1706)に再建されたものであることが、棟札によって分かりました。この本堂も老朽化のため昭和44年に改修されました。
建物は、密教系寺院独特の構えで、内陣は後部3間(5.45m)外陣は前部2間(3.63m)の板の間です。
全体に江戸時代(1603~1867)初期の様式を残していて、地方色豊かな建物といえます。
樹齢1000年といわれる大イチョウ(県天然記念物)が、11月末黄金色に染まる姿は圧巻。
毎年12月17~18日には、だるま市が開かれ多くの参拝客で賑わう。
飯泉山勝福寺 仁王門 境内の大イチョウ 拝礼姿の二宮金次郎像
今日は小田原に仕事で出掛けました。
昼食を食べて近くに「飯泉観音」がありました。まだ一度も参拝したことが無かったので
この機会に尋ねてみました。
行ってみると先ず、大きな仁王門に目を奪われました。
境内も広くそこにある大イチョウも凄い存在感がありました。また、「二宮金次郎像」があったのですが
平素目にする薪を背に本を読んでいる形ではなく、写真のようなものでした。「珍しい」
今度は「だるま市」の時期に行ってみようと思っています。
寺伝によれば、弓削道鏡が東に下った際、北千代台(小田原)に創建した千葉山弓削寺の東院堂ともいわれています。
今の飯泉に移された後、小田原城の鬼門鎮守の道場としてあがめられ、通称「飯泉観音」と呼ばれ、坂東三十三観音の第五番札所として有名です。
現在の本堂は、宝永3年(1706)に再建されたものであることが、棟札によって分かりました。この本堂も老朽化のため昭和44年に改修されました。
建物は、密教系寺院独特の構えで、内陣は後部3間(5.45m)外陣は前部2間(3.63m)の板の間です。
全体に江戸時代(1603~1867)初期の様式を残していて、地方色豊かな建物といえます。
樹齢1000年といわれる大イチョウ(県天然記念物)が、11月末黄金色に染まる姿は圧巻。
毎年12月17~18日には、だるま市が開かれ多くの参拝客で賑わう。
飯泉山勝福寺 仁王門 境内の大イチョウ 拝礼姿の二宮金次郎像
今日は小田原に仕事で出掛けました。
昼食を食べて近くに「飯泉観音」がありました。まだ一度も参拝したことが無かったので
この機会に尋ねてみました。
行ってみると先ず、大きな仁王門に目を奪われました。
境内も広くそこにある大イチョウも凄い存在感がありました。また、「二宮金次郎像」があったのですが
平素目にする薪を背に本を読んでいる形ではなく、写真のようなものでした。「珍しい」
今度は「だるま市」の時期に行ってみようと思っています。