珍国際の書斎

ア、ア、ア、アイヤー、ここは珍さんの隠れ家アルよ。

サツマイモが豊作

2010年10月25日 04時06分40秒 | 農業

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南清里の畑に行った野良仕事班長、腰が悪いアルから、力持ちの息子にサツマイモを掘り上げて貰ったのこと。

すると、出てくるわ、出てくるわ、巨大なサツマイモだらけアル。これは一つの苗から採れたのこと。未だかつて、こんな経験は無いアル。

もっと巨大なサツマイモは、月末に開かれる収穫祭のコンテストで「お笑い部門」に出品する予定アル。写真は、乞う御期待!

 

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コカブ、ほうれん草、水菜、小松菜、シュンギクが綺麗に出来上がっているのこと。無農薬にしてはかなり状態が良いアル。さすが野良仕事班長!


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オヌシも腕を上げたものよのう

デカしたぞ、誉めて遣わす







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オヌシの技術にはホトホト

感服つかまつりまする



 

 

笑う町娘

 

 

その程度なら江戸時代からやってますよ

オホッホッホ




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野良仕事班長は面倒くさいからと

畑で大小便を垂れて「有機栽培だ」と自慢してるらしいですぜ。我々も便所と畑を兼用にしましょう、オデーカン様!

オヌシも悪よのう、相模屋!

越後屋です!



忠臣蔵

人の苦労も知らないで、愚弄しおって(親爺ギャグ)!

切り捨てて呉れるわ、

そこへ直れ!







 

 




どなた様でしたっけ?

2010年10月02日 04時31分55秒 | 農業
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カミサンが、「何か、これ、顔に見えない?」と言ってジャガイモを持ってきたのこと。ア、ア、ア、アイヤー、確かに!こんなバーサン、岩手県に行けばいくらでも居そうアル!

頭は丸髷(まるまげ)に結い、口をの字に曲げたバーサンの顔に見えるアル。ちゃんと、が揃っているのこと。

カミサンは気持ち悪がって、切るのを止めたアル。



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極上の焼きナス

2009年07月20日 09時00分57秒 | 農業
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 夏野菜が本格的な収穫時期を迎えたアル。特に今年はナスの出来が素晴らしいのこと。



 こうやって写真を撮ろうとすると、何処から見ても惚れ惚れするような黒光りをしているアル。



 さっそく焼きナスにして食べたアルが、一流料亭の焼きナスが裸足で逃げ出す程、筋が無く、舌先でトロッと溶け、実に甘かったアル・・・一流料亭で焼きナスなんか出たっけ?



 隣人に焼きナスを届けたら、事情を知らないオヤジさんが「これ、砂糖を入れたの?」と言ったそうアル。それくらい甘いのこと。





ナス.gif



 直径8センチ、長さ20センチ位のナス(黒龍)がゴロゴロ採れるアル。今まで、このように一度に太いナスが数珠なりになった経験は無いのこと。



 実はメチャクチャに柔らかいのこと。いつもなら、この太さになると皮がカチカチに固くなって食べられないアルが、今年はフワッと柔らかいアル。





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 ミニトマト(アイコ)も色付いて収穫開始アル。来週くらいからは大量に収穫出来るアル。





トマト.gif



 トマト(麗夏)もボチボチ採れ始めたアル。大玉のトマトを無農薬で作るのはかなり難しく、どうしても病気になる方が多いのこと。





キュウリ.gif



 毎週、4本の苗から30本以上も採れていたキュウリ(シャキット)は、本体が疲れ始めた為か、実の付け根をテントウムシダマシ(27星テントウ)に囓られるようになったアル。






夏野菜の様子

2009年07月13日 09時06分38秒 | 農業
ユリとミント.gif



 野良仕事班長は南清里の畑で、今年は沢山咲いたユリの花を収穫したのこと。開いたユリを車で運ぶのは結構大変で、車が揺れると花片がポロポロと落ちてしまうアル。



 ユリの花だけではサミシイから、かすみ草の代わりにミントを入れて花束を作ったアル。あまりミントを多くするとユリがカスミソウ・・・





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 10メートル離して植えた手前のスイカと反対側のスイカのツルがくっつきそうになるまで伸びたアル。お互いに5メートルも伸びたのこと。但し、ツルボケ状態に近く、実は少ないアル。





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 実が少ないとは言え、大事な虎の子アルから、カラス避けに黄色い糸を縦横無尽に張ったアル。後はお盆の頃の収穫を待つだけアル。





ミニトマト.gif



 今年初のミニトマトが2個だけ採れたアル。艶の良さを表現する為に、野良仕事班長は手の指を広げて写真を撮ったアル。見事に掌が写り込んでいるのこと。





ヘチマ.gif



 珍さんの大好物、ヘチマも雌花を付けたアル。今年はヘチマを沢山食べられそうアル。






色々な野菜の花

2009年07月06日 13時29分39秒 | 農業
 昨日、野良仕事班長は南清里の畑で雑草取りとボチボチ出来はじめた夏野菜の収穫をしたのこと。



 野良仕事班長が作業をしている傍(かたわ)ら、瓦版の写真師・写楽斎は野菜の花や昆虫の写真を撮っていたアル。



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  一番面白かったのが、この写真アル。これは野良仕事班長ハーブ・ティーにするのが目的で作っているムスク・マロウの花の蜜を吸う蜂アル。



 全身にマロウの花粉をくっつけて飛び回っていたアル。良く見ると目玉にも花粉が着いているアルが、飛びにくくはないのことか? 



 今年は全国的にミツバチが少なくて野菜や果樹の受粉に支障が出ていると言うが、これを見ると確かに受粉には大きな仕事をしているのこと。  



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マロウ.gif 1本の苗からムスク・マロウの花が何百も採れるアル。この花にお湯を注ぐと非常に綺麗なブルーのハーブ・ティーになるのこと。そこへレモンを一滴たらすと、一瞬にして綺麗なピンクに変わるアル。



 ハーブ専門店では、乾燥した花を、ほんの一握りで500円もしているアル。1本の苗から何百も花が採れるアルから、マロウ御殿を建てるのは実に簡単アル・・・飛んでもない!一握りの乾燥花を作るのに一体どれだけの花が必要か分からないし、花の収穫は面倒臭いアル。



 しかも苦労して乾燥花を作ってもマロウ・ティーは知名度が低くちっとも売れないアル。世の中、そんなに甘くないアル。







クマバチ.gif



















 ミニトマトの花の蜜を吸うクマンバチ。



 何やら胴体の両脇にくっついているアルが、これが花粉なのかどうかは知らないのこと。

























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 受粉したと思われるデンスケ・スイカ(サカタのタネの「タヒチ」)の雌花。



 これが2ヶ月後には15,000円になるのこと(但し、北海道の当麻町で作った場合だけ。



 野良仕事班長の地元では1,000円でしか売れないのこと。同じスイカなのに不公平だぁ~~~!





































キュウリ.gif











 これはスイカと同じウリ科のキュウリの雌花アル。



 同じウリ科でも、こちらは3本100円にしかならないのこと。



 清里のスイカより遙かに不幸だぁ~~~!





























ユリ.gif



  毎年咲くユリが、今年も沢山咲いたのこと 



黄ユリ.gif





レタスの花.gif



 これが何の花か分かるアルか?



 答えは次回・・・




























夏野菜が出来はじめた

2009年07月06日 13時29分23秒 | 農業
 野良仕事班長は南清里の畑で作物の育ち具合をチェックしたアル。



 今年はスイカの着果が酷い状態で、12本の苗を植えたアルが、一体何個のスイカが採れるアルか不安のこと。夏のスイカ・パーティーでは、何処かで買ってこないとダメかも知れないアル・・・ナサケナイ!





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 1個だけ早くも大きくなったデンスケ・スイカ(サカタのタネの「タヒチ」)。これは15Kg近くなるのこと。そこら辺のスイカが裸足で逃げ出す独特の美味さが有るアル。(ところで、靴を履いたスイカを見たことが有るか?)





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 二番目に大きいスイカ。どうやらタヒチではなく、後から追加した別の種類の黒いスイカらしい。





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 見事に一房で11個の実を付けたミニトマト「アイコ」。



 これが一時に赤くなると壮観アルが、どうしても時間差が有るアル。





































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 今のところは順調に育っているトマト「麗夏」。



 普通のトマトは品種改良(改悪?)を続けた結果出来た種類が多く、病気に弱いアル。



 このトマトも最後まで綺麗に赤くなるかどうかは分からないアル。



 野良仕事班長の場合、カルシュウム不足で尻腐れ病になることが多いアル。来週は蛎殻粉末でも撒いてみるのこと。





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 順調に育っている福井県原産の大野イモ。そこら辺の里芋が裸足で逃げ出す美味さアル。(下駄を履いた里芋を見たことが有るのことか?)





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 いつもは遠くで飛んでいるパラグライダー(だったっけ?)が、昨日は野良仕事班長の頭上を飛んだアル。



 操縦している様子がハッキリ見てとれたのこと。










シソだらけのソーメン

2009年06月30日 10時00分33秒 | 農業
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 珍さんの春から秋にかけての朝飯、ソーメンアル。畑で採れたタマネギ1個とシソの葉を何枚も載せてあるのこと。



 有機肥料で育てたタマネギは甘いばかりかM辛みは殆ど無く、切っても涙が出ないアル。



 シソの葉も香りが強く、スーパーで売っているシソの葉なんぞ裸足で逃げ出す程アル・・・靴を履いたシソの葉を見たことアル?



 珍さん、毎朝3束も「揖保の糸・黒帯」を食べるアル。本当は、もう一束食べたいアルが、メタボが気になるアルから3束で我慢しているアル。





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 「ソーメンの写真をブログに載せる」と言ったら、カミサンが急に「じゃあ、これも載せてよ!」と出してきたアル。「ブログをやっていて良かった!」と、ささやかな幸せを感じるのこと。






ポルシェが大破

2009年06月29日 07時31分25秒 | 農業
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 昨日、野良仕事班長は梅雨の晴れ間をぬって南清里の畑まで早馬を飛ばして雑草処理をして来たのこと。



 出掛けにガソリン・スタンドに寄って給油したアルが、トリップ・メーターゼロに戻そうとして、な、な、な、なんと、走行距離が15万キロを越えた事に気づいたアル。



 買ってから6年アルから、平均すると年間2万5千キロ走っていることになるアル。



 150万円で買った軽自動車(車検証では「ステーション・ワゴン」だって、あれが???)アルが、年内には16万キロ(地球4周分)を越える事は確実のこと。



 「ステーション・ワゴン」と言うと格好良く聞こえるアルが、直訳すれば「駅馬車」のこと。確かに、野良仕事班長早馬と呼んでいるアルから、駅馬車でも良いのこと。



 今のところ、ガスケットの破損でエンジンを降ろした以外は大したトラブルも無く快適に走り続けているのこと。軽とは言え、実に良く走るアル。(「ガスケットの破損」って大したトラブルだぞ!)



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 野良仕事班長が軽自動車が良く走るのに満足した後、急カーブだらけの山道(国道)を走っていたら、何とポルシェが横を向いて止まっていたアル。



 同乗していた瓦版の写真師・写楽斎は嬉しくなって、カメラを取りだし、走りながらパシャリ1枚。この写真には写っていないアルが、右手前には軽トラックが止まっていたアル。



 写真に写っている車輪の跡から判断すると、ポルシェが上り坂を飛ばし過ぎて左のガードレールにぶつかりそうになり、慌てて右ハンドルを切った途端にスピンして対向車線の軽トラにぶつかって大破したものと思われるアル。



 野良仕事班長は、ベンツやロールスロイスなどの単なる高級車(と言うより、つまらん高額車)ならともかく、高級スポーツ・カーがぶつかっているのを見ると、つい嬉しくなるのこと。



 ザマー見ろってんだい!こちとら軽自動車でもスピンなんぞするような下手くそな運転はしねーぜ!左に立っているオッサンが運転手のこと。いい歳こいてスピード出すからだよ。「身の程を考えろ」ってんだい!



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 ちょっと良い車に乗ると、自分の腕が良いように勘違いする馬鹿者が多いのう!



















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 軽トラじゃ、スピンしたくても、スピンする程のスピードが出ませんものね、オホッホッホ















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 これで大枚800万両くらいがパアよのう、フッフッフ・・・







 











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 これは野良仕事班長のひがみでは御座りませぬか?



 人の不幸は我が身の幸せ。相模屋、お主もワルよのう。



 お殿様には負けまする



 なんのこっちゃ?



 



         何でもいい。目出度いから呑も呑も sakenomi_oyaji_2.gifsakenomi_oyaji.gif






一般道は大型トラックで大渋滞

2009年06月23日 08時10分49秒 | 農業
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 最近、週末はETCが1,000円で乗り放題になった為、高速が大渋滞するからと、野良仕事班長は月曜日の朝、夜明けと共に畑に向かったアル。



 ところが! 平日は高速料金が高い為か、午前6時になると一般道がトレーラーなどの超大型トラックだらけになったのこと。



 民家が迫る狭い道路に両方向から大型トラックが入ってくる為、すれ違いが出来ず、あちこちで渋滞してしまたのこと。



 やむなく野良仕事班長は裏道を走ったアルが、裏道が無い所では、この渋滞に巻き込まれてしまい、夜明け前に出発したアルに、いつもと同じ時間掛かったアル。



 以前なら、この時間帯なら2時間で着いたアルが、昨日は3時間半以上も掛かったのこと。世の中、不景気アルなぁ。



 せっかく早起きして畑に行ったものの、天気予報が外れて、着いてから2時間程で大粒の雨が降り出し、野良仕事班長はやむなく農作業を中止して、またもや3時間半も掛けて家に戻ったアル。





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 家に帰ると畑で採ってきたばかりの大型キュウリを、カミサンが(右)粕漬けにしてくれたアル。



 普通なら出荷できないような、長さ40センチくらい、太さ4センチ以上のキュウリだが、瑞々しくてキュウリもみにすると最高アル。



 市場に出回っているキュウリは長さ22センチがMで、23センチがLなどという馬鹿馬鹿しい基準が有るらしいのこと。多分、25センチ以上のキュウリは捨てられているに違いないアル。



 あんな短いキュウリは未熟で味も何も無いアル。野良仕事班長の太いキュウリを食べたら、如何に農協と大手スーパーに騙されているかが分かるのこと。



 左はオクラ、ダイコン、ニンジンの煮物アル。余りに色が鮮やかだったアルからブログに載せることにしたアル。






タマネギが豊作

2009年06月16日 11時03分35秒 | 農業
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 二週間振りに畑に行った野良仕事班長は、生まれて初めて実った麦を見たのこと。



 これまでにも見ているのかも知れないアルが、気にしていなかっただけかも知れないのこと。



 野良仕事班長は二週間ほど前に、テレビで「この時期を麦秋と言うのは、麦の収穫時期だから」と言っているのを見たのこと。



 なるほど、採り入れを迎えた麦は秋の稲のように黄金色に輝いているのこと。



 







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 そんなことも知らないで、良くも野良仕事班長を名乗っていますね。オホッホッホ!















倒れたタマネギ.gif









 珍さんの畑ではタマネギの茎が殆ど全部倒れていたアル。



 二週間前から倒れ始めていたアルが、これで全てのタマネギが収穫時期を迎えたのこと。



 今年はタマネギの肥大が大きく、野良仕事班長はニコニコ顔で収穫していたアル。





















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 毎年、あまり大きくならない赤タマネギも直径10センチ以上になったアル。





















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 合計300個、推定100キロほどのタマネギが採れたのこと。



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 でかしたぞ野良仕事班長



 誉めてつかわす。



 近(ちこ)う寄れい!



 











 アーレー、何をなさいます!ご無体な!あーれー.gifこう見えても野良仕事班長は男で御座る・・・







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 キュウリの苗もしっかり育ち、来週には収穫開始アル。





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 このキュウリのトゲが野良仕事班長の手に刺さり痛くて仕方が無かったアル。しかし、トゲが痛いほど良いキュウリのこと。正に「痛し痒し」アルな。





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 レタスも丸々と太ったのこと。食べたら、化学肥料で作ったレタスと違い、実に柔らかくて甘かったアル。化学肥料で作ったレタスはゴワゴワして筋っぽいのこと。





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 ヘチマやニガウリ、アサガオ用のトンネルにネットを張ったアル。このトンネル、長さが18メートル有り、風が吹く中、これを一人で張るのは大変のこと。



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 一人で張ってこそ、男で御座る・・・






















野菜の支柱を立てた

2009年05月24日 08時30分31秒 | 農業
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 昨日、野良仕事班長瓦版の写真師・写楽斎を助手席に乗せて、南清里の畑まで早馬を飛ばしたのこと。

 

 途中で、目の前に素晴らしい富士山が現れた為、瓦版の写真師・写楽斎が「畑に行かないで富士山の写真を撮りに行こうよ。馬鹿とカメラマン、富士山大好き!」と言ったアルが、野良仕事班長は「それも言うなら『馬鹿とカメラマン、高い所が好き』だろうが。そんな事をしたら今年の年貢を払えなくなる」と拒否したのこと。



 瓦版の写真師・写楽斎は仕方なく、手前に邪魔な物が写るのを我慢してパシャリ1枚。





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 途中でコンビニに寄ったら、駐車場で妙なトラックを見かけたアル。フロントガラスには左から「御意見無用」、「反省」、「全日本アートトラック連盟」のステッカーが見えるアル。



 そして「反省」のステッカーには「OWNERS No.119」の文字も見えるのこと。



 「119」は救急車や消防車を呼ぶ為の電話番号アル。洒落で付けたのか、それとも全国に最低でも119人の「反省マニア」が居るということアルか?





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 畑に着いた野良仕事班長、まずは畑一面に発生している無数の雑草双葉に土を被せて処理したのこと。



 双葉は1枚が2ミリくらいで、開いた状態でも5ミリくらいアル。このサイズなら抜かなくても土を被せるだけで死んでしまうのこと。



 この時期に、徹底的に双葉を処理しておけば雑草は増えないアルが、本葉が生えてしまうと、土を被せるのが困難になり、力を込めて抜かなければならないアル。



 こうなると面倒臭くなり、畑前面の雑草を抜く為にはフラフラになるくらい力を入れ続けなければならず、結果的に、その年はギブアップということになってしまうアル。



 野良仕事班長のように1、2週間に1回しか畑に行かない「通勤百姓」の場合、タイミングを間違えるとギブアップになりかねないアル。



 雑草を処理した後、野良仕事班長はキュウリやトマトの支柱を立てたアル。



 野良仕事班長は「農学部建築学科卒業かい?」と馬鹿にされる程、ガッチリと支柱を立てるのこと。



 小学生くらいなら鉄棒の代わりになるくらい、支柱全体はかなりな力で押してもビクともしないアル。



 南清里の畑は毎日1回は風速15メートルを越える谷風が吹き、なまじな細工では、支柱が倒れてしまうアル。






中学生が田植えの実習

2009年05月13日 14時27分11秒 | 農業
 野良仕事班長が野良仕事をしていたら、「間もなく、江戸の寺子屋の生徒が田植えの実習に来る」という情報が入ったのこと。



 野良仕事班長は急遽、飛脚便で瓦版の写真師・写楽斎を呼び出し、撮影に行かせたアル。



 生徒達は大型観光馬車で辰の中刻(午前9時)丁度、畑に到着したアル。馬車を降りると、師範が大声で



A隊形に並べ!



と号令を発し、注意事項を訓示していたアル。そのあと



畑には厠(かわや)が無い。厠タイムは5分間!



と、生徒が100人くらいも居るアルにたったの5分間だけの厠タイムを与えたアル。



 みんなが厠から戻ると、半里ほど離れた田圃(たんぼ)に向かって行軍したアル。

 



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 田んぼでは100人くらいの生徒が1列に並び、30センチ間隔で苗を植え、1列目が終わると、30センチ後退して、また植える・・・という作業を繰り返していたアル。





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 辰の中刻(午前11時)丁度に、予定していた苗の植え付けが終わると、田圃の脇に在る用水路で泥んこの足を洗っていたアル。すると、その中の一人が大声を上げて



チョー気持ちいい~~~!何も言えね~~~!



 テレビの見過ぎじゃぁねえの?



 足を洗うのが遅れた生徒が数名居たアルが、師範は



お~い!集合時間を3分も過ぎてるぞ~!



と怒鳴っていたのこと。大慌てで集合した生徒達はまたA隊列に並んで観光馬車が待っている場所へ戻り、昼飯を食べていたアル。





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 野良仕事班長



「師範達は苗を植える事だけしか頭に無い。これだけの大自然に囲まれながら、1分や2分なんぞ、どうでもいい事だ。田舎に来て感じて欲しいのは『田舎では時間がゆっくり流れている』ということだ。サラリーマン化した師範には、それが分かっていない。大体、なんで田圃の畦(あぜ)道で昼飯を食べさせないんだ。田圃の畦道でNHKの『昼の憩い』を聴く時の、無上の至福感を教えてやるべきだ。それを知れば、受験勉強のくだらなさが分かる筈だ!」



と、一人で怒っていたアル。 






春の植え付けが完了した

2009年05月13日 14時21分39秒 | 農業
苗の山.gif



 春の植え付け作業が遅れていた野良仕事班長は一昨日、早馬道路で馬車馬を飛ばし、南清里の畑に向かったアル。



 南清里の畑は面積が3畝(せ)、0.3反アル。これを現代風に言うと、300平方メートルアルが、これでは雰囲気が出ないアルから、野良仕事班長は「3畝」と言っているアル。



 この日の植え付け予定は、スイカ12本、キュウリ4本、トマト4本、ミニトマト4本、ナス8本、ピーマン4本、シシトウ4本、万願寺トウガラシ4本、バジル2本、ジャガイモ(キタアカリ)3Kg、ショウガ3Kg、大野イモ(サトイモ)2Kg、モロヘイヤ2本、青シソ4本、青ツルムラサキ4本などの苗と、島オクラ5カ所、ニンジンなどの種蒔きアル。



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 「農家日記」を、「それとなく」と見せながらわざと置きやがって!小賢(こざか)しい演出よのう!









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 野良仕事班長は畑に泊まり込んで丸二日間、植え付け作業を続けた結果、全ての植え付けを完了したアル。





スイカ畑.gif



 植え付け作業のメインは北海道の当麻町ではデンスケ・スイカと呼ばれているサカタのタネタヒチという真っ黒なスイカの苗を植える事アル。



 ほぼ7メートル四方の畑の両サイドに6本ずつの苗を植えるのこと。苗を植える位置から50センチ離れた場所に、第一列目の肥料を入れ、そこから1メートルずつ離して第2列から第4列まで肥料を入れるアル。



 これは、最初の肥料まで50センチの間は無肥料にしておく為アル。苗の直ぐ近くに肥料を入れると、苗はいつまでも着花せず、ツルボケとなってしまうアル。



 ツルが大きくなるのを栄養成長と呼ぶアル。肥料が有れば苗は栄養成長を続けてしまうアル。



 着花したあとは生殖成長と呼ばれるのこと。生殖成長すれば実が肥大するアル。



 ポイントは、「如何に栄養成長を生殖成長に切り替えるか」のこと。



 最初の肥料を50センチ離すことにより、苗(親)は「もう食べる物が無い。俺は飢え死にしそうだ」と諦めて、子孫を作り自分の未来を次世代に託すことになるアル。



 大体、親から50センチの位置に第一雌花(以後、「第一果」と表記)が着花するアルから、その位置を目指してドカンと大量に肥料を入れておくのこと。



 親が「ア、ア、ア、アイヤー、しまった!こんなに肥料が有った!子孫を残すのは早かったある!」と気が付いても時既に遅しのこと。



 第一列目の肥料を貰って第一果はグングン大きくなるのこと。物の本には「第一果を摘み取れ」と書いてあるアルが、野良仕事班長の経験では、第一果が上手く着果すると、重さ15キロくらいで、そこら辺のスイカが裸足で逃げ出すくらい美味いアル。

 

 続いて1メートル(正確には70センチくらい)おきに第2果~第4果が着果するアルから、その位置に第2~第4列の肥料を埋め込んでおくのこと。これを専門用語では「待ち肥」と言うアル。



 こういうテクニックにより、第1果から第4果まで採れるアル。野良仕事班長はプロとは違い、1本の苗から4本のヅルを伸ばすアル。



 ミツバチが上手く受粉してくれると、1本の苗から



 4ツル×4果=16個



のスイカを収穫出来るのこと。元手は種から作れば1苗100円アル。デンスケ・スイカは安くても1個5,000円くらい、大きい物は1万5千円くらいで売っているのこと。



 1個5,000円としても、100円の元手が、



 5,000×16=80,000



8万円にもなるアル。なんと800倍のこと。種を100,000円分も蒔けば、年収8,000万円にもなるのこと。ア、ア、ア、アイヤー、そんなに金が有っても使い切れないアル・・・馬鹿な夢を見てんじゃぁねえよ!

 



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 植え付けが終わったスイカの苗。これが800倍の儲けになるとは、ウッヒッヒッヒ!













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 ナスの苗と苗の間に万願寺トウガラシを植えたアル。



 過去2年間、試してみたアルが、万願寺トウガラシとナスの相性はもの凄く良いのこと。どちらも、これまでに見たことが無いくらい立派に育つのこと。



 このようにお互いに、相手の存在を感じることをアレロパシー(他感現象)と言い、その現象を利用して、意図的に近くに植える植物をコンパニオン・プランツと呼ぶアル。



 トマトとバジルの組み合わせも、野良仕事班長は何年も試しているアルが、効果が有ることを確認しているのこと。





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 昨年収穫した大野イモの中で出来が良い物を2苗だけ、今年の種芋として保存しておいたアルが、天地を逆にして保存していたアルに、何かの手違いで、正常位に戻って保存した為、既に10センチ位も芽が出ていたのこと。





ツルムラサキ.gif



 一般に売られているツルムラサキは茎が赤く、本来は観賞用で、美味くも何とも無いのこと。



 食用は、この青ツルムラサキのこと。霜が降りるまで幾らでも収穫出来、甘くて美味いアル。





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 野良仕事班長のカミサンの好みでモロヘイヤも2本だけ植えたのこと。



 放っておくと高さ2メートルにも育ってしまうアル。花には毒(多分、アルカロイド系の麻薬成分だろうと想像)が有るというので、花が咲き始める前に食べ終わるのは大変のこと。



 以上、ざっと紹介したアルが、これで野良仕事班長の春の農作業は、9割は終了したアル。



 あとは珍国際本部長の大好物でアルヘチマとニガウリを植え、キュウリ、トマト、ナス、ピーマンなどの支柱を立てれば完璧アル。



 野良仕事班長は帰宅すると直ぐに珍国際本部長に報告し、直ちに赤チョウチンに向かったアル。目出度し、目出度し・・・












春の植え付けが完了した

2009年05月13日 00時04分00秒 | 農業
苗の山.gif



 春の植え付け作業が遅れていた野良仕事班長は一昨日、早馬道路で馬車馬を飛ばし、南清里の畑に向かったアル。



 南清里の畑は面積が3畝(せ)、0.3反アル。これを現代風に言うと、300平方メートルアルが、これでは雰囲気が出ないアルから、野良仕事班長は「3畝」と言っているアル。



 この日の植え付け予定は、スイカ12本、キュウリ4本、トマト4本、ミニトマト4本、ナス8本、ピーマン4本、シシトウ4本、万願寺トウガラシ4本、バジル2本、ジャガイモ(キタアカリ)3Kg、ショウガ3Kg、大野イモ(サトイモ)2Kg、モロヘイヤ2本、青シソ4本、青ツルムラサキ4本などの苗と、島オクラ5カ所、ニンジンなどの種蒔きアル。



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 農家日記」を、「それとなく」と見せながらわざと置きやがって!小賢(こざか)しい演出よのう!









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 野良仕事班長は畑に泊まり込んで丸二日間、植え付け作業を続けた結果、全ての植え付けを完了したアル。





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 植え付け作業のメインは北海道の当麻町ではデンスケ・スイカと呼ばれているサカタのタネタヒチという真っ黒なスイカの苗を植える事アル。



 ほぼ7メートル四方の畑の両サイドに6本ずつの苗を植えるのこと。苗を植える位置から50センチ離れた場所に、第一列目の肥料を入れ、そこから1メートルずつ離して第2列から第4列まで肥料を入れるアル。



 これは、最初の肥料まで50センチの間は無肥料にしておく為アル。苗の直ぐ近くに肥料を入れると、苗はいつまでも着花せず、ツルボケとなってしまうアル。



 ツルが大きくなるのを栄養成長と呼ぶアル。肥料が有れば苗は栄養成長を続けてしまうアル。



 着花したあとは生殖成長と呼ばれるのこと。生殖成長すれば実が肥大するアル。



 ポイントは、「如何に栄養成長を生殖成長に切り替えるか」のこと。



 最初の肥料を50センチ離すことにより、苗(親)は「もう食べる物が無い。俺は飢え死にしそうだ」と諦めて、子孫を作り自分の未来を次世代に託すことになるアル。



 大体、親から50センチの位置に第一雌花(以後、「第一果」と表記)が着花するアルから、その位置を目指してドカンと大量に肥料を入れておくのこと。



 親が「ア、ア、ア、アイヤー、しまった!こんなに肥料が有った!子孫を残すのは早かったある!」と気が付いても時既に遅しのこと。



 第一列目の肥料を貰って第一果はグングン大きくなるのこと。物の本には「第一果を摘み取れ」と書いてあるアルが、野良仕事班長の経験では、第一果が上手く着果すると、重さ15キロくらいで、そこら辺のスイカが裸足で逃げ出すくらい美味いアル。

 

 続いて1メートル(正確には70センチくらい)おきに第2果~第4果が着果するアルから、その位置に第2~第4列の肥料を埋め込んでおくのこと。これを専門用語では「待ち肥」と言うアル。



 こういうテクニックにより、第1果から第4果まで採れるアル。野良仕事班長はプロとは違い、1本の苗から4本のヅルを伸ばすアル。



 ミツバチが上手く受粉してくれると、1本の苗から



 4ツル×4果=16個



のスイカを収穫出来るのこと。元手は種から作れば1苗100円アル。デンスケ・スイカは安くても1個5,000円くらい、大きい物は1万5千円くらいで売っているのこと。



 1個5,000円としても、100円の元手が、



 5,000×16=80,000



8万円にもなるアル。なんと800倍のこと。種を100,000円分も蒔けば、年収8,000万円にもなるのこと。ア、ア、ア、アイヤー、そんなに金が有っても使い切れないアル・・・馬鹿な夢を見てんじゃぁねえよ!

 



スイカ.gif







 植え付けが終わったスイカの苗。これが800倍の儲けになるとは、ウッヒッヒッヒ!













万願寺.gif



 ナスの苗と苗の間に万願寺トウガラシを植えたアル。



 過去2年間、試してみたアルが、万願寺トウガラシとナスの相性はもの凄く良いのこと。どちらも、これまでに見たことが無いくらい立派に育つのこと。



 このようにお互いに、相手の存在を感じることをアレロパシー(他感現象)と言い、その現象を利用して、意図的に近くに植える植物をコンパニオン・プランツと呼ぶアル。



 トマトとバジルの組み合わせも、野良仕事班長は何年も試しているアルが、効果が有ることを確認しているのこと。





サトイモ.gif



 昨年収穫した大野イモの中で出来が良い物を2苗だけ、今年の種芋として保存しておいたアルが、天地を逆にして保存していたアルに、何かの手違いで、正常位に戻って保存した為、既に10センチ位も芽が出ていたのこと。





ツルムラサキ.gif



 一般に売られているツルムラサキは茎が赤く、本来は観賞用で、美味くも何とも無いのこと。



 食用は、この青ツルムラサキのこと。霜が降りるまで幾らでも収穫出来、甘くて美味いアル。





モロヘイヤ.gif



 野良仕事班長のカミサンの好みでモロヘイヤも2本だけ植えたのこと。



 放っておくと高さ2メートルにも育ってしまうアル。花には毒(多分、アルカロイド系の麻薬成分だろうと想像)が有るというので、花が咲き始める前に食べ終わるのは大変のこと。



 以上、ざっと紹介したアルが、これで野良仕事班長の春の農作業は、9割は終了したアル。



 あとは珍国際本部長の大好物でアルヘチマとニガウリを植え、キュウリ、トマト、ナス、ピーマンなどの支柱を立てれば完璧アル。



 野良仕事班長は帰宅すると直ぐに珍国際本部長に報告し、直ちに赤チョウチンに向かったアル。目出度し、目出度し・・・