珍国際の書斎

ア、ア、ア、アイヤー、ここは珍さんの隠れ家アルよ。

リモコン撮影機を自作

2007年02月11日 07時39分11秒 | Weblog
 珍さん、バードウォッチング用に、赤外線センサーを搭載したリモコン撮影装置を自作したのこと。現在、完璧では無いので調整中アルが、取り敢えず6メートル離れたカメラを遠隔操作で試し撮りした写真を掲載するのこと。





基盤.jpg



 中央の丸い部品が赤外線センサー。他はアンプ用とタイマー用、定電圧出力用のLSIや、動作確認用のLED、周囲の明るさを感じるCdSセル、反応する明るさ調整用のボリューム・コントロールなどアル。



 右側の小さいLSIのすぐ上に在るのが、シャッターを押し続ける時間を設定する為の抵抗で、実機では調整できるようにボリューム・コントロールに差し替えたのこと。



 これで100KΩごとに1秒間、シャッターを押し続けるアル。珍さんは500KΩのボリュームに入れ替えたアルから、最長5秒間まで連写できるアル。





フレネルレンズ.jpg



 赤外線センサーにフレネルレンズを被せた状態アル。これで30メートル先の5度以内に入った動物や人間などの熱源だけを感知するように調整できるのこと。 何種類か売っており、変更すれば感知する角度や距離を変えられるアル。





内部.jpg  基盤やスイッチ類をセットした内部アル。



 右上の四角い部品は、リレーのこと。



 実は最初に買ってきたキットのリレーが不良品で、それに気づくまでが大変だったアル。



 別のリレーを買いに行ったアルが、最近の秋葉原にはパッパラパーのネーチャンが店番をしている所が多く、接続方法を質問したら



 「あたしゃ、そげんこつ、分からんバイ」と予想通りの返事アル。「お帰りなさい旦那様」なんちゅう、バカネーチャンもそうアルが、秋葉原も地に落ちたアル。





外観.jpg

 外観はバカチョン・カメラをイメージして作ったアル。



 左上は手動用のボタン。



 右のスイッチは電源用で緑色のLEDは電源オンの確認用。



 手前の赤いLEDは動作確認用のLED。



 レンズに見えるのは赤外線センサーのフレネルレンズ。



 右下のコードがカメラに繋がるアル。







カメラ2台.jpg



 愛機のキャノンA540と並べると、イメージ通りの仕上がりになっているのこと。





シジュウカラ.jpg



 さっそく試写してみたアル。これなら自分は暖かい部屋の中に居て、好きな場所にカメラをセットして撮影出来るのこと。但し、鳥が慣れるまでは、シャッター音に驚いて逃げてしまうアル。





シジュウカラ2.jpg



 餌のカゴに着陸する瞬間のシジュウカラ。今年の個体は用心深くて、今までは撮影に苦労したアルが、この装置が有れば簡単のこと。





シジュウカラ3.jpg



 日中シンクロの威力で羽根が綺麗に写ったのこと。





やまがら.jpg























 背伸びして辺りの様子を窺(うかが)うヤマガラ。



















 





やまがら3.jpg







飛び立つ寸前のヤマガラ








 この講座に掲載している写真は全て、このカメラで撮影しました。



 600万画素で2万円ちょっとという安さですが、スナップならプロも満足出来る性能です。



 

 カメラの写真をクリックすると販売店に飛んでいけます。




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