電車の中吊り広告にこんな文字が有ったアル。珍さん、プロの百姓ではないアルが、11年間、家庭菜園で
無農薬有機栽培を続けているアル。
その経験からすると、
八百屋やスーパーで売っている野菜の実に恐ろしいこと!
あんな真っ直ぐなキュウリ、あんなに綺麗な野菜や果物は、
自然栽培では絶対に不可能アル。
・・・と言う事は、
八百屋やスーパーで売っている野菜にどれだけの恐ろしい農薬を振りまいているのことか!
以前、珍さんが作った
無農薬・有機栽培のキャベツを農家の人に生で食べて貰った事が有るのこと。すると農家の人達が声を揃えて、「
キャベツってこんなに甘い物だったのか!」と驚いていたアル。
いくら、「この農薬は1週間で消滅する」などとメーカーが書いていたって、人間の舌は誤魔化せないアル。農薬を使った野菜は苦い!珍さんの舌だって、その程度の差を判別するだけの能力は有るのこと。
珍さん、
畑で採り立てのソラマメと枝豆を、その場で茹でてビールを飲みたくて家庭菜園を始めたアル。
しかし、5年ほど試した結果、
無農薬でソラマメと枝豆を作るのは不可能という結論に達し、以後、これらの野菜を作るのは諦めたのこと。
ソラマメにはアブラムシがビッシリ付く位で、そんなに強い農薬は必要無いアルが、
枝豆には
カメムシという、背中に固くて厚い甲羅を被った虫が付くのこと。
あの甲羅を通して農薬を効かせるにはなまじな農薬では不可能アル。逆に言えば、店頭に並んでいる枝豆には、どれだけの強い農薬を使っているのことか?珍さんの家では
中国野菜を買うのは厳禁だし、
ソラマメと枝豆はたとえ国産でも買わないことにしているアル。
そこまでして、見た目が綺麗でないと野菜を売れないようにした農協は実にオカシイ!先日も
モモのはね出しの話を書いたアルが、あんなに甘くて美味いモモが、たった2ミリの虫食い跡や、15ミリの変色で価格を4分の1にさせられてしまうのこと。
キュウリの長さが22.5ミリだとMサイズで23.5ミリだとLサイズだとか・・・クダラン!!!
重さで売ればいいじゃないかのこと!!!運送の都合だけを考えて、
未熟で不味い、但し異常に真っ直ぐなキュウリがはびこっているアル。
多分、この本にはそんなことも含めて書いてあると思われるアル。今や農協は百姓の味方では無く、単なる高利貸し業者アル。高い農機具を売りつけて、金を貸して利ざやを稼ぐだけの悪徳業者アル。農水省の木っ端役人の天下り先にしているに違いないアル。