珍さん、学研が出している「大人の科学」の掛け時計キットを組み立てたのこと。
本が付いて１，８００円は安かったアル。作りはなかなかしっかりしており、プラスチックだけでここまで出来るのは凄いのこと。珍さんの子供の頃にこんなキットが出ていれば、珍さんの宝物にしていたアルな。
このキットを作ってみて、今までの謎が解けたのこと。これで時計の構造と原理を理解出来たアルから、機械式の時計なら修理出来そうな気がしてきたのこと。
実は我が家には高さ２メートル近いホール・クロックが有り、最近、遅れが激しいアル。いくら振り子の下のネジを調節しても１日に１分くらい遅れるアル。どうやら油ぎれではないかと思うアルが、どこに油を注して良いのか分からなかったアルが、これで分かったアル。
さっそくホール・クロックの裏蓋を開け、油を注そうとしたら、ア、ア、ア、アイヤー、肝心の部分はガッチリと隠されており、油を注すには完全に分解しなければならないアル。
この時計、家を新築した記念に、一点豪華主義で、大枚１３０万円を払ったシロモノ。時計屋で見た瞬間にどうしても欲しくなり、エイヤッと買ってしまったアル。
買ってすぐに針をいじっている内にボンボンという音と針の指す時刻が狂ってしまったのを直してもらうだけで６万円も取られたアル。
もし、分解して直らなければ、今度はいくら取られるか分からないアル。仕方なく分解を諦め、しょっちゅう時刻を直すことにしたアル。
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