ア、ア、ア、アイヤー、珍さん、60歳にして、生まれて初めて望遠鏡で月の撮影をしたアル。天文雑誌に出ている写真とは、それこそ、「月とスッポン」どころか、「月とスッポンポン」くらいの差は有るアルが、これだけのアップを撮れたことは実に嬉しいのこと。
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ここまで来るのは実に半世紀掛かりのことだったアル。子供の頃から天体観測や天体撮影をしたいと思っていたアルが、何しろ当時の望遠鏡は高嶺の花だったアル。鉱石ラジオくらいなら何とか買って貰えたアルが、天体望遠鏡となると、まったく興味の無いオヤジは買ってくれなかったし、「買って欲しい」とも言わなかったアル。
それでも、「一生に一度は天体望遠鏡、それも赤道儀付きの反射望遠鏡が欲しい」と思い続け、定年を機に、インターネットで安いのを見つけたアルから、思い切って、「大枚1万2千円也」を払って、ミード社の114EQという、入門機ではあるアルが、モータードライブによる自動追尾式の口径114ミリ・反射式赤道儀を買ったアル。
こんな安物でも珍さんにとっては「一生の宝物」アル。これ以上高いのを買っても使いこなせないし、知識も無いアルから、これで十分のこと。
取り敢えず、入手した望遠鏡で月のクレーターをド・アップで見て大感激。しかし、撮影をしたいという欲望は昂じるばかりのこと。仕事用にニコンのD200を買ったので、これを望遠鏡に付けようと色々なアダプターを買ったアルが、結局、望遠鏡が安物で、一眼レフカメラを取り付けたら、望遠鏡が壊れることが判明。
そこで、安物望遠鏡にも取り付けられる、キャノンのA540という安物デジカメを購入し、さらに安物デジカメを望遠鏡に取り付けるアタッチメントも購入。トータルでアタッチメントの方が望遠鏡とカメラを合わせたより高くなる始末。そうやって、月が出て、しかもその時間に珍さんがシラフでいるという、厳しい条件を待つこと半年、やっと、この写真を撮れたアル。
一眼レフではないし、望遠鏡の焦点に結んだ映像をマクロ撮影する・・・こんな怪しげな方法で撮影したアルから、「まあ、こんなもんか」という程度の写真アルが、取り敢えず珍さん、今夜は大満足のこと。
これで寝られそうアルが、一方で、「100円ラジオを改造して鉱石ラジオを作る一大プロジェクト」の方は難航しているアル。回路は至って簡単アルから間違えようが無いアルが、珍さんの家は放送アンテナから直線距離で50キロ有り、鉱石ラジオで聞くのは大変アルし、100円ラジオのイヤホン・ジャックの構造がおかしく、この解析に手間取ったり、コイルの被覆の剥き方が分からず、2006年9月30日上午20時48分現在、成功していないアル。
そろそろ晩酌の焼酎が効いてきたアルから、早めに寝て、明朝、すっきりした頭で再挑戦するのこと。
再見
月の写真はこのカメラで撮ったアル。このカメラは、プロ・カメラマンである珍さんも納得の使いやすくて、高機能アル。特にピント合わせと露出合わせ、ストロボ機能にマニュアル設定が有るのが良いアル。買いたい人は写真をクリックするヨロシね
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