珍国際の書斎

ア、ア、ア、アイヤー、ここは珍さんの隠れ家アルよ。

珍さんの中国語講座 Part1

2006年07月31日 00時00分00秒 | 珍国際のトラベル・ガイド
<MARQUEE>珍さん、中国嫌いアルよ

ミニ珍さん</MARQUEE>

 珍さん、中国には1度しか行ったことが無いアルし、2度と行きたいとは絶対に思わないアルが、1回目に行くときに、中国語の本を買って、少しは勉強したアル。そこで、その中から質問アル。さて、次の言葉を中国人に言ったらどうなるアルか。



1. 「チァーシィウ メンマ?」

2. 「ラーメン

3. 「カントンメン

4. 「シャンプー



 上の単語集(省略)から、これらの音を探してみよう。答えはこのあとに書いてあるのことよ。



<MARQUEE>珍さん、四川ラーメンの方がいいのこと

ミニ珍さん</MARQUEE>

 

第1問の答え



 漢字で書くと「査袖口嗚?」となり、「袖口を調べるか?」という意味になるのこと。ラーメン屋で「チャーシューメンマ」を頼むと、「お前の袖口調べてどないすんねん」と怒鳴られることになるアルヨ。



第2問の答え



 「ラー メン!」は「拉門」でこれは「ドアを引け!」あるから、「ウチはまだ閉店じゃない。ダンハンにドアを閉めろと命令される筋合いはオマヘンガナ」と怒鳴られる



第3門の答え



 「広東麺(カン トン メン)」は「看疼門」で「痛い門を見ろ!」となり、「オレは痔なんか無いから肛門は痛くない。オマエの肛門も見たくない。この忙しいのに何をワケの分からんことを言うてケツカンネン。とっとと出て行け」と怒鳴られるアルヨ。



第4問の答え



 「シャンプー」は「上不」アルから、「上はダメ。下になって」と微妙な意味を持つアルヨ。



<MARQUEE>珍さん、意味わからなーい

ミニ珍さん</MARQUEE> 



 さて、次は皆様良く御存じのものアルが、何と読むか分かるのことか?

1.麦当旁

2.波音

3.百事可楽

4.可口可楽

5.金薄果

6.莫斯科

7.巴黎

8.紐約

9.労力士

10.雨天霧天注意慢行

11.猪股



<MARQUEE>そんな事、分かったら、珍さん苦労しなーい

ミニ珍さん</MARQUEE> 



答えは



1.マクドナルド

2.ボーイング

3.ペプシコーラ

4.コカコーラ。日本式に読むと「カコカーラ」

5.金色のマンゴー

6.モスクワ

7.パリ

8.ニューヨーク

9.ローレックス

10.雨の日や霧の日は注意して○○○○しましょう・・・ではなくて、スピードを落とせ

11.チャーシュー。日本人の猪股(いのまた)さんは中国では「チャーシューさん」となる

<MARQUEE>珍さん、コーラは飲まないアル

ミニ珍さん</MARQUEE>
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(実話)



 5番の「金薄果」はテレビのCMで男性アナウンサーが大声で宣伝していたのを、シャレの分かる相棒が見て、「珍さん、面白いCMをやっていたよ。これをウエイトレスに発音させると面白い」と教えてくれたものアルヨ。さっそく、晩飯の時にこれを紙に書いて20歳そこそこの、結構可愛いウエイトレスに読ませたら、大きな声で「チン マンクォー!」。

            <MARQUEE>珍さん、モス・バーガーが好きアルよ・・・

ミニ珍さん</MARQUEE>
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<MARQUEE>珍さん、うちの息子には「絶対にマクドナルドに入るな」と言ってあるアル



ミニ珍さん</MARQUEE>






「珍国際のトラブル・ガイド・イン・イタリア」 Part2

2006年07月29日 00時03分00秒 | 珍国際のトラベル・ガイド
<marquee>ミニ珍さん </marquee>
「元祖・Tボーンステーキ・フィレンツェ風(ヘタクソ・カンツォーネ添え)」


 ホテルに戻り、何故かニコニコしながらサロンパスを貼り元気になた珍さん

「さあ、今夜こそ旨い和メシを食って体力回復だ!」



と張り切ったアルよ。



 しかし残念ながら、その夜も結局、和メシにありつけず、”フィレンツェ料理”を食べることになたのこと。ア、ア、ア、アイヤー、珍さんの話はいつもシモネタと食う話ぱかりアルな。文章能力が無いんたから仕方が無いのこと。



 日本を出る時に、「フィレンツェのTボーン・ステーキは死ぬほど美味しい」と聞かされ、「食べたら死ぬ食い物は有っても、死ぬほど美味しい食い物なんぞイタリアに有るわけが無い。冷奴より旨い物が有ったら誉めてやる」と思いつつも、あるレストランで噂の「フィレンツェ風・Tボーン・ステーキ」を食べることにしたアルよ。



「仕方が無いからイタメシでいい。どこかお薦めの店はないか?」



と通訳嬢に聞いたら



「ありまんがな、ステーキが死ぬほど美味しい店でんがな。マスターがカンツォーネを歌ってくれまんがな」



 珍さん、嫌な予感がしたアルが、その店に行くことにしたのこと。カンツォーネというと良さそうに錯覚するアルが、カンツォーネとはイタリア語で「歌」という意味。たかがイタリア民謡、どうって言うことは無いアルよ。店に入った途端に通訳嬢が



「あれーーー!○○はん!お久しぶり、偶然でんなーーーー」



と大声を挙げたのこと。偶然にも通訳嬢の友達一行と遭遇したアルよ。通訳嬢はボローニャに住んでいるアルが、友達はフィレンツェ在住で、歌が大好きだというアル。珍さん、またまた嫌な予感がしたのこと。しぱらくするといかにも五月蝿そうなオッサンが出てきて



「まいどどうも。3人はんでっか。ええ席が空いてまんがな。何を食べはりまっか。ステーキでっか。そらよろしいな。ウチが”元祖フィレンツェ風Tボーン・ステーキの店”でんがな。今日は肉の安うて(やすうて)ええのんが入ったとこでんがな。ちょうど牛 が交通事故に遭うてからに、解体の手間がいらんちゅうて、安売りしとったんや。ペル プリモ(第一食)にパスタなんぞ、どないでっか?え?そんなに食えない?そないなことおまっかいな。え?いらない?さよか。ほならステーキだけでんな。殺生でんな。ワインはどないでっか?旨いハウスワインがありまんがな。コントルノ(付け合わせ)にキノコはどないでっか。安うしときまんがな」



 しぱらくして料理が出てきたアルが、Tボーン・ステーキはまるで「牛小屋の火事現場から拾ってきたような」料理で、厚さ3センチ、横30センチ、縦15センチもある肉の塊が真っ黒コゲになている代物アルよ。それも、中身はかなりなレアーで、



「どないでっか。旨そうな肉でっしゃろ。レアー言うたかてホンマはガス代が高うおまっさかい、あまり焼いてないだけの話でんがな。それでも、客は旨い言うてくれはりまっさかい。ウエルダンならガス代貰わんと引き合いまへんがな。みんながウエルダン言いよった日には、ウットコ潰れまんがな」



といったところアル。見てくれは大きかったアルが、殆ど骨ぱかりで、3人で分けたら、ほんの少しずつしかなかったアルよ。通訳嬢が



「これじゃあ、足りないよってに、もう一皿追加しまっかいな」



と言うので、珍さん



「もう、肉は充分タイ。これだけ食べたら1年は肉を見たくなかとよ。魚介類にしちゃらんね」



「ほな、SCAMPI(手長エビ)はどないでっか」



「それでヨカタイ」



ということで出てきたのが、手長エビのこれまた黒こげ料理。珍さん、生まれて初めて手長エビを見てガッカリ。イタリア語の本には長さ4、50センチはあろうかという伊勢エビみたいな絵が書いてあたアルに、これじゃあ、まるで徒長した栄養失調エビアルよ。長さ8センチ、太さ1センチしか無く食べるところは殆ど無いのこと。珍さんヤケクソで胴体も手も丸ごとバリバリ。さすがのマイペース・ノー天気オジサンも



「エ?そんな硬いの食べてんの?」



とビックリ。料理を食べ終わる頃、急に店内が暗くなり、いよいよ、と言うか、ついにと言うか、よせぱいいのに、カンツォーネの始まりアルよる。3、40年前に流行った歌を数曲歌ったアルが、高音が伸びきらず、まるで喉を締められた猪が叫んでいるような状態のこと。



 ピアノのネーチャンはポルノ・ビデオに出て来る女教師そっくりで、ポニー・テールに黒縁眼鏡という、ミスマッチな”いでたち”アルよ。これまたリズム音痴で、なかなか歌と合わないのこと。ピアノが歌に合せたり、歌がピアノに合せたりするアルから、リズムが一定しないアルよ。昨日からピアノを習い始めたネーチャンが、今日からアルバイトでピアノを弾いているという程度アルな。



 やはり珍さんの悪い予感が当たったアルよ。せっかく”死ぬほど旨い”フィレンツェ・ステーキを食った後で、この歌とピアノを聞いたら本当に死んでしまう!<marquee>  ミニ珍さん </marquee>

 さらに悪夢は続いたのこと。今度はさっきの「通訳嬢の友人」というオバハン(45歳くらい)が歌い始めたアルよ。それもよりによって、オペラアルよ。ナ、ナ、ナ、なんで”元祖フィレンツェ料理・火事場の焼け牛”や”栄養失調手長エビ”の丸焼きを食べ、ワインを飲んでいい気持ちになっているのに、オペラアルか?



「オペラちゅうもんは、正装して、『さあ、今日はオペラを聞くぞー!ベルディでもモーツアルトでもかかって来い!』と構えて聞くものと違うんかいな?そんじょそこらの場末の居酒屋ごときで、酔った勢いで歌うものと違うやろ。オペラを愚弄する気か?ただでさえ、ワインを飲み過ぎて、頭がクラクラしているのに、太ったオバハンの野太い、ブタの断末魔みたいな声のアルトでコブシ・コロコロやられたんじゃ脳しんとうを起こすじゃねえか。こんな所で酒飲み相手に芸術の安売りをするんじゃねえ・・・・と怒鳴りたかたアル。<marquee>         ミニ珍さん</marquee>

 なんでも、昔はオペラ歌手を目指していたらしいアルが結局挫折したらしいのこと。それは至極当然で、あんな五月蝿い声を張り上げていたんじゃあオペラ歌手は無理アルよ。普通、挫折したのなら、二度と人前で歌わないのが美学だと思うアルが、カンツォーネのオッサンにしろ、オペラのオバハンにしろ、酔っぱらい相手に、挫折した程度の芸を披露して、何も分からない客にうけて、いったい何が嬉しいアルか?



 珍さん、店を出る時、メニューを持て来させ



「元祖フィレンツェ風Tボーン・ステーキ                   4万リラ」



と書いてあるところを、



「炭素フィレンツェ風Tボーン・ステーキ・カンツオーネ添え        2百リラ」

「炭素フィレンツェ風Tボーン・ステーキ・オペラ添え            2百リラ」

「炭素フィレンツェ風Tボーン・ステーキ・カンツオーネとオペラ添え    百リラ」

「炭素フィレンツェ風Tボーン・ステーキ・カンツオーネもオペラも無し  4万リラ」




と書き直してやたのこと。



 食べ慣れない肉料理、硬い手長エビの殻、ヘタクソな歌と聞くに耐えないピアノのどれが悪かたのか分からないアルが、翌日は朝からひどい下痢アルよ。朝食、昼食抜きでも一日中具合が悪かたのこと。悪いことに、あの歌の所為で足の痛みも昨日よりひどくなり、へんな歩き方をしているアルから腰もさらにおかしくなてきたのこと。あの歌は足腰に悪いらしいアルな。せっかくのサロンパスも、あの歌には負けたのこと。<marquee>    ミニ珍さん </marquee>


「アッシジ」


 窓の下に見える広大な下界の夜景はなかなか奇麗で、珍さん、残り少ない職業意識を出してしまい、撮影したのこと。アッシジ自体は狭い街でただ小高い所にあるだけで、ひたすら不便なだけの街アルよ。どうしてこんな場所にわざわざ街を作たのか不可解だたアルが、翌朝、部屋の窓を開けてビックリ。窓の下100メートルに広がていた何十キロ四方もある大平原は真っ白で何も見えないのこと。雲海アルよ。下界の街は雲海でスッポリ覆われてしまていたアルよ。



 次の街に向かう時に分かたアルが、下界に降りてみると、ひどい霧アルよ。上から見れぱ奇麗な雲海アルが、下では濃霧アルよ。例の時速150キロの空飛ぶジェット・コースター号ですら何時間もかかて霧から脱出したほどアル。アッシジの街が何故、丘の中腹に作られたが分かたのこと。平野に作ったのでは、年中このひどい霧に悩まされるアルな。これでは洗濯物が渇かないアルし、健康に悪いアルよ。



 ところで、珍さん、フィレンツェで下痢をしてから色々と体調がおかしいのこと。足腰の痛みもひどく、ビッコ気味であるのは前に書いた通りアルが、それ以外にも理由があて妙な歩き方をしていたアルよ。



 下痢をすると何度もトイレに行くアルが、その度に、当然のことながらトイレット・ペーパーを使うアルな。ところが、イタリアのホテルのトイレット・ペーパーときたら、紙質が非常に悪く、表面がザラザラしているアルよ。イタリアに来てから一周間、この、まるでサンド・ペーパー(紙ヤスリ)みたいな紙で毎日ゴシゴシやていたアルから、肛門がただれてしまたらしく、ヒリヒリするのこと。



 そうなると、翌日からトイレに行くのが億劫になり、次第に便秘気味になてしまうアルよ。便秘になると便が固くなり、排便に苦労するアルよ。すると、余計にトイレに行かなくなてしまうのこと。たまに排便するとついつい切れ痔になり出血、そこをまたもやサンドペーパーでゴシゴシたから、肛門はさらにヒリヒリ。



「ブリッ、ゴシゴシ、ヒリヒリ、イテテテテ、ブリッ、ゴシゴシ、ブリッ、ヒリヒリ、イテテテ、ブリッ、ゴシゴシ、ヒリヒリ、ブリッ、イテテテ、ブリッ、ゴシヒリ、ゴシヒリ、イテテテテ、ブリッ」



と悪循環から抜け出せないアルな。珍さん、どうしたらいいのか困てしまたのことよ。医者に行きたくても、「便秘」なんて単語は「イタリア語会話集」には出ていないアル。イタリア語では「歯が痛い」を、「オ マル ディ デンティ」と言うらしいアルから、「便秘」は「オ マル ディ ベンピ」、日本語で喋れば、「お丸でベンピ」で通じるかと思ったアルが、勿論通じる筈が無いのこと。



 ついには足をガニ股にしていないと肛門がすれて、痛くて歩けない程になてしまたのこと。ガニ股でビッコ歩きアルから、実に妙な歩き方になてしまうアルよ。さすがのマイペース・ノー天気オジサンですら、それに気付き質問してきたアルよ。



「珍さん、歩き方がおかしいよ。どうかしたの?」



珍さん、肛門を両手でかばいつつ



「あっし、痔」



<marquee>おあとが宜しいようで・・・バイバーイ!   

ミニ珍さん  </marquee>







「珍国際のトラブル・ガイド・イン・イタリア」 Part1

2006年07月29日 00時02分00秒 | 珍国際のトラベル・ガイド
<MARQUEE>             ミニ珍さん</MARQUEE>
             珍さんのトラブル・ガイド・イン・イタリア

         (騒動的珍道中的記録於掏摸多発的伊太利亜)


1.スリ・カッパライ・コソ泥の巣窟・イタリアへ


 珍さん、公称は「報道写真士」アルが、実態は某新聞社の三流カメラマンで、1999年3月に30日間、おフランスに行ったぱかりアルに、今度は「イタ公のイータ郎」が居るイタリアと、マルタになんと3週間も、しかもうっとおしい冬に行くことになてしまたのこと。



 イタリアのガイドブックを見ると、どの本にも「スリ、カッパライ、置き引き、強盗、レイプに注意」という文章が目立つアルよ。珍さん、肩には新品価格150万円以上の写真機材が入ったバッグをぶら下げ、懐には20万円の現金や、3千ドル分のトラベラーズ・チェック、その他にキャッシュ・カード多数を忍ぱせているのこと。



 悪いヤツらから見れぱ、まさに「カモがネギを背負ってスープ入りの鍋に入っている上に、サラダ、味噌汁、オシンコ、ライス大盛り、各種トッピング無料、雑炊用のタマゴ、デザート、コーヒー付き、箸、スプーン、フォーク、シャモジ添えで食べ放題!」状態アルな。



 しかし、用心深い珍さんとしては、18箇所もポケットが付いた米国のバナナ・リパブリック社製のカメラマン・ジャンバーに全財産を分散させているアルから、スリもそう簡単にはサイフが入ているポケットを見つけられないアルな。



 この他に日本の銀行にも100万円を預けてあり、ビジネス・クラスの性器、ア、ア、ア、アイヤー、正規の往復料金70万円は別会計アルから、今回の総予算は220万円アルよ。まさに「官費大名旅行」、ア、ア、ア、アイヤー、もとい!、「苛酷で厳しい決死の取材旅行」アルよ。「もとい!」は「元へ!」から出た言葉と思うアルが、「訂正!」のこと。60年前の軍隊用語アルよ。念のため。



 今回はマフィアの故郷、シチリアにも数日間滞在するアルから、サイフところか、命を取られないように注意しなけれぱならないのこと。命までは取られないとしても珍さん、こう見えても(?)座薬を入れた以外は、純ケツを守っているアルから、万が一の時の為に常に菊の御門を奇麗にしておく必要も有るアルな



<MARQUEE>ホラ、あなたの横にスリが居るよ!注意するヨロシね

ミニ珍さん

</MARQUEE>



 ある本に書いてあったアルが、イタリアで、ある人が自宅の駐車場に置いてあった高級車を盗まれたアルよ。しかし数日後、その車はピカピカになって駐車場に戻されていたのこと。そして、車の中には



「この度は、どうしても急に車が必要になり、無断で車を拝借してしまいました。誠に申し訳ございません。お詫びの印に、あなた様が大好きなコンサートのチケットを、同封しておきます」



という手紙と、家族全員分のチケットが入っていたアルよ。それは、その人がどうしても手に入れたかったチケットで、一家は大喜びでコンサートに出かけたアルよ。コンサートが終わって家に戻ってみると、ア、ア、ア、アイヤー、家の中はカラッポのこと。高級家具その他、財産を全て盗まれていたアルよ。芸術的・知能的・泥棒アルな。



<MARQUEE>

イタリアはマフィアの故郷アルからねぇ

ミニ珍さん</MARQUEE>



 さーて、イタ公の芸術的スリ、カッパライ、泥棒が勝つか、珍さんが笑うか、どうなることやら、トラバトーレ、トルナラトッテミーヨ!それでは相も変わらず下品、無知無教養、男尊女卑、自尊心丸出し、協調性ゼロ、差別的発言や差別語満載で・・・と言っても、どれが「差別」になるのか、珍さん、分からないアルよ。気にする人は、ここから先を読まないで、直ちにチリ紙交換に出すヨロシね。それでは珍さんのイタリア・ドタバタ旅行の始まり、始まりーーー!「Part2」を読むヨロシね



         <MARQUEE>アディオース!

ミニ珍さん</MARQUEE>






誰か最近、このオッサン(オバサン)を見かけたアルかぁ?

2006年07月29日 00時01分00秒 | 珍国際のトラベル・ガイド
「珍さんの珍々電車」の中に登場する人物で一番不可解なのが、これから書く人物アル。この人物の素性を知りたくて、今度、同じ電車に乗ったら尾行して、「何をやっている人か、どんな所に棲んでいるのか、男か女か」を調べようと思っていたアルが、残念ながら、最近は全く見かけなくなってしまったアル。誰かこの人物のことを見かけたり、知っている人は是非コメントして欲しいアル。<marquee>

      ミニ珍さん </marquee>
 この文章を書き始めた・・・と言うか、電車の中で人間観察を始めた・・・のは2003年アル。もう、大概の変人・奇人・廃人を見たアルから、今ではどんな人間を見ようと余り驚きも感動もしなくなってしまたのこと。寂しいと言えば寂しいアル。ところが、世の中、そんなに甘くは無かったのこと。まだまだ変人・奇人・廃人がイーッパイ棲息しているアルな。



 このオッサン(ひょっとするとオバハンかも知れないが、95%くらいの確立でオッサンだと思う)は、これまで見てきた中でも1、2位を争う変人ぶりアル。恐らく、いわゆる「アキバ・オタク」つまり東京都中央区外神田を中心とする秋葉原駅の電気街をウロウロしてパソコンなんぞを買いあさるのが趣味のオッサンのこと。



 2005年9月8日午前10時3分・中央線・高尾駅始発の中央特快・東京駅行きに四ツ谷駅から乗り込んだオッサン(あるいはオバハン)に珍さん、目が釘付け、目がテンになてしまたのこと。一目で「アキバ・オタク」と分かるアルから珍さん、慌ててパーム・トップ・パソコンを取り出して、そのオッサン(あるいはオバハン)の特徴をメモしたアル。

 

 何故に慌てたかと言うと、そのオッサン(あるいはオバハン)は「アキバ・オタク」に違いないアルから、次の御茶ノ水で総武線に乗り換えて秋葉原に行くに違いないのこと。その間、3、4分しかないアルから、すべての特徴をしっかり見てしっかりメモしなければならないからアル。しかも、相手にシロジロと観察していること、及び、メモしていることを気づかれないようにしないといけないアル。(別に何の義務も無いのに、こういうことになるとムキになる珍さん、ヘンジンのことか?)

 こんな苦労(?)をして残したメモは以下の通りアル。<marquee>

ミニ珍さん </marquee>

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アイポッドの買い物

腕時計2個

ネアンデルタール

長い髪を前でバッサリまっすぐ

ザウルスのストラップ4本

赤いランドセル大と小2個

単一2本、ミッキーマウスの香水に扇風機

「Play Well」の靴

紫色。「LとE」の白ヌキ文字

ジーパン

黒いシャツ

御茶ノ水で乗り換えて秋葉原へ

「アキバ系オタク」

タオルで汗を拭く

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 このメモを元に記憶を辿りながら、このオッサン(あるいはオバハン)の容姿を書くと以下の通りになるアルが、このオッサン(あるいはオバハン)がオッサンなのかオバハンなのかは読者の判断に任せるのこと。



 まず、そのオッサン(あるいはオバハン)の髪型は肩より下に垂れる程長く、前髪を横に真っ直ぐに切りそろえており、顔は中学校の社会科の教科書に載っていたネアンデルタール人の横顔そっくりのこと。最近では漫才師の片割れで、ネアンデルタール人そっくりのニーチャンがテレビに出ているアルが、あれと同じタイプの顔アル。



 この顔、ヘア・スタイルだけで十分にインパクトが有るアル。服装は割と地味目で黒のTシャツにジーパン、腰には黒いジャンバーらしいものを巻き付けているアル。何だか分からないアルが、「Play Well」というロゴが入ったスニーカー、両方の腕には見たことも無い、なんやらメーターみたいな物が見える2種類の四角い時計をしているアル。そして足元には、今流行の「i-pod」の箱が入ったビニール袋が置いてあるのこと。<marquee>

                          ミニ珍さん </marquee>

 まあ、この辺までは、そんなに変わった所も感じられないあるが、このオッサン(あるいはオバハン)が腕に抱えているのは、真赤なランドセル。それも真ん中には普通のランドセルの半分位の大きさのランドセルが在り、その両側にそのまた半分の大きさのランドセルがくっついているアル。珍さん、「こんなランドセル、どこで見つけたんかいな」と思うようなデザインのこと。



 その3つのランドセルからは、各2本、合計6本の「Zaurus」と書かれた長さ10センチくらいのストラップが出ているのこと。どうやらシャープの携帯端末が6台入っているらしいアル。珍さん、「i-pod」の袋と「Zaurus」のストラップで、「こいつは「アキバ・オタク」と見抜いたアル。



 さて、このオッサン(あるいはオバハン)の凄いのはこれからアル。オッサン(あるいはオバハン)が左手に持って顔に向けたのは、なんと直径15センチくらいの電池式の扇風機アル。大きなミッキー・マウスのシールが貼られた透明な電池ケースには単1電池が2本見えており、その下には大きな取っ手が付いていて、このオッサン(あるいはオバハン)は、その取っ手を握って扇風機の風を顔に当てたアル。



 ここまでなら、そこら辺にいるかも知れないアルが、その扇風機、なんと取っ手の部分が、家庭用マイペットの容器と同じ物で、中に液体が入るようになっており、レバーを握ると中の液体がピューッと吹き出すようになっているのこと。このオッサン(あるいはオバハン)は時々レバーを握って、液体を飛び出させているアル。飛び出した液体は扇風機のプロペラで散乱させられて顔中に飛び散るのこと。その度にこのオッサン(あるいはオバハン)は、手拭いで顔を拭っては扇風機の風をあびているアルヨ。



 珍さん、その仕草を見て笑いを堪えながら、先程のメモを取り続けたアル。余りにも面白いアルから、ずうっと観察したかったアルが、残念ながら珍さんが睨んだ通り、御茶ノ水駅が近づくと、このオッサン(あるいはオバハン)は色々な小道具を手に立ち上がったアル。



 ア、ア、ア、アイヤー、このオッサン(あるいはオバハン)が立ち上がって珍さんに背中を向けたアルが、背中には先程の真赤なランドセルとは別に、薄い紫色(正式に言えば「灰赤紫」のランドセルを背負っていたのこと。ランドセルのフタの部分には大きな「L」と「E」の白ヌキ文字が有ったアル。



 このオッサン(あるいはオバハン)、「アキバ・オタク」兼「ランドセル・オタク」のこと。ひょっとすると、「時計オタク」で、さらに「ザウルス・オタク」や「靴オタク」、「ミッキー・マウス・オタク」、「扇風機オタク」、「マイペット・オタク」かも知れないアル。場合によっては「ネアンデルタール・オタク」か?

 ところで、このオッサン(あるいはオバハン)はオッサンのことか、それともオバハンのことか、どっちと思うのことか?

<marquee>

 ミニ珍さん </marquee>

ア、ア、ア、アイヤー、それから1カ月ほど経った2005年10月28日、午前10時3分・高尾駅始発・東京行きの特別快速電車の後ろから3両目の、いつもの座席に座っていた珍さん、新宿駅で隣の隣に座った人物の安物香水の臭いに思わず、その人物を見ると、なんとさっきのオッサン(あるいはオバハン)が座っているではないのことか。前回は向かいの席に座ったアルから臭いまでは分からなかったアルが、実に不愉快な臭いのこと。相変わらず、真赤なランドセル型のバッグを両手で抱え、バッグには前回買った「i-pod」を結びつけてあるのこと。



 このオッサン(あるいはオバハン)、クシャミをする瞬間に大きな厚手のタオルを出して口を塞いだアル。こんな大きなタオルはポケットに入る筈が無いアルから、ランドセルに入れていたに違いないアル。もう、10月も末、間もなく11月だというのに、相変わらず、例の扇風機は首から太いネックストラップでぶら下げたままのこと。余程気に入っているアルな。



 そして、左手はと見ると、な、な、な、何とそこにはしっかり「オロナミンC」が握られているのこと。ア、ア、ア、アイヤー、前回はオッサンなのかオバハンなのか不明だったアルが、これで珍さん、このオッサン(あるいはオバハン)は「オッサン」だと確信したのこと。しかし、世の中に「オロナミンC」を飲むオバハンが居ないとも限らないアルな。だから、このオッサン(あるいはオバハン)は99.9%くらいの確立でオッサンだとしておくのこと。



 残念ながら、またもや、この「99.9%の確立でオッサン」は、御茶ノ水駅で降りてしまい、総武線に乗り換えてしまったアルから、これ以上の観察は出来なかったアル。この「99.9%の確立でオッサン」が立ったのを見ると、身長は155cmくらいで小柄のこと。それで髪を肩より下まで伸ばしているアルから、後ろ姿ではオッサンかオバハンかは判別不能アル。ただ、前回は真向かいの席に座ったアルから2m近く離れており、今回は1mと、至近距離で顔を見たアルから、「99.9%の確立でオッサン」は、いい線だと思うアル。



 そして、この「99.9%の確立でオッサン」の肩には相変わらず青いランドセルが・・・と思って前回のメモを見ると、



 背中には先程の真赤なランドセルとは別に、薄い紫色(正式に言えば「灰赤紫」のランドセルを背負っていたのこと。ランドセルのフタの部分には大きな「L」と「E」の白ヌキ文字が有った



と書いてあるアルよ。何と、オッサンは最低2つのランドセルを持っていることが判明したのこと。一体、この「99.9%の確立でオッサン」は、ランドセルを幾つ持っているのことか。多分、10種類くらいは持っているに違いないアルな。この「99.9%の確立でオッサン」が、どんな仕事をしていて、どんな家に住んで、どんな生活をしているのか興味が有るアルよ。



 出来ればもう一度、この「99.9%の確立でオッサン」の姿をじっくりと観察したいと思うアル。ところで、これまた前回のメモを見ると



2005年9月8日午前10時3分・中央線・高尾駅始発の中央特快・東京駅行きに四ツ谷駅から乗り込んだオッサン(あるいはオバハン)



となっているアル。つまり、この「99.9%の確立でオッサン」は、午前10時3分・中央線・高尾駅始発の中央特快・東京駅行きの、後ろから3両目の先頭部分に乗る習性が有るアルな。珍さん、毎日ここに座っているアルから、また遭うチャンスは有るに違いないアル。今度は隠しカメラを用意しておいて、細大漏らさず記録したいのこと
                中         略    
 これから何回、この「99.9%の確立でオッサン」を目撃することになるか知らないアルが、目撃する度に観察日記を書けば、かなりな程度、この「99.9%の確立でオッサン」の本性に迫ることが出来そうな気がするアル。続編をお楽しみに。<marquee>

バイバーーーイ

ミニ珍さん </marquee> 






珍国際の珍々電車

2006年07月29日 00時00分00秒 | 珍国際のトラベル・ガイド
ミニ珍さん

 これは珍さんが37年間通勤電車に乗っていて、特に、ここ10年位の電車の中でのマナーの悪さに辟易した結果、人間の観察日記を書いて世の中に継承を、ア、ア、ア、アイヤー、敬称を、ア、ア、ア、アイヤー、景勝を、ア、ア、ア、アイヤー、警鐘を鳴らそうという・・・そんな高尚なものでは無いアルが、面白いヤツ、ふざけたヤツについて書いてみたのこと。それでは「珍さんの珍々電車」の<MARQUEE>ハジマリ、ハジマリーーー</MARQUEE>

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          「珍さんの珍々電車」

   (珍国際的於電車内的変人奇人廃人観察記録)

       (2003年に観察を開始して2006年春に一応終了)

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「馬鹿娘編」



 珍さん、最近では、あまり満員電車に乗ることは無くなったが、それでも偶(たま)には早出の為に満員電車に乗ることがアルのこと。こういう時は必ず両手を腕組みしたり、両手で吊革にぶら下がったり、両手で本を持ったりするのこと。絶対に痴漢に間違われないようにしていないと、危険極まりないのこと。エスカレーターに乗るときも、前のネーチャンから2段以上遅れて乗ることにしているのこと。これなら、絶対に手が届かないことを証明出来るアルよ。



 昔、一度だけ、危うく痴漢に間違われそうになったことがアルのこと。その時は、「ギネス・ブックもの」の超満員で、あの混雑状態を再現することは不可能な程だったのことよ。そんな電車の中で、ネーチャン二人がドアの前に立ち、珍さんはその内の一人の女の真後ろに立って、後ろからギューギュー詰めにされていたアル。



 女は後ろ手に、両手でプラスチック製のケースを持っていたのこと。珍さんは、そのケースに腹を押しつけられる状態で身動き出来なかったのこと。30分くらいその状態が続いた後、女供が電車を降りたアル。ところが、プラスチック・ケースを持って居なかった方の女が、声を上げたのこと。なんと、プラスチック・ケースを持っていた女のブラウスのスソが、スカートから完全に出ていたアルよ。一瞬、二人は振り返って珍さんを睨み付けたのこと。



 ア、ア、ア、アイヤー、あれでもし、「キャー、このハゲオヤジ、痴漢だぁー!」とでも騒がれていたら、珍さんは一生を棒にふっていたのこと。珍さんの腹がプラスチック・ケースに押しつけられ、電車が揺れる度に、そのケースが少しずつ、ブラウスと摩擦をおこして静電気が起きて、ブラウスのスソをスカートの中から引き上げていたらしいアル。もし騒がれて痴漢扱いされたら、この状況を再現することは不可能だったのこと。



 あれだけのスシ詰め状態、電車の微妙な揺れ具合、プラスチック・ケースと珍さんの腹の接触状況、プラスチック・ケースとブラウスの摩擦の具合、静電気の発生具合に至るまで、全てをそっくり再現することは、どう考えても無理アルよ。



 それ以来、必ず両手を腕組みしたり、両手で吊革にぶら下がったり、両手で本を持ったりするのこと。それでも万一痴漢に間違われたら、珍さんは、怒鳴りまくる言葉を決めているのこと。



 「テメー、ふざけんな!テメーが痴漢に遭う顔かよぉ!テメーは鏡を見たことが無いんか。冗談は顔だけにしとけ!俺はテメーを触らなならん程、女に不自由してねえ。テメーなんぞ触る男は、この世に一人も居やしねぇ!」



 しかし、痴漢はみんな、こう言うらしいアルな。万一、痴漢に間違われたら、男は一巻の終わりアルよ。「一巻の終わり」なんて、死語アルな。これ、「ひとまきのおわり」じゃなくて、「イッカンノオワリ」と読むのこと。源氏物語のような「長い巻物の最後」のことで、「これで、全ての物語のオシマイ」、「人生のオシマイ」という意味アルな。



 男と女がお互いに、「俺は痴漢じゃねえ。間違えてもらっちゃ迷惑だ」、「あのオッサン、嫌らしい顔してる。痴漢やるタイプよねぇー」と思っているアルから、どちらも目つきが悪くなるアルな。何とも、殺伐として嫌な時代になったものアル。



 週刊誌の見出しに「痴漢の冤罪(えんざい)激増。オンナの精神状態がおかしい」というようなのが出ていたのこと。どうやら、迷惑しているのは男の方かも知れないのこと。何しろ、痴漢と間違われれば最低でも留置所、ヘタをすれば刑務所行きのこと。一刻も早く、「男性専用電車」、それも「50歳以上のまともな男性専用電車」を作って欲しいものアルな。ア、ア、ア、アイヤー、珍さん、まともじゃないアルから、その電車には乗れないアル。ついでに、「男性専用会社」、「男性専用社会」を作って欲しいものアル。

ミニ珍さん

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「馬鹿母編」



 あまりの不愉快さにブッ飛ばしてやろうかと思うくらい実に気が利かないと言うか、自分勝手な母親を見たアル。

 その母親は30歳にはなっていないようで、躾(しつけ)の悪い馬鹿娘は1歳から2歳くらいだったアル。馬鹿親は馬鹿娘を連れて電車に乗り込むと直ちに優先席に向かったアル。そこには70歳くらいのジーサンと、50歳台のサラリーマンが座っていたアルが、そのサラリーマンは、母娘を見るとすぐに席を譲ったアル。



 しかし優先席は3人掛けアルから、特に譲らなくても良かったのこと。馬鹿親はロクにお礼もしないで、当然のことのように席を譲って貰い、馬鹿娘をヒザに乗せないでシートに座らせたアル。馬鹿娘は何故だかは分からないアルが、大声で泣いて駄々をこね始めたのこと。朝の通勤電車の中は馬鹿娘の甲高い声がこだまして実に五月蝿(うるさ)かったアル。



 母親は馬鹿娘の靴を脱がせてシートに立たせたりしたアルが、所詮、育ちの悪い馬鹿親の躾の悪い馬鹿娘、泣き止む筈も無く、無き続けていたアル。そこへやって来たのが70歳過ぎで目が不自由な上に杖を突いているジーサン。ジーサンはその馬鹿母娘の前に立ったアルが、馬鹿親は知らん顔のこと。本来なら、馬鹿娘をヒザに乗せれば、もう一人座れるアル。



 ジーサンは仕方なく、他の席の方に歩き始めたアル。そこで、35歳くらいのオバハンが席を譲ったのこと。ジーサンは「宜しいんですか?申し訳ありません」と丁寧な言葉で礼を言いながら座ったアル。



 35歳くらいのオバハンは席を立ち、馬鹿母娘の前に立ったアルが、相変わらずの馬鹿母娘、席を譲ろうともしないで二人分の席を占領し続けたのこと。最初に優先席に座っていたジーサンは同年輩のバーサンに代わっており、珍さん同様に一部始終を見ていたらしく、馬鹿母娘を睨み続けていたアル。



 もし、珍さんがイラクのフセイン大統領か、北朝鮮の金正日主席だったら、こんな馬鹿母娘は公開銃殺刑にしてくれるのこと。こんなヤツラが蔓延(はびこ)ったら、日本はどうしようも無い国になってしまうアル。

ミニ珍さん

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「男の子編」



 ある時、幼稚園の年少組、年中組、年長組に通っているガキ供が、車内の隅っこに集まって話をしていたアルよ。



年少組の園児が、

 「最近、生きているのがつらいんだよねー」

と喋ったら、年中組の園児が、

 「なんだ!今の若い者は、軟弱な!」

と怒ったアル。それを聞いていた年長組の園児が、しみじみと、

 「昔は良かったなぁー」



 実は、日本テレビの日曜日の長寿番組、「笑点」の中のギャグのパクリのことアルが、妙にリアリティが有るアルよ。本当に幼稚園児が、こんな会話をしていそうに思える時代になったことが怖ろしいのこと。

ミニ珍さん

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 「馬鹿OL編」



 「1ミリグラムって何グラムかぁー?」

 「エットー、1000グラムゥー!」

 「ブゥー!」

 「エ、エ、エ、?1000グラムじゃないのぉー?ウッソー、信じられなぁーい!」

 「じゃあ、1マイクログラムは何グラムだぁー?」

 「エ、エ、エ、?マイクログラムゥー?マイクロってぇー、あのぉー、ミューとかっていう文字を書くやつだっけぇー?分かんなぁーい!」



 小中学生の会話なら「オー、随分、難しい会話をしてるなぁ。こいつら頭いい」と感心するところアルが、この会話、目の前に立っていた馬鹿娘トリオの会話アル。それも、会話を聞いている内に、こいつら、な、な、な、なんと、看護学校の生徒だったアル。実に怖ろしいのこと。



 この程度の常識の無い馬鹿娘どもが、看護婦になるアルか。「死にたくなかったら病院には行くな」というのが最近の流行語アルが、まさにその通りアルな。こんな馬鹿娘どもに点滴をされた日にゃ、点滴液に何がどれだけ入っているか分かったものでは無いのことね。



 「ヨーヨー、そこの馬鹿ネーチャンたちー、そんなことも知らないで看護婦目指すなんて、殺人行為以外の何物でもねーぞ。万が一、看護学校を卒業してナース(看護婦)になったら、どこの病院に入ったか教えてくれよ。その病院だけは絶対行かねーぞ。



 オメーラみたいな馬鹿が他人の命を預かるんじゃねぇよ。このボケ・ナース、オタンコ・ナースめ!おーい、誰か爆弾持ってねーかぁー!こいつらの看護学校に爆弾落とさないと、いくらでも死人が出るぞぉー!爆弾で怪我したら、テメーの点滴はテメーで作れぇー!」  

 「そんなのぉー、恐くってぇー、射てなぁーい!」

ミニ珍さん

 馬鹿娘の話ならネタは尽きないのこと。最近の馬鹿娘どもは、車内でも平気でメシを喰ったり、化粧をするアルが、朝の中央線の車内で、事も有ろうに、立ったまま化粧をしている極めつけの馬鹿女を見たことが有るアル。



 鏡を覗き込みながら、最初は目の上を黒く塗りたくり、眉毛を描き、アイスクリームを盛りつける時に使うような、ヘンチクリンな道具で睫毛をカールさせ、口紅を塗りたくって、最後には、頬に赤い線をべったりと塗りたくって、それを指で伸ばしてボカしていたのこと。



 口紅を塗りたくる時に、口を上下に長く開けたり、鼻の下を伸ばしたりして、まさにオゾマシイのこと。オッサンがカミソリでヒゲを剃る時と同じ顔じゃねえかのこと。それにどいつもこいつも、マツゲに何やら塗りたくる時には、顎を上げ、目は手に持っている鏡を向いているアル。顎を上げるから自動的に鼻の穴は空を向き、まるで鼻の穴が「明日の天気はドウダンベェ」状態のこと。良くもまあ、あんな無様な顔を他人の前に曝すのことよ。浅ましいこと、この上無しアル。



 「テメー、人前で、手の内を曝して恥ずかしくねえのか!オメーなんぞに明日の天気を占って貰いたくねえ!余計なお世話だ!だいたい、化粧品と時間の無駄だ。重大な国家の損失だ!最初と最後でなんにも変わっちゃいねえじゃねえか。朝っぱらから、そんな不味い顔を人様の前に出すんじゃねぇ!大工仕事が終わってから電車に乗れってんだ、このドブスめがーーー!」

  ミニ珍さん

 珍さんの「珍珍電車」は、この何十倍もの原稿量アル。続きを読みたい人はコメントを書くヨロシ。人気が出そうなら出版するのこと。






恥ずかしながら、これ珍国際の名刺アル

2006年07月28日 00時00分00秒 | 珍国際のトラベル・ガイド
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ミニ珍さん

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 これは珍さんが本を書いて、出版社や書店と交渉したり、出版記念会で仲間に配った名刺と落款(現物は直径18mm)アルよ。欲しい人は買って頂いた本と返信用の切手を貼った封筒を郵送して貰えば、本の奥付に落款を押し、名刺をサービスするのこと。

 万万が一、将来、珍さんが有名作家になってしまった場合は、その本を「なんでも鑑定団」に持ち込めば、最低でも1冊10万円になる・・・筈は無いが、物好きな方はどうぞ。



ミニ落款

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これ、いいだろうのこと!

ミニ珍さん

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珍国際の名刺





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バイバーーーイ!

ミニ珍さん

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デンスケもどき

2006年07月27日 00時04分00秒 | 農業
<MARQUEE>オラの名前を知ってるだかぁーーー? ミニカール</MARQUEE>



デンスケもどき



 これは珍さんの畑で作っているサカタという種苗メーカーの「タヒチ」というスイカのこと。もう少し日にちが経つと真っ黒になるアル。これと同じものを北海道の当麻町で「デンスケ」というブランド名で作っており、ここのスイカを買うと、最低でも1個6,000円は取られるのこと。東京の某・果物屋では2万円で売っているというからメチャクチャのことね。



 珍さんは「デンスケ」というブランド名を使えないアルが、同じ物が珍さんの畑では今年は100個程出来ているアル。今年は喰い切れないアルな。8月12日に珍さんの畑に来たら、幾らでもタダで食べさせるのこと。但し、珍さんの畑を探し当てた人だけに限るのこと。

<MARQUEE>オラの名前はダニエル・カールとちゃうでえ。オラはカール・オジサンずら ミニカール</MARQUEE>



ミニ珍さん
 これは何だ?UFOの基地か?

スイカにホットキャップ



 これは寒い時期にスイカの苗を保温する「ホット・キャップ」というものアル。中に入っているのは、スイカの苗と、スイカの苗の「立ち枯れ病」という恐ろしい病気を防ぐためのネギの苗アル。ネギなどのユリ科の植物は根から病気を防ぐ物質を出しているらしいアル。



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なーるほど、勉強になるアル

ミニ珍さん

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初めての日記アル

2006年07月26日 00時00分00秒 | 珍国際のトラベル・ガイド

 ア、ア、ア、アイヤー、珍さん、生まれて初めてブログに日記を書くアル。これ、物凄く緊張するのことね。珍さん、これから10作くらい書き終わっている「珍国際のトラブル・ガイド」シリーズの内容の一部をボチボチ、日記に掲載する予定アル。

 取り敢えず、画面を賑やかにする為に、珍さんの元の本業、カメラマンの場合の名刺と、現在の本業、スイカ専業百姓の時の名刺を掲載するのこと。



 下の写真は現在東京図書出版会から税込み1,155円で発売中の「珍国際のトラブル・ガイド・イン・パリ」の表紙アル。限定1000部しか印刷していないアルから、アマゾンなどのインターネット・ショップで買うヨロシ。早くしないとすぐに売り切れるのこと。





珍さん表紙用原画決定版_edited-1.jpg