珍国際の書斎

ア、ア、ア、アイヤー、ここは珍さんの隠れ家アルよ。

処世訓

2007年02月24日 00時01分00秒 | 酒場
貼り紙.jpg



 いつも行きつけの80歳近いバーサンが一人でやっている”スナック”の便所に貼ってあったアル。



 80近くまで生きても人生に対して欲張りなようで、まだまだ生きるつもりらしいのこと。珍さんなんぞ、40歳で死ぬだろうと思って生きてきたアルから、もう、21年もオマケの人生をやっているつもりアル。



 長生きしたがるのは勝手アルが、世の中を見回すと、ただ息をして、メシを喰い、糞を製造しているだけの老人のなんと多いことアルか!



 珍さん、あんな生き方だけは絶対にしたくないのこと。




banner2.gif ← この絵をクリックすると1万円当たるかも?

にほんブログ村 オヤジ日記ブログへ ← この絵をクリックすると3万円当たるかも?

ブログランキング・にほんブログ村へ ← この絵をクリックすると5万円当たるかも?




にほんブログ村 酒ブログ 居酒屋・スナックへ ← ただ今、ランキング6位です。ご愛読、有り難う御座います






アンコウ鍋

2007年02月24日 00時00分00秒 | 酒場
 一昨日は何が何だか分からないままに、東京の下町に在るアンコウ鍋専門店に連れて行かれたのこと。



ポスト.jpg



 街の中にまだこんなポストが残っているような場所アル。





外観.jpg



 店の前にはトロ箱の山。アンコウの臭いでムッとするのこと。さてどうなることやら。





サシミ.jpg



 これで4人前の刺身。





アンコウ鍋.jpg



 メインのアンコウ鍋登場。凄まじい量のアンキモが載っていたのこと。煮るより生で食べた方が酒の肴には・・・





アンコウ鍋2.jpg



 仲居のオバハンがかき混ぜてくれたアル。





完食.jpg



 見事完食!


banner2.gif ← この絵をクリックすると1万円当たるかも?

にほんブログ村 オヤジ日記ブログへ ← この絵をクリックすると3万円当たるかも?

ブログランキング・にほんブログ村へ ← この絵をクリックすると5万円当たるかも?




にほんブログ村 酒ブログ 居酒屋・スナックへ ← ただ今、ランキング6位です。ご愛読、有り難う御座います






やっと終わった!

2007年02月21日 00時00分00秒 | 青色申告

やっと青色申告が終わった!





 この1ヶ月間、珍さんを苦しめていた青色申告がやっと終わったのこと!



 連日血圧が150以上も有る状態で、この作業は苦しかったのこと。この年齢にしてはパソコンに強い珍さんが、パソコンを駆使しても面倒な作業だったのこと。



 青色申告会に入会し、毎回3時間くらいの指導を受けること4回で、やっと完成したアル。青色申告会の先生が段々と小学校の先生に見えて来たアル。「次回では提出できるように頑張りましょう」と言われると、つい、「はい!」と返事をしてしまったのこと。



 止せばいいのに、作家、写真家、百姓の3事業を登録したアルから作業の面倒臭いのなんの!



 しかし、全て終わったアル!明日からは気象予報士の勉強と、鉱石ラジオ作りと、真空管ラジオ作りカメラの無線操縦機作り本業の農業に専念するぞ!


banner2.gif ← この絵をクリックすると1万円当たるかも?

にほんブログ村 オヤジ日記ブログへ ← この絵をクリックすると3万円当たるかも?

ブログランキング・にほんブログ村へ ← この絵をクリックすると5万円当たるかも?




にほんブログ村 酒ブログ 居酒屋・スナックへ ← ただ今、ランキング6位です。ご愛読、有り難う御座います






今日の昼飯

2007年02月17日 13時07分21秒 | グルメ
メイン.jpg



 今日の昼飯はブタ肉の白菜包み、紅菜苔と卵添えのフレンチ風とでもいうようなものだったアル。



 もちろん、カミサンのオリジナル料理のこと。インターネットであちこちのグルメのページを見た後だったアルから、カミサンが触発されたらしいのこと。





クコの実ライス.jpg



 「ブログに載せる」と言ったら、カミサンが、「じゃあ、御飯茶碗に盛ったのではダメ」と言って、急遽このスタイルに変更したアル。赤いのはクコの実アル。どこでこんな知識を仕入れたのか知らないアルが、結婚以来35年目にして初めて出てきたのこと。





ダイコンおろし.jpg



 フレンチ風とはそぐわないアルが、これは珍さんが畑で作ったダイコンをおろしたものアル。見事な緑色で、非常に甘い中にも辛みが残っており、珍さんのお気に入りアル。






<marquee>o3s7k19m.gif ただ今、ブログ・ランキング上昇中。がんばりまーす!</marquee>


banner2.gif ← この絵をクリックすると1万円当たるかも?

にほんブログ村 オヤジ日記ブログへ ← この絵をクリックすると3万円当たるかも?

ブログランキング・にほんブログ村へ ← この絵をクリックすると5万円当たるかも?




にほんブログ村 酒ブログ 居酒屋・スナックへ ← ただ今、ランキング6位です。ご愛読、有り難う御座います






青色申告

2007年02月15日 07時49分53秒 | カテゴリ未分類

全国200万人珍国際ファンの皆様





 ただ今、珍国際めは明日の青色申告受付開始日を目指して格闘しております。



 昨年の3月31日に定年退社した後は、何を勘違いしたのか、作家、大して上手くもないのに写真家、猫の額よりは広い

珍さんの額くらいの畑しかないのに農家として、税務署に「来年からは青色申告でやりたい」と申請してしまった。



 気軽に考えていたが、書類作りの面倒くささは想像を絶するもの。連日、血圧が150を越えている状態で、領収書の山と格闘していると、夕方には血圧が180になる始末。



 本日も最後の仕上げで朝から七転八倒、ブログを更新する暇がありません。



 昨日はバレンタインデー。例年なら会社に行くと、会社の玄関で若い娘どもが珍さんの出社を行列して待っており、帰りにはチョコレートの山が出来、そのチョコレートをトラックに積んで、三井倉庫に運んでおりましたが、今年は青色申告に追われ出社しなかったので、チョコレートはゼロ。貸倉庫代が掛からずに喜んでおります・・・というような無駄話を書いている暇は無い!



 早く青色申告の書類作りを終えて、本業の(?)ブログ作りに専念したい!




<marquee>o3s7k19m.gif ただ今、ブログ・ランキング上昇中。がんばりまーす!</marquee>


banner2.gif ← この絵をクリックすると1万円当たるかも?

にほんブログ村 オヤジ日記ブログへ ← この絵をクリックすると3万円当たるかも?

ブログランキング・にほんブログ村へ ← この絵をクリックすると5万円当たるかも?




にほんブログ村 酒ブログ 居酒屋・スナックへ ← ただ今、ランキング6位です。ご愛読、有り難う御座います






画眉鳥もヒマワリのタネのファンに

2007年02月14日 00時00分00秒 | バードウォッチング
天井.jpg



 ア、ア、ア、アイヤー、我が家のリビングに餌を食べに来ていたヤマガラが、方向感覚を失い、リビングの中に入り込んでしまったアル。



 リビングは吹き抜けになっており、明るい方を目指すヤマガラは吹き抜けの天井付近でウロウロしていたのこと。



 しばらくリビングに居て、やっと窓の方向が分かり15分くらいで外へ飛んでいったアル。

 



窓.jpg











 窓枠に留まって逃げ口を探しているヤマガラ





































ヤマガラ.jpg



 毎日、何回もヒマワリのタネを食べに来る↑ ヤマガラ↓ シジュウカラ



 テーブルの花柄は、暇つぶしに自分で塗ったものアル。



シジュウカラ.jpg



画眉鳥2.jpg



 今日はついに、画眉鳥までヒマワリの餌を食べに来る常連になったのこと。




banner2.gif ← この絵をクリックすると1万円当たるかも?

にほんブログ村 オヤジ日記ブログへ ← この絵をクリックすると3万円当たるかも?

ブログランキング・にほんブログ村へ ← この絵をクリックすると5万円当たるかも?




にほんブログ村 酒ブログ 居酒屋・スナックへ ← ただ今、ランキング6位です。ご愛読、有り難う御座います






販売終了間近!

2007年02月13日 00時00分00秒 | カテゴリ未分類
珍さん表紙用原画決定版.jpg

 昨年の4月に発売開始して以来、絶賛を頂いておりました、



珍国際のトラブル・ガイド・イン・パリ



(東京図書出版・1155円)



が、残り数冊となり、間もなく販売終了となります。



 読みたい方は、お急ぎ下さい!
























banner2.gif ← この絵をクリックすると1万円当たるかも?

にほんブログ村 オヤジ日記ブログへ ← この絵をクリックすると3万円当たるかも?

ブログランキング・にほんブログ村へ ← この絵をクリックすると5万円当たるかも?




にほんブログ村 酒ブログ 居酒屋・スナックへ ← ただ今、ランキング6位です。ご愛読、有り難う御座います

この黄色い文字をクリックすると、立ち読みコーナーに行けます



 ← 写真をクリックすると書店の店頭に入ります。クリックしても押しつけ販売はしていません。ご安心を!



<marquee behavior="alternate" scrolldelay=500>ayasii_hige01.gifという文字が逃げ出したらしい
</marquee>




banner2.gif ← この絵をクリックすると1万円当たるかも?

にほんブログ村 オヤジ日記ブログへ ← この絵をクリックすると3万円当たるかも?

ブログランキング・にほんブログ村へ ← この絵をクリックすると5万円当たるかも?




にほんブログ村 酒ブログ 居酒屋・スナックへ ← ただ今、ランキング6位です。ご愛読、有り難う御座います






丹頂鶴(その1)

2007年02月11日 22時05分07秒 | Weblog
鶴26
          珍さんのトラブル・グワイド「釧路編」・・・から抜粋(その1)


<MARQUEE>珍さん、釧路に行ったアル、サブゥーーー!!! ミニ珍さん 珍さんのダジャレはもっとサブゥーーー!!!</MARQUEE>


 ア、ア、ア、アイヤー、珍さん何も悪いことしてないアルに、厳冬の北海道に出張することになてしまたのこと。最低気温マイナス15度近く、昼間でも零度までしか上がらないような、阿寒郡鶴居村という、現地人の言葉で言えば、「道東」にある過疎地帯に、丹頂鶴の写真を撮りに行く仕事のこと。珍さん、世界中を股にかけて、35年間も写真を撮ってきた「三級報道写真士」アルよ。



 珍さんの交配に・・・馬鹿ワープロめ、掛け合わせてどないせぇっちゅうんじゃ・・・荒廃・・・そりゃ、鶴居村はチョー侘びしい村だけんど、荒廃しちゃいねえよ・・・光背・・・馬鹿ワープロめが、珍さん、ホトケさんじゃねえぞ。強いて言うなら、ホットケさんじゃい・・・後輩に当たる部長が、「珍さん、最近出張してないですね。北海道なんぞ如何ですか?」とニヤニヤしながら尋ねられた途端に、珍さんの頭の中を、”ススキ野で飲み放題”、”スナックの美人ママと酒池肉林”、”タラバガニ”、”毛ガニ”、”ウニ丼”、”イクラ丼”、”ホタテ丼”、”毛ガニ入り札幌味噌ラーメン”、”ジンギスカン”・・・と、頭の中がバラ色になったのこと。<MARQUEE>ウニ、イクラ、カニの「三色丼」は最高アルよ ミニ珍さん</MARQUEE>

 「イ、イ、イ、イクラ、ア、ア、ア、アイヤー、間違えた、イクヨ!」と二つ返事で答えた珍さん、口の中が唾液で一杯になりながら、「と、と、と、ところで、札幌の何処に行けばいいの?」、「札幌で吉永小百合のインタビューでも撮ればいいの?」、「それとも、社長のお供でススキ野巡り?」、「ひょっとすると、札幌ビール園でジンギスカン料理の撮影?勿論、撮影後はジンギスカン食い放題、ビール飲み放題、最後にススキ野のママ食い放題?」と、部長に畳み掛けたアル。



 その時、部長の目が細くなり、目の奥の方が一瞬怪しく光ったかと思うと、「釧路の原野でツルの撮影でんがな。イッヒッヒ。寒そうデンナア!」と冷たく言い放ったのこと。ア、ア、ア、アイヤー、珍さんの辞書には「北海道と言えばススキ野」としか書いてないのこと。ク、ク、ク、釧路のゲ、ゲ、ゲ、原野でツル?、そ、そ、そ、それは詐欺アル。エ?サギじゃなくてツルだって?そないな殺生な!釧路にスナック在るアルか?美人ママは居るアルか?原野で毛ガニは採れるのことか?昼間でも零下じゃ、冷凍ジンギスカンしか無いのことか?珍さん、冷凍ジンギスカンは嫌いのこと。

<MARQUEE>     ススキ野だって熊みたいなオンナも出るでぇ ミニ珍さん</MARQUEE>

 珍さんは現在、58歳と9カ月アル。このアルチュー・ハイマーのボケ・ヨレヨレ・オヤジに、「真冬の釧路に行け」と言うのは、「ダンハン、会社では、なーんの役にも立ちまへんがな。もう帰って来なくてもエエでんがな!釧路の原野でノタレ死にして、オジロワシかキタキツネの餌にでもなりなはれ」というのと同じことアル。ア、ア、ア、アイヤー、これ、いわゆる「肩たたき」アルか?珍さん、いくら58歳とはいえ、肩凝って無いのこと。まだ、肩たたきは不要アル。



 それに珍さん、ここ10年以上も毎晩欠かさず、焼酎を2合以上は飲んでいるアルから、酒焼けで常時、顔が赤くなっているのこと。最近は額が広くなり、さらには、頭のテッペンも薄くなっているアルから、皮膚が赤いのが透けて見えているアル。これ、まるで丹頂鶴そっくりのことね。丹頂鶴は「たんちょうづる」と読むアルが、珍さんの場合は、禿げているアルから、「丹頂ツル」アルな。「丹頂ツル」が「丹頂鶴」の写真を撮っても、ちーっとも面白くないのこと。どうせなら、ハゲタカの写真でも撮る方がマシのこと。ア、ア、ア、アイヤー、ハゲタカがハゲタカの写真撮る、良くないのこと。

<MARQUEE> コンドルがいっぱい居るなぁ  ミニ珍さん コンドルが混ンドル・・・なぁんちゃって・・・</MARQUEE>

 珍さん、この仕事は断りたかったアルが、「今直ぐに会社を辞めるか、それとも、釧路で野垂れ死に覚悟で写真を撮ってくるか、どっちにしまんにゃ?万が一、生きて帰って来れたら、会社を辞めんでも済みまんがな。どないしまっか、イッヒッヒ!」と言われてしまうと、しがないサラリーマンの辛さ、「い、い、い、いのちを掛けて写真を撮って来ます」と返事をしてしまたアル。



 出張が決まってしまたから、珍さん、零下15度という未体験の気温がどんなものか分からないアルから、カミサンに「ぼ、ぼ、ぼ、防寒着はカナダ産のトナカイの毛皮で作ったものじゃないと無理だ。帽子も北海道産のテンか、イタチ、キタキツネじゃないと、ハゲアタマが凍傷になる。そうなったら、とうしょうもない。ブーツはロシア産の白クマの毛皮で作ったヤツ、手袋はエスキモーが使っているのと同じ、アザラシの毛皮じゃないと無理だ。マフラーはノルウェー産の大ジカを使ったやつがいい。これ、ぜーんぶ買うから10万円くれ。出張旅費では落とせない」と言ったアル。

<MARQUEE>   頭にタオルを被っとけばぁ? ミニ珍さん</MARQUEE>

 カミサンは冷たく、



「そないなもん必要おまへんがな。1回つこたらオシマイでっしゃろ。ムダ、ムダ」



とまるで取り合ってくれないアル。珍さん、仕方なく、安物の釣り道具専門店「上州屋」に行って、店員に掛け合ったのこと。



「カナダ産でなくても良いから、トナカイの毛皮で作った防寒着下さい」



「ダンハン、なにを勘違いしてまんにゃ。ウチは安物で有名な上州屋でっせ。トナカイみたいな高級品があるわけ無いちゅうねん。ネコかネズミにしときなはれ」



「ネコネズミも嫌いだ。犬なら我慢するが」



「犬は中国人が喰うてしもて、毛皮にする犬がおまへんにゃ。ウットコにある防寒着いうたら、ジェーンブ、ポリエステルでんがな」



「仕方が無いから、それでいい。北海道産のテンか、イタチ、キタキツネの帽子は売ってるかい」



「ダンハン、ここは上州屋でっせ。人をからかうのも、いい加減にしとくれやっしゃ。ウチであつこうてるんは、ポリエステルの帽子でんがな。毛糸の帽子なんぞおいても、だーれも手がでまへん」



「じゃあ、ポリエステルの帽子でいい。しかし、これならいっそ被らない方がマシだ。通気性が悪くて髪の毛に悪い」

<MARQUEE>ハゲても知らんでぇ・・・ ミニ珍さん</MARQUEE>

「ダンハン、冗談言うたら困りまんがな。ハゲがそないなこと気にして、どないしまんにゃ。今更、手遅れでっせ。ハゲアタマには寒さがこたえまっせぇ!イッヒッヒ」



「ロシア産の白クマで作ったブーツは有るのかい?」



「ダンハン、ここは上州屋でっせ。人をからかうのも、いい加減にしとくれやっしゃ。ウチにブーツがおまっかいな。長靴なら有りまんがな」



「長靴なら家に畑用がある。アザラシの毛皮で出来た手袋は置いてるかい?」



「ダンハン、ここは上州屋でっせ。人をからかうのも、いい加減にしとくれやっしゃ。ゴム手袋なら有りまっせ。なんせ、ウチは安物の釣り道具専門店でんがな」



「釧路まで便所掃除に行くわけじゃないから、ゴム手袋は要らない。ノルウェー産の大ジカを使ったマフラーは有るかな。無ければ奈良の若草山の鹿でもいい」



「ダンハン、ここは上州屋でっせ。人をからかうのも、いい加減にしとくれやっしゃ。ポリエステルのマフラーしか無いに決まっとるやろ」



「じゃあ、ポリエステルの防寒着上下と帽子をくれ」

<MARQUEE>         ポリエステルは汗をかくでぇ ミニ珍さん</MARQUEE>

と、いうことで、珍さん、たった5800円の釣り用防寒着上下と380円のポリエステルの帽子を買ったアル。どう考えても零下15度の気温に耐えられるシロモノでは無いのこと。仕方が無いアルから、寒い分はホカロンで補おうと、マツモトキヨシで靴底用と衣類用のホカロンを4日分買ったアル。



 珍さん、その晩は、「どの程度暖かいか試してみる」と買ったばかりのポリエステルの防寒着、帽子を身につけてフトンに潜り込んだアル。確かにポリエステルの防寒着は暖かく熟睡出来たアルが、帽子は通気性が悪いアルから、残り少ない髪の毛が蒸れて、翌朝になると、ペッタリと頭に貼り付いて、まるで”濡れワカメ”状態のこと。只でさえ少ない髪の毛が、数本ずつまとまってしまって、見る影も無いのこと。ア、ア、ア、アイヤー、元から見る影も無かったアルな。それも言うなら、「見るハゲも無い」だって?余計なお世話アル!



 珍さん、安物の防寒着、帽子、自宅に有った長靴、セーター、手袋、マフラー、ホカロン、下着などを詰め込んだスーツ・ケースとハスキーのクソ重い三脚をコンビニに持ち込んで釧路まで送り、その他のカメラ機材は自分で運ぶことにしたアル。あんな小さなスーツ・ケースでも釧路まで送るとなると、送料1600円も取られたのこと。ア、ア、ア、アイヤー、こんなことなら、毛糸の帽子を買って、スーツ・ケースは自分で運ぶことにした方が良かったに違いないアル。



鶴20

<MARQUEE>この続きはまた明天、ア、ア、ア、アイヤー、中国語で書いてしまたのこと!また明日!!! ミニ珍さん 再見、再見、再見、再見、再見・・・これじゃ、中国人の淀川長治アルな・・・</MARQUEE>






丹頂鶴(その2)

2007年02月11日 22時02分54秒 | Weblog
親子で着陸
          珍さんのトラブル・グワイド「釧路編」・・・から抜粋(その2)


<MARQUEE>珍さん、釧路に行ったアル、サブゥーーー!!! ミニ珍さん 珍さんのダジャレはもっとサブゥーーー!!!</MARQUEE>


出張の朝は午前9時30分・羽田発の「空飛ぶ大奥または空飛ぶ養老院ANA741便」に乗る為に自宅を6時に出たのこと。珍さん、こう見えても、(誰がどう見るっちゅうんじゃい?)部長待遇窓際カメラマンアルから、自宅まで黒塗りのハイヤーを呼びつけ、「運転手くん、ANAの出発ロビーに行ってくれ給え。もちろん、エコノミー・クラスの乗り場だよ」と頼むと、居眠りをしたのこと。



 自宅から羽田までは中央高速を使えば、大概のトラブルが有っても2時間有れば何とかなるアルが、万一のことを考えて3時間もみたのこと。ところが、こういう時に限って早くつくもので、午前7時にはANAのエコノミー・クラス専用受け付けに着いてしまたのこと。



 羽田空港の第二ターミナル・ビルは、つい最近完成したばかりで、しかも、ANA専用アル。珍さんも初めて見るので、出発まで2時間程、隅から隅まで見物したアルが、ただのガランドウのビルで、レストランと土産物屋以外は特に見るものも無いのこと。5階には滑走路見物用の場所も在ったアルが、特に面白くも無かったアル。



 仕方なくレストランに入り、輪定植・・・なんじゃそりゃ?この辞書の作者は和食レストランで喰ったことが無いらしい・・・和定食を喰ったアル。まあ、実にまずくて高くて量が少ないのこと。飛行場に来る客は一見さんが多いとみて馬鹿にしているらしいアル。こんな店はさっさとつぶれろのこと。



<marquee behavior=alternate scrolldelay="100"> ウエイター まいどー! エビフリャーもウメェーでよぉー</marquee>



 あっと言う間に、まずくて少なくて高い和定食を喰い終わってしまったアルから、早々とチェックインすることにしたアル。珍さん、カメラ3台、レンズ5本、ストロボ1台、充電器2台などが入ったケースと、400ミリの超望遠レンズが入ったケースをX線検査台に載せたアルが、しっかりひっかかってしまたのこと。



 ケースの中身を全部引きずり出され、ひとつひとつがカメラやレンズであることを確認した上で空っぽのケースを再度、X線検査しているアル。ア、ア、ア、アイヤー、カメラの脇には、下着もクッション代わりに一杯入っていたのこと。北海道は温泉が有名アルし、雪や雨で下着が濡れることも想定されたアルから、パンツが5枚も入っているアル。



 ガードマンのネーチャンはパンツも1枚1枚引っぱり出しながら



「これ、中古品でんなあ。それにしても小さいパンツでんなあ。まるで子供用でんがな。これじゃあ、期待できまへんなあ、イッヒッヒ」



「珍さん、ズームレンズのこと。普段は20ミリくらいアルが、いざ、戦闘態勢に入れば400ミリになるのこと。20倍ズームアル!」



「まあ、見栄張らんでもエエでんがな。そないなお客はん、ギョーサンおるでぇ。パンツは子供用でも、シャツはLLサイズでんな」



「腹が出ているアル」



 なんぞと、かれこれ5分くらいかかって、執拗に検査され、ようやく無罪放免ある。どこの空港に行っても不愉快な思いをする場面アル。



 出発ロビーで待つこと1時間で、ようやく珍さん、空飛ぶ養老院号に乗り込んだのこと。あとは相も変わらず気持ちの悪い作り笑いをする、行き遅れ・出戻りの空飛ぶバーサン達の登場で、ちっとも面白く無いアルから、機内の様子はカットして、次回は1時間半で釧路空港に着陸したところから続けるアル。

<MARQUEE>「JAL」は「ジャパン・アブナイ・ライン」の略らしいアル・・・ ミニ珍さん</MARQUEE>


鶴13

鶴25






丹頂鶴(その3)

2007年02月11日 22時00分34秒 | Weblog
鶴16 釧路空港の手前10キロくらいの上空から見た北海道は一面うっすらと雪に覆われていたアル。かなり雪が深いことを想像していたアルから、安心半分、期待はずれ半分だったのこと。ツルの写真を撮るには雪があった方が間違いなく奇麗アル。



 飛行機から出ると、さすがに冬の北海道、足元からヒヤーーーーーッとしてきたアル。「いよいよ、真冬の北海道、それも根釧原野の吹きっさらしで野垂れ死にの時が近づいたなあ」と覚悟して空港ロビーに入ったアル。



空港ロビーでは、「歓迎 珍国際様」と書いたプラカードを持った美人が立っている筈と思いこんでいたアルが、プラカードを持っているのは不細工なネーチャンが一人だけだったアル。プラカードには「ツル観光ツアー」と書いてあったのこと。珍さん、「エ、ひょっとすると、この不細工なネーチャンと一緒に根釧原野で野タレ死にするの?冗談じゃない」と思ったのこと。しかし、珍さんが予約したのは、ヒッコリー・ウインドというペンションアルから、ちょっと違うアル。



 ロビーの外に出たが、それらしき人影は無く、ロビーに戻ると、さっきのネーチャンが作り笑いをして珍さんを見ているのこと。珍さん、こんなドブスと”行き倒れ”ならぬ”雪倒れ”になるのは真っ平御免アルから、無視したアル。しかし、しばらくすると、「ツル観光ツアー」のメンバーが揃ったらしく、旗を掲げたネーチャンを先頭に、ツル観光ツアー御一行様はゾロゾロとバスに乗り込んだアル。



 これで、飛行機から降りた乗客は珍さん以外一人も居なくなり、客を待つ人もゼロになってしまたアル。ア、ア、ア、アイヤー、珍さん、日にちを間違えて連絡したか、便名が違ったか、パイロットがよそ見していて別の空港に到着してしまたのかと、心配したアル。途方に暮れた珍さん、ヒッコリー・ウインドに電話したアルが、誰も出ないのこと。多分、空港に向かっている途中だろうと想像したアルが、確証は無いアル。このまま誰も迎えに来て呉れないと珍さん、釧路空港で凍え死にアル。

<MARQUEE> 釧路空港で死にたくなーい!!! ミニ珍さん</MARQUEE>

 どうしようも無いアルから珍さん、空港の外に出て、誰か待っていないかと見に行こうとした時に、空港の外から一人の小太りで、ムクツケキ・オッサンが入ってきたアル。身長は175センチくらい、体重は90キロを越えていると思われ、オレンジ色の派手なウインド・ブレーカーコットン・パンツと、昼間でも零度という釧路にしてはかなりな薄着だが、靴だけは毛がフサフサと付いたカナダ産か何かのブーツを履いているのこと。



 ここまでなら、何処にでも居そうなオッサンアルが、この巨漢が頭に赤と白の派手なバンダナを巻き、口髭が濃く、普通のメガネに後付けするタイプの赤いサングラスをしているのこと。それも、サングラス部分を上に跳ね上げ、横から見ると近眼のレンズとサングラスの赤いガラスが、”┌”の形になっているアル。



鶴19  「ウッヒャー、胡散臭いオッサンだなー。まさか、このオッサンがヒッコリー・ウインドのマスターじゃないだろうな。もし、そうだったら、他のペンションにしよう!」と思ったアル。幸い、オッサンは機内預け入れ荷物の引き取り所の方へ行ったアルから、「あー、違ったか。安心した」と思った瞬間、オッサンが振り返って、「珍国際さんでっか?ワテ、ヒッコリー・ウインドの安藤誠でんがな。イッヒッヒ」と声を掛けてきたのこと。



 ア、ア、ア、アイヤー、珍さん、安心しきっていたアルから、咄嗟に、「いえ、私は珍宝小です」と嘘が出ずに、「そ、そ、そ、そうです。宜しくお願いします」と言ってしまたのこと。ア、ア、ア、アイヤー、万事窮す。英語で言えば Every things is tea pot・・・馬鹿辞書めが!こんな非常事態に「急須(きゅうす)」でお茶なんか飲んでる場合か!・・・万事休すのこと。てっきり、ペンションの美人オカミが来るとばっかり思いこんでいた珍さん、オカミどころかオオカミみたいなオッサンが来て、理想と現実のギャップに打ちひしがれたアル。



 しかし、「そ、そ、そ、そうです。宜しくお願いします」と言ってしまった以上、後には引き下がれないのこと。仕方なく珍さん、その安藤氏の車に同乗してペンションに向かったアル。安藤氏は「これから、ヒッコリー・ウインドに行く前に、鶴居・伊藤サンクチュアリで撮影しとくなはれ。昼飯を喰うてる時間は無いよってに、途中のコンビニで弁当でも買(こ)うてきなはれ。メシ喰うテェないと、釧路はゴッツー寒いでっさかい、凍え死にまんがな、イッヒッヒ」と言うのこと。

<MARQUEE>弁当喰うなら「三色丼」にしとくれやす・・・ ミニ珍さん</MARQUEE>

 途中のコンビニでに寄ったアルが、東京では聞いたことが無いコンビニで、店内にはロクな食い物が無く、セブン・イレブンのオデン、アンマン、肉マン、ピザマン、イナリ寿司など、珍さんがいつも食べ慣れている物は一つも無かったアル。珍さん、パンと牛乳を買ったアルが、この後すぐに撮影にかかったアルから、結局これはヒッコリー・ウインドまで食べる暇が無かったのこと。



 山道を飛ばすこと1時間で、目指す鶴居・伊藤サンクチュアリに着いたアル。珍さん、防寒着などは宅配便でヒッコリー・ウインドに送ってしまっていたアルから、軽い防寒着と革靴のまま、撮影を開始したアル。まだ11時頃だったアルから、暖かいので、珍さんは、「なんだ、これくらいの寒さはどうってことないな。餌付けの時間が2時だと聞いていたが、それくらいなら軽いもんだ。釧路がなんぼのもんじゃい」とタカをくくっていたのこと。

鶴3

 さっそく、200~400ミリの最新式ズーム・レンズに1.4倍のコンバーター・レンズを装着しハスキーの三脚にセット、他に80~200ミリ・ズームと28~70ミリ・ズームを付けたニコンのデジタル・カメラ3台を構えて撮影に取りかかったのこと。



 こういう場所にはアマチュア・カメラマンが多くて、ロクな写真も撮れないクセに、機材にだけはこだわり、他人の機材にも異常なまでの興味を示すことを知っているアルから、少しハッタリをかます為に、わざわざ重たいハスキーと、ストラップに目立つように、「Professhional Photographer」と書いてあるデジカメを3台も使ったアル。

 実を言うと珍さん、プロ・カメラマン歴35年アルが、400ミリ・レンズ、しかも1.4倍のコンバーター付きなんぞという、長いレンズを使うのは初めてアル。デジカメは同じ焦点距離のレンズを使っても、フィルムレンズの1.4倍の長さになるのこと。



  400×1.4×1.4=800

<MARQUEE> ににんが4、にさんが6、にしはハゲ・・・ ミニ珍さん</MARQUEE>

 アルから、800ミリ相当になるアル。300ミリまでしか使ったことが無い人間が、いきなり800ミリを使うのは、かなり大変のこと。それもツルは、何処から現れ、何処に飛び去り、いつ飛び上がって、いつ着陸するか皆目見当が付かないアル。



 しかし、どんな困難な状況でも、必ずしとめるのがプロの技。何処から飛び立とうが、フイにヤブの中から飛び出そうが、遥かかなたに着陸しようが、一発でモノにするのが、プロ・カメラマンのこと・・・の筈アルが、珍さん、「ア、ア、ア、アイヤー、急に頭の上を飛びやがって、そんなの撮れるかよ。飛ぶなら飛ぶと声を掛けろろよ!」だの、「ア、ア、ア、アイヤー、そんなに遠くに着陸したら800ミリだって足んねぇよ」だの、「ア、ア、ア、アイヤー、2羽同時に鳴くなよぉーーー。AFのピントが2羽の間のバックに合ってしまってピンボケだぁぁーーー!」と七転八倒のこと。



鶴6  第一、暖かいと思ったのが大間違いアル。2時間も原野に動かないで立っていると、靴の中のホカロンなんぞ、全く効かなくなってくるし、アクリル製の帽子は被らないのと一緒、ツリ用のジャンバーじゃあ、裸同然で、あまりの寒さに頭痛どころか、吐き気まで催してくる始末のこと。安物の手袋は無用の長物で、ただでさえ、指先が長すぎてシャッター・ボタンを押しにくいのに、指がかじかんで、もう、どうにもならないのこと。

<MARQUEE> 再見 ミニ珍さん</MARQUEE>






丹頂鶴(その4)

2007年02月11日 21時57分29秒 | Weblog
<MARQUEE> ↓↓↓これがツルの離陸デスタイ↓↓↓ ミニ珍さん エエ写真でんなぁ </MARQUEE>

鶴21 そんな珍さんの状況を予想していたらしく、餌付けが終了する2時30分になると、安藤氏が、



「どないでっかーーー、エエ写真撮れたかいな、寒くてそれどころじゃオマヘンでっしゃろ。もう、撮影を止めて、ワテのペンションに荷物を置いてから、フロにでも入りなはれ、近くにエエ温泉が在りまんがな。混浴かどうかは知りまへん。イッヒッヒ」



と、迎えに来たのこと。



 珍さん、もう限界だったアルから、



「温泉、温泉!ツルはもう十分。温泉に入って肌をツルツルにしよーっと。ついでに頭もツルツルに・・・もう、なっていたか!」



と、荷物をペンションに置いて、温泉に行くことにしたアル。



 ア、ア、ア、アイヤー、安藤氏のペンションは、ツルの餌付け場から歩いても5分も掛からない近い所だったのこと。分かり易く言えば、ツルの餌付け場所が野球グラウンドとすれば、珍さんが写真を撮っていたのはホーム・ベースの辺りで、安藤氏のペンション、すなわち、ヒッコリー・ウインドはライト・フェンスのポールの辺りに在るのこと。ここで、凄いのは、餌付け場所からペンションまでの道路はヒッコリー・ウインドの私有地だとのことアル。さーっすが、ホッキャードー!スケールの大きさに驚いたのこと。



 そして、それ以上に驚いたのは、ヒッコリー・ウインドの外観が、安藤氏の人相・風体からはまるで想像が付かない、可愛らしくて清純な感じがしたことアル。真っ白な雪と白樺林に囲まれて、ヒッソリと佇む姿は、まるで可憐な少女のようアル。こんな場所に彼女でも連れて来れば、「今夜はどうなってもいぃぃぃーーー!」・・・となるかどうかは、アンタの腕次第、口先次第、体力次第、テクニック次第アル。

<MARQUEE> ↓↓↓ これがヒッコリーウインドの夜景アル ↓↓↓ ミニ珍さん</MARQUEE>

ヒッコリーウインド外観

 ペンションの入り口には、マニアックな大型オートバイが1台、カヌーが2艘<置いてあるアル。<marquee behavior=alternate>カヌー</marquee>  母屋の1階は大きなガラスのサッシが目立ち、中が丸見えのこと。何やらギターが室内には数本見え、他にも色々と面白そうな物が陳列されているのが見えるアル。



 宿舎の建物の玄関を開けると、ア、ア、ア、アイヤー、目の前には陶器やアクセサリー小物がビッシリと並べられ、ここにも、イタリア製の高給バイク・・・馬鹿ワープロめが、どないなバイクでんねん・・・公休バイク・・・馬鹿ワープロめが、バイクが休んで、どないすんねん。公休に乗る専用バイクかいな?・・・硬球バイク・・・馬鹿野郎!そんなら軟球バイクも在るんかいな・・・高級バイク・・それで、エエんや・・・その、高そうなバイクが置いてあったアル。

<marquee behavior="alternate" scrolldelay=800>掃除するバーサン.gif</marquee>

 玄関から部屋に至るまで全てのドアというドアには、如何にも流木を拾ってきて磨いたような取っ手が付いているアル。珍さん、「どこで見つけたか知らないが、多分、カナダ産のドアだろうな。妙な所に金をかけるものだ」と感心しきりのこと。

<marquee direction="right" scrolldelay=400 > カナダと言えばトナカイの出番でっしゃろトナカイ</marquee>

 珍さんが泊まる部屋に入ると、真っ先に目に入ったのが、青を中心とするステンド・グラスで出来た電気スタンドの笠アル。他にはベッドが2つ、石油ストーブ、木製のテーブル、木製の洋服掛け、大きな窓と、上の方に開閉式の小窓などなどアル。全体にスッキリとした印象で、とても安藤氏のイメージからは遠いアルから、「よっぽど、奥さんのセンスがいいんだろうなぁ」と思ったのこと。

鶴1

 取り合えず、体が冷え切っている珍さん、「風呂だ、風呂だ、温泉だぁ!、美女とコンヨク、風呂場でコンだぁーーー!オレのウタマロを御開陳(ゴカイチン・・・デカイチンではない)だぁ!」と、シャツとパンツ、靴下の着替えを持ってペンションのメイン・ロビーへ行ったのこと。



 部屋にはタオルが置いてなかったアルから、タオルを貰おうと思ったアル。珍さん、「部屋にタオルが無いんですが」と言うと、安藤氏は、「あ、さよか、タオルを忘れたんでっかいな。ホナ、湯上げタオルと洗面用タオルを貸しときまっさ」との返事。ア、ア、ア、アイヤー、珍さん何を隠そう、何処を隠そう、ペンションに泊まったのは生まれて初めてのこと。ペンションは旅館と違って、タオルを呉れないことを知らなかったアル。



 風呂タオルと着替えを持った珍さん、安藤氏の車で温泉まで連れていって貰ったアル。安藤氏は、「6時35分に迎えに来るサカイに、それまでに、よーく洗っとくれやっしゃ、イッヒッヒ」と珍さんを温泉に残して、雪道を爆走して行ったアル。

温泉

 温泉は、どうやら今、世間で不評を買っている「社会保険庁」が作ったらしく、人間よりツルの方が多いような過疎村にしては立派過ぎる施設のこと。硫黄の臭いよりも、地元政治家や土建屋と社会保険庁の黒い疑惑の臭いがプンプンする温泉に入ると、珍さんの冷え切っていた体の隅々まで、血液がジワーと流れるのを感じたアル。温泉の暖かさを、これほど有り難いと思ったのは生まれて初めての経験アル。

<marquee> サブーーー 裸男 裸男 裸男 下着をくれーーー </marquee>

 体が暖まったアルから、浴槽から出て、珍さん、正宗が鍛えし、「名湯」・・・バッキャロー、いくら温泉だからって、そりゃ無いだろうが・・・「名答」・・・バッキャロー、クイズ番組に出てるんじゃない・・・「名糖」・・・名古屋の砂糖メーカーの話をしてる場合か!・・・「名刀・ウタマロ」をじっくり磨き上げ、「今宵も3分間、がんばるぞー!3分間ファッキング、インスタント・ザーメンだぁーー」と心に誓ったアル。なんのコッチャ?それにしても、品が無い文章アルな。

<MARQUEE> 本当は「ウタマロ」どころか「親指トム」のこと・・・ ミニ珍さん</MARQUEE>






丹頂鶴(その5)

2007年02月11日 21時54分33秒 | Weblog
<MARQUEE> ヒッコリーウインドの料理は最高アル! ミニ珍さん</MARQUEE> 6時35分ピッタリに安藤氏の車が現れ、ペンションに向かったのこと。いよいよ、北海道阿寒郡鶴居村のペンション「ヒッコリー・ウインド」での初夜を迎えることになったアル。宿に着くと、すでに晩飯の用意が出来ていて、母屋の2階に在る食堂で食べたアルよ。



 2階には初めて見る美人ママが、台所で料理を作っている最中のこと。昔、TBS「世界・不思議発見」でレポーターをやっていたサコ・ミチヨ(漢字は不明)そっくりの美人で、珍さん、食欲と同時に性欲まで湧いてしまって、ツバが出てきたアルが、食欲のツバなのか、性欲のツバなのか分からなくなったアル。ア、ア、ア、アイヤー、珍さん、見栄張ったのこと。本当は、珍さん、もうとっくに赤い玉が出たアルよ。

                    あーれー  アーレー!

 美人ママの料理は抜群で、どれを食べても実に旨かった。しかし、ノンベエの珍さん、御飯は食べずに料理を酒の肴にして、焼酎を3合も飲んでしまたのこと。お陰で、翌日からは、珍さんの料理は、酒のツマミ・バージョンに変更されたアル。実に細かい気遣いをするアルな。

<MARQUEE> ↓↓↓ ヒッコリーウインドのリビング・ルームを外から覗いたアル ↓↓↓ ミニ珍さん</MARQUEE>

ヒッコリーウインドの窓

 安藤家には睦ちゃん(通称・ムッチ)という、人なつこくて可愛い小学生の女の子が居たアル。珍さんが酔っぱらったのを見ると、脇に座って話しかけてきて、



「珍さん、トナカイの絵を描いてよ」



と頼んだアル。丁度、クリスマスの直前だったアルから、トナカイの絵を希望したらしいアルが、珍さん、絵はまるっきり駄目で、しかも酔っぱらっているアルから、とても絵なんぞ描ける状態ではないのこと。翌朝、自分が書いた絵を見たら、幼稚園児以下のヘタクソな絵だったアル。珍さん、慌ててゴミ箱に捨てたアル。





<marquee>sannta-ani06.gif santa-ani07.gif santa-ani09.gif </marquee>

 

翌朝は、かなり冷え込んでいるのに、午前6時スタートで、音羽橋という所まで行って、川の中でまだ寝ているツルの群れを撮影したアル。まだ夜明け前アルから、殆ど月明かりでしか見えないのに、安藤氏は遥か200メートルくらい先を指さして「あそこに30羽、手前に3羽居てまんがな」と言うアル。

<MARQUEE> ↓↓↓ 目では何にも見えないアル ↓↓↓ ミニ珍さん まだ、ツルは寝ているアル。良くも片足で立って寝てヒックリ返らないアル! </MARQUEE>鶴7 いくら目を凝らしても何も見えないアルに、安藤氏の何と目の良いことアルか。珍さん、「安藤氏はアフリカの生まれじゃないか」と思った程アル。しかし、しばらくすると、確かに安藤氏の言う通りにツルの群れが見えたのこと。



 珍さんの周囲には数人のアマチュア・カメラマンが先に来て待機していたアルが、彼らは、ずっとそこに居たアルに、安藤氏の言葉で初めて、ツルが居ることが分かったらしく、「あ、ホントったい。あそこに30羽くらいおるったい。はよー、カメラばセットしちゃらんと、間に合わんごとなるったい!」と大騒ぎのこと。

<marquee> ツールーーーー ミニツルアップ</marquee>

 珍さんも徐(おもむろ)に、ハスキーの三脚をセットし、「Professional」の文字入りのストラップが付いたカメラを3台出して、周囲のアマチュア・カメラマンどもを威嚇したのこと。こういう時に、安物の機材を出すと馬鹿にされるアルが、なにせ、1本103万円の200~400mm望遠・ズーム・レンズなんぞを見せつけられると、素人は黙りこんでしまうアル。珍さんの後ろに回っては、



「このレンズ、高いっちゃけんねー。スタビライザー付きだから、ブレんとよ。こんなの一度使ってみたかけんねーーー」とヒソヒソ話をしているアル。



 取りあえずは、周囲のアマチュア・カメラマンより精神的に優位に立った珍さん、あとは、「写真の善し悪しは機材の善し悪しに関係ない」とばかり、周囲のアマチュアが見落としている瞬間を狙っては1枚ずつ、ゆっくりとシャッターを切ったのこと。

<MARQUEE> 写真は器材で撮るもんでねえ。心で撮るもんだ! ミニ珍さん 心で撮れなきゃ高いカメラを買え・・・ </MARQUEE>

 こういう場合に、アマチュア・カメラマンは、なけ無しの金で、秒速8コマも撮影可能なカメラを買い、「おれのカメラは秒速8コマだもんねぇぇぇーーー!」と見せびらかすかのように、「チャチャチャチャチャチャチャチャッ!」とムダに8コマずつ撮影するアル。珍さんからすれば、この音は、「俺はへ、へ、へ、へ、へ、へ、へ、へ、ヘタだぞ。だから闇雲にシャッターを押して、ど、ど、ど、ど、ど、ど、ど、ど、どれか1枚写っていればいい」としか聞こえないのこと。



 秒速8コマしか写らないということは、いくら1000分の1秒の速いシャッター・スピードでも、実際に写っているのは8分の1秒の遅いタイミングのこと。コマとコマの間に大事なシャッター・チャンスを逃しているアル。

<marquee> カッコイイかーーーい? ミニ </marquee>

 珍さんのような世界的なプロが(そうだったっけ?)、1000分の1秒で撮影する場合は、限りなく1000分の1秒に近い、正確なシャッター・チャンスで撮影出来るアル。だから、珍さんのカメラも秒速3コマ撮影可能アルが、1コマずつ、正確なシャッター・チャンスでものにしているアル。

鶴11  夜が明け始めると今まで薄青く写っていた風景が、徐々に赤みを帯び始め、なかなか奇麗アル。未だ非常に暗く、ASA1600相当で撮影しても、2分の1秒くらいの、かなり遅いシャッター・スピードでしか撮影出来ないアル。後で写真を大きく伸ばして気が付いたアルが、飛び立とうとするツルの羽根は、その間に数回上下しているアルから、羽根の部分がブレて、胴体は止まって写っていて、いい写真になっていたのこと。

鶴12

 「世界的カメラマンなら、それくらい最初から計算して撮影しろ!」



ア、ア、ア、アイヤー、珍さん、それ言われる、つらいのことね。



 夜が明けてしまうと、あまり撮影する価値が無いらしく、安藤氏に言われるまま撮影を終えて、宿に戻り朝飯にありついたアル。朝飯は、安藤氏の気遣い素晴らしく、



「酒飲みには、これが効きまんねん」



と、茶碗3杯分も有るオカユが出たのこと。しかも、トッピングが、梅干しタクアンなどポピュラーな物も含めて10種類くらいも皿に並んでおり、実に豪華なオカユだったアル。珍さん、普段は「朝飯は麺」と決めており、夏場はソーメン、冬場はラーメンしか食べないアルが、すべて平らげたのこと。



 午後は国際ツル・センターという場所でツルの餌付けシーンを撮影することになっていたアルが、その前に昼飯に寿司を食べようということになり、わざわざ吹雪の中を釧路市内まで往復100キロも走ったアル。回転寿司だったアルが、実にネタが新鮮で珍さん、20皿も食べたアル。

<MARQUEE> 珍さん、少しは写真が上手くなったアルな! ミニ珍さん 馬子にも衣装、下手くそカメラマンには高級カメラ </MARQUEE>






丹頂鶴(その6)

2007年02月11日 21時50分42秒 | Weblog
鶴22 国際ツル・センターに着いた時も吹雪いており、その中でツルのエサを横取りしようとするオジロワシやキタキツネとツルの格闘シーンなどが面白かったのこと。しかし、いかんせん、吹雪の中アルから正月の紙面に使うには暗い感じの写真にしかならないアル。そこそこに撮影して宿に戻ったアル。

<marquee scrolldelay=800>アザラシ2.gif </marquee>

 昨夜の晩飯で珍さんがメシを食べなかったのを見た安藤夫妻の心遣いで、その夜から晩飯は酒のツマミ的なものにシフトされたアル。名前を忘れてしまったアルが、この季節に、この場所でしか手に入らないという珍しい魚の干物が旨かったアル。他にも色々なツマミが出て、好きなジャック・ダニエル、管球式アンプで聞くジャズなどですっかり酒が進んでしまった珍さん、酔った勢いで、安藤氏にペンションのオヤジとしてのニック・ネームを考えることにしたアル。

大鷲とツル <marquee> ↑ エサを横取りしようとする大鷲と戦うツルミニソロ </marquee>

 こういうことを考え始めると止まらなくなる性分アルから、かなり酔っているにもかかわらず、ベッドの上で夜中まで考えては、一人でニヤニヤしながら、名作が浮かぶ度にメモしていたアル。

鶴23アザラシ3.gif アザラシ3.gif <marquee> ↑ エサの横取りに成功し、ツルに蹴られないように必死で逃げるキタキツネ ミニソロ </marquee>

 その結果、実に素晴らしい名前を思いついたアル。安藤氏はペンションの経営を始める前は社会科の先生で、ペンション経営の他に、オートバイで日本4周する程のオトキチで、カヌーの指導、釧路湿原などのネイチャー・ガイド、ギターの先生、バンド・マスター、ガラス製のアクセサリー製作、オーディオ・マニア、陶器製作、日本で3本の指に入るというほどのバーボン・コレクターなどなど、本人から聞いただけでも、これだけの趣味、資格を持っているのこと。本業はペンション経営らしいが、3泊しただけで軽々しくは言えないものの、何となく、これも趣味の一環のような気がするアル。懸垂1  そこで、これらの意味あいを含めた、「ヒッコリー・ウインド」のマスターらしい名前を発表するのこと。ヒッコリーは英語で、北米産の胡桃(クルミ)科の木のことアル。



       命名     胡桃風 宿六



 これ以上、この怪しげな人相・風体を表し、宿の和名を含み、肩書きまでを表現する名前を越える名前を考えるのは不可能アル。若い人は「宿六(ヤドロク)ってなんなの?」と思うかも知れないアルから、念の為に書いておくと、「家でゴロゴロしている役立たずの馬鹿ダンナ」というようなニュアンスのこと。

                      フクロウ.gif

 安藤氏は決してゴロゴロしている訳では無く、寝る間も惜しんで精力的に働いているし、馬鹿なんぞではなく、かなり頭の良い人間アル。しかし、客が寝静まった後、バーボン片手に一人で真空管アンプが奏でるジャズを聞きながら、ギターを合わせて弾いたり、まるで人相と体格からは想像が付かない小さなガラス・アクセサリー作りをしている姿を見ると、まさに「宿六」のこと。

 最後の日に宿のノートに、大きく



       命名     胡桃風 宿六



と記してきたのこと。安藤氏も結構、気に入ってくれたようで、ひょっとすると、この名前の名刺を作っているかも知れないアルな。他にも色々と面白いメモを残して来たアルが、アルチュー・ハイマーの珍さん、みーんな忘れてしまたのこと。



 3日目は鶴居サンクチュアリで11時から2時半まで撮影、これで、かなりいい写真が撮れたアルからこれで引き上げても良かったアルが、まあ、いい年をして、ガツガツと仕事をすることも無いアルから、もう1泊してくつろぐことにしたアル。

<marquee> カラスガ鳴くから帰ーぇろう ミニソロ  ア、俺、カラスじゃなくてツルだった!!! </marquee>

 午後4時からは、「夕陽をバックにネグラに帰るツル」を撮るポイントに案内されたのこと。驚いたのは、ヤドロク氏が「間もなくツルが帰る時間でんがな」と言い残して、車で立ち去った途端に、次から次に巣に戻るツルの群れが、珍さんの頭の上をかすめて行ったアルよ。珍さん、「ひょっとすると、ヤドロク氏がツルの所に行って、石でも投げて飛び立たせたんじゃないか」と思いたくなるほどだったアル。

鶴5

<marquee direction="right" > オラ、バックも出来るだよーーー ミニソロ後ろ向きに飛べるのは世界中でオラだけだ!!!</marquee>

 4日目は午前中は鶴居サンクチュアリで、だめ押しの撮影、午後は、国際ツル・センターで、ツルとオジロワシの格闘に再挑戦。国際的プロ・カメラマン(?)が4日間も撮影すると素晴らしい写真の山で、写真集でも出さないと使いきれないくらいアル。この中からたった2枚しか使えないのこと。出張旅費を16万円も使って、たったの2枚、それも1枚は記念切手くらいの大きさ、実に無駄遣いアルな。

<marquee>カモ</marquee>

 たっぷりと”迷作”をものにした珍さん、国際ツル・センターから釧路空港へ送って貰い、またもや、空飛ぶ養老院号で帰京したアル。東京に戻ると、2日目に釧路の市場から送ったタラバガニ、イクラの醤油漬け、鮭トバ、コンブ、数の子の醤油漬け、本物のシシャモなどが届いていたアル。さすが、ヤドロク氏が教えてくれた店で買っただけあって、どれも安くて、実に美味だったアル。こういう場合は、舌の肥えた人を信頼するに限るアルな。中でも鮭トバの新製品が最高で、珍さん、ヤドロク氏に再注文したほどアル。



 珍さん、あと14カ月で定年アルが、その年の6月にカミサンを連れて、北海道一周をすることにしたアル。勿論、宿舎はヤドロク氏の所を本拠地にするアル。愛車のホンダ・バモスは軽のワゴンながら、後部座席を倒すとフル・フラットになり、1畳のタタミを敷けるアル。そして、フトン、鍋、ヤカン、ガス・コンロなどなどを常時積んでおり、別名は「移動ホームレス号」のこと。



 こんな車でカミサンと1カ月もドライブしていたら、ア、ア、ア、アイヤー、3人目の息子が生まれるかも知れないのこと。ア、ア、ア、アイヤー、珍さん、また見栄を張ってしまたのこと。



     Thank you for your best kind help, Mr Hickory Wind

                                  再見

                            2004年12月吉日 wataridori.gif






画眉鳥を餌付け

2007年02月11日 08時56分01秒 | バードウォッチング
画眉鳥.jpg



 昨日掲載した画眉鳥の餌付けに成功したのこと。以前から時々我が家の庭をウロウロと歩いているのは見掛けていたアルが、「ヒマワリのタネを食べていた」とカミサンから聞いて、ヒマワリのタネを撒いたところさっそくやって来たのこと。



 但し、我が家で食べてよその家の木で鳴いているアル。何とか、食べたらその場で一声鳴いて貰いたいアル。






リモコン撮影機を自作

2007年02月11日 07時39分11秒 | Weblog
 珍さん、バードウォッチング用に、赤外線センサーを搭載したリモコン撮影装置を自作したのこと。現在、完璧では無いので調整中アルが、取り敢えず6メートル離れたカメラを遠隔操作で試し撮りした写真を掲載するのこと。





基盤.jpg



 中央の丸い部品が赤外線センサー。他はアンプ用とタイマー用、定電圧出力用のLSIや、動作確認用のLED、周囲の明るさを感じるCdSセル、反応する明るさ調整用のボリューム・コントロールなどアル。



 右側の小さいLSIのすぐ上に在るのが、シャッターを押し続ける時間を設定する為の抵抗で、実機では調整できるようにボリューム・コントロールに差し替えたのこと。



 これで100KΩごとに1秒間、シャッターを押し続けるアル。珍さんは500KΩのボリュームに入れ替えたアルから、最長5秒間まで連写できるアル。





フレネルレンズ.jpg



 赤外線センサーにフレネルレンズを被せた状態アル。これで30メートル先の5度以内に入った動物や人間などの熱源だけを感知するように調整できるのこと。 何種類か売っており、変更すれば感知する角度や距離を変えられるアル。





内部.jpg  基盤やスイッチ類をセットした内部アル。



 右上の四角い部品は、リレーのこと。



 実は最初に買ってきたキットのリレーが不良品で、それに気づくまでが大変だったアル。



 別のリレーを買いに行ったアルが、最近の秋葉原にはパッパラパーのネーチャンが店番をしている所が多く、接続方法を質問したら



 「あたしゃ、そげんこつ、分からんバイ」と予想通りの返事アル。「お帰りなさい旦那様」なんちゅう、バカネーチャンもそうアルが、秋葉原も地に落ちたアル。





外観.jpg

 外観はバカチョン・カメラをイメージして作ったアル。



 左上は手動用のボタン。



 右のスイッチは電源用で緑色のLEDは電源オンの確認用。



 手前の赤いLEDは動作確認用のLED。



 レンズに見えるのは赤外線センサーのフレネルレンズ。



 右下のコードがカメラに繋がるアル。







カメラ2台.jpg



 愛機のキャノンA540と並べると、イメージ通りの仕上がりになっているのこと。





シジュウカラ.jpg



 さっそく試写してみたアル。これなら自分は暖かい部屋の中に居て、好きな場所にカメラをセットして撮影出来るのこと。但し、鳥が慣れるまでは、シャッター音に驚いて逃げてしまうアル。





シジュウカラ2.jpg



 餌のカゴに着陸する瞬間のシジュウカラ。今年の個体は用心深くて、今までは撮影に苦労したアルが、この装置が有れば簡単のこと。





シジュウカラ3.jpg



 日中シンクロの威力で羽根が綺麗に写ったのこと。





やまがら.jpg























 背伸びして辺りの様子を窺(うかが)うヤマガラ。



















 





やまがら3.jpg







飛び立つ寸前のヤマガラ








 この講座に掲載している写真は全て、このカメラで撮影しました。



 600万画素で2万円ちょっとという安さですが、スナップならプロも満足出来る性能です。



 

 カメラの写真をクリックすると販売店に飛んでいけます。




にほんブログ村 写真ブログへ にほんブログ村 犬ブログへ← 面白かったら押して下さい