音楽テクニカルライター布施雄一郎のポジティブなネガティブ語録/独り言編
中央のヒゲです( ̄w ̄)ぷぷぷ
『HAS/HAS』DISK2より
4時30分就寝、9時起床。
今日は14時30分から、渋谷O-Eastで
ディーラーさんやプレス向けのローランドの新製品発表会。
ちなみに、明日はユーザー向けのイベント『サウンド・スパーク』が開催されます。
ローランドは、先月に米国で開催されたNAMMショーで
『JUNO』『SH』『VP』と言った、シンセ・ファンにとって
非常に刺激的なネーミングの製品を発表しました。
今回の発表会&ユーザーイベント(先日、大阪で開催済)で、
それらの製品が国内初御披露目ということになるため、
注目している方は多いことでしょう。
もちろん、個人的にも注目は、
『JUNO-G』『SH-201』『VP-550』でした。
Roland/JUNO-G
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今回、3モデルとも開発者に話しを聞けました。
僕が予想していた以上に、いずれの開発者も製品に対して熱い情熱を持っており、
非常に嬉しい気持ちになりつつ、ちょっと安心しました。
正直、NAMMでこの3モデルが発表されたとき、
この機種名とデザインを見て、「おおっ!」と思った反面、
「一体、ローランドはどこに行く気なんだ?」という少々不安にも感じました。
しかし、今日実際に製品を見て、触って、デモを聞いて、
そして開発者の話しを聞いて、
なるほどね。
と、多くの部分で納得が行きました。
しかしながら、これらの「まっとうな」製品コンセプトが
果たして一般の方にどれだけ正しく伝わるかは別問題です。
実際に多くのユーザーは、開発者の話しを聞けるわけではありませんし、
特に今回はかなり誤解を受けやすい見せ方をしているわけですから。
そこの溝を埋めていくのが、僕の仕事なんだろうな。
そんなことを思いまがら会場を後にしました。
各モデルについての感想は、また折を見て。
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かつて、天野祐吉さんが
評論とは、欠点を見つけて非難することではなく、
本人が気付いていないような優れた点を見つけてあげて、
それを言葉で正しく表現してあげること
といった内容の意味の文章を書かれていたことがありました。
僕も、そうありたいと思っています。
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…って思って、天野祐吉さんをちょいと検索してみたら、
なんと天野祐吉さんがブログを書いてました!
ちょっとビックリ。これから読もうっと。