とまと日記 2011

最近、映画のイラストばっか。気ままに続けます

06.11.27 井川遥が結婚、その相手が憧れオシャレ服デザイナー

2006年11月28日 | 生活と僕
井川遥がつい最近結婚した。そのことは知ってた。有名ブランドのデザイナーと結婚ってことぐらいまで。
でも今日の朝、衝撃の事実を知った。
そのデザイナーが、以前このブログでも書いた僕の大好きなデザインファッションブランド、『ato』の設立者だったとは!!!
http://blog.goo.ne.jp/mr-momong/e/ebbb38976659e99100d136501d713fae

がーん。知る人ぞ知るハイセンスブランドだったのに、一気にメディアに出てしまった。。。。
憧れだけに、一着も持ってはおらず、卒業式に着たいなぁ、とか妄想していたのに。。

そんな、アトウは、松本与(アトウ)が1993年にスタート。2001S/Sにパリコレデビュー。気になったのも01年くらいから。お店に行ってみたのもこの年。そこでほの字となりました。

・自身はほとんどメディアに露出しない。

・1993年にato青山店を立ち上げると同時にブランドスタート。

・ファッションについての専門教育は受けておらず、毎回パタンナーに型破りな注文をして口論になる。(しかも立体裁断)

・でもパタンナーを大切にしていて、個々のパタンナーの名前をタグとして付けることで有名。

・スタッフは少数精鋭で10人程度しかいないとか。

・また生産数も少なく、工場泣かせ。そこがいい。02年の粘土を定着させたTシャツなど、ぶっとんでる商品を時々送り込んで来る。イイ。

時々原宿のBEAMSギャラリーで見かける。
あー欲しい。かっこいいなぁー。

気になってくれた人は是非こちらまで。↓
アトウ

06.11.23 保養と、夜中のテンパリ

2006年11月24日 | デザインと僕
朝、家に帰って来る。二日酔いの気分の悪さではない。具合が悪い時の判断材料となる、首の『リンパ腺のシコリ』具合グリグリいって来てます来てます。
そして寝る。

ふと、思い出した。
以前、内定社のコミュニティーサイト内でのアンケートの回答の仕方が分からず、直接人事部へアンケートの答えをメールで送ったことがあった。何日かあと、メールが帰って来た。
「コミュニティーサイト内でご回答ください。締め切りを伸ばしてあげるんで。」と。
とは言うものの、回答の仕方が分からない。
「返信」「回答」するといったボタンが見つからないんです。
「次」って押すと、プロフィール編集画面が出て来る。できるわけないじゃないか!

…そのことを、すっかり忘れていた。締め切りって今日までだったことを含めて。

起きあがったのが夜19;00
自宅macのせいではないかと色々調べる。推奨環境→win98~ IE ver5.5~。
ん?macって5.2で打ち切りだ。このせい??とか、色々検討するもわかりませ~ん。
あたふたあたふたして、mixiの内定者コミュに質問をなげかけることにした。
実家近くでwinを持っている友達に電話。出ない。

22:00
winならば、と思い雨と強風のなか街の漫画喫茶へ。会員制かよ=!二度と行かないんだろうなぁ。。渋りながらもしょうがないんで金を払う。
が、やっぱりできない。

23:00
漫喫を後にして、少しいらついて閉店間際のゲーセンへ。これも珍しい行動です。
いらないのにクレーンにチャレンジ。店内は閉店の曲が流れだしてしまったので、何故か焦る。「こいつだけでも仕留めたい」と。100円、100円、500円と投入。むなしかった。今思えば取れやすそうな台に行けばよかったのに。あの曲のせいです。
クレーンゲームの商品の原価は800円までらしい。それ以上となると、元がとれなくなるんだとか。このままやってもとれそうもないから、元は取らせまいと、700円でやめた。

むなしく家に帰る。
mixiに書き込んだ質問の回答が何件か寄せられていた。みんな普通にできているよう。おかしいなぁ。
電話をかけた友達から電話がかかる。

00:30
ハーゲンダッツを買いに行って友達んちへ。やっぱり無理。パソコンに詳しい人だったんだけど、僕の個人ページにエラーが働いているんじゃないか、と。
だったらおれのせいじゃないじゃん。
微妙に安心してしまう。
ちなみに12万円相当の首長のカメを飼っていてびっくりした。

2:00
家。もう一回、よくよくmixiの親切な方々のコメントを読んでみた。
「ん??」
ちょっと試す。
あっ。あった。

アンケートお願いします、ってメッセージのページから、「次」って押すと、プロフィール編集画面が出て来る。その下を見ると、「確定」ってある。
そこを押すと、回答できるページにたどりついた。

おかしくないですか?
回答する際のボタンの表記は普通「次」ではなく「回答する」とかじゃないの?。ネーミングオカシイし。
そもそも回答できるページが「次」にはあると思っているので、プロフィールが出て来たら、”違う”と思ってしまうでしょう。
プロフィール編集は、サイドバーにあるからやっぱり違う、と思ってしまう。

今回4つのアンケートで、4つのメッセージを受け取っていて、それぞれ「次」を押したらやっぱりどれも編集画面が出て来る。一回あればいいじゃない。
紛らわしいです!!

「この次はこう、」「ここ押したらこのページ」とか日頃作業でやってるもんだし、webでも普通に使っててもそーゆーもんだし、規定概念外のことだったんで、まったく分かりませんでした。

まぁ、そこに気付かない僕にびっくりです。mixiの返答してくれた記事を読んだはずなのに気付かない脳みそにびっくりです。
風邪ってことで言いくるめようとしている自分にびっくりです。

あ、やっぱり僕のせいか。

5:00
アンケート内容が思ったより濃かった。か、書けない…。

06.11.22 巨匠の目とボジョレー祭り。

2006年11月24日 | 卒制と僕
昨日の続き。

朝、授業のある学校へ。朝、3人とも作業分担していたところを授業中に初お披露目。みんなすごいっす。
即興プレゼン。撃沈。轟沈。ちーん。

教授の目が、今日は厳しかった。いい意味で。そこまで深く細かいところを言われたのは初めてで、まさに専門分野そのもの。
答えは参考書にも載っているわけでもないし、探しても見つからないことも多々ある。なにより問題に気付かないことの方が多いことの方が問題。か?。

教授は問題の傾向を知っていた。長年の蓄積なんだろうか。
納得納得。あ~。そうか。あっ。 みたいな。僕たちは今日見せた静止画の画面デザインを使って、これから『動かす』つもりだった。(それでもスケジュールはいっぱい)
ところが、そこには矛盾だらけということに気付かされてしまった。え=!崩れるスケジュール。いつものことだけど…

恐らく三年後期では突っ込まれていなかったと思う。四年の今の時期だからこそ言ってくれたんだと思う。
ポジティブに偉そうに書くと、「そんな細かいところまで言われるようにやっとなれた」って思った。
今回のデザインになるまで三人で何パターンも出しあったり、統合して一つにしてみたり、そこからまた訂正させたりしてのデザインだったんで、僕らなりに思考しての完成されたデザインのハズだった。
いやぁ。まだまだですなぁ。巨匠の目は鋭いです。さすがです。

その後、教室で画面をいじくりつつ、熟睡後、試しにちょっと左右を逆転させたら「あれ?解決?…?」っぽいことが起こった。試すって面倒くさがっちゃいけないんですね。

その後、クラスの友達んちでまさに解禁されたボジョレー・ヌーボー祭り。

朝から、ずっと教室が暑いんだと思っていた。でもちょっとオカシイ。火照り過ぎ。まさか、徹夜後は風邪を引くジンクス?
でもボジョレーが目の前にあるから、クイっと一杯。その瞬間、顔が真っ赤になる。それも一杯で!しかも鼻水が止まりません。風邪だ…。がーん。
なんだかんだで結局この日も寝なかった。ニ徹。風邪を自らこじ開けるようなことをしてしまった。

でも楽しかった~。

06.11.21 卒業制作で腱鞘炎

2006年11月24日 | 卒制と僕
いよいよ、卒業制作が大詰めになってきた。以前に書いたけど、何かするときに、「最後の~」と付けることが多くなってきています。卒業制作はいわずもがな最後の作品。いいカタチで終わらせたいです。
ふと、ノートを開いてみた。なんだかんだで4年の中で一番製作日数が多いです。4年生って、暇って聞いていたんだけど…。バイトの休み記録を見れば4年間で一番ドタバタしています。

6月、何をしていいか分からない困ったちゃん達を教授が集めて、題材をぽ~んと与えてくれて、いつの間にやら決まっていたこの班。気がつけば三年前期からグループが一緒のH君、気がつけば三年後期から一緒のO君。
二人とも優秀で、おんぶにだっこだった感じが亡きしもあらずだけど、この班でよかった~。彼らから学ぶこと多し。。

今日は皆在宅ワークで分担された作業をしました。作業分担がこの三人だとスムーズ。

うちの学科の作品発表でよく使われる手法がある。
「~をしている時に◯○を操作してこの画面になる」と言うような流れで操作する時。インターフェイス画面の設計だけをしてハイ終わり。という訳にはいかなくて、どんなシュチュエーションで、誰が、なんで使うのか ってところを見せないと分かりづらく見えてしまう。
amazonにしても、
1.欲しい本を探す。
2.誰かさんが書いたレビューを読んで本当に買うかどうか悩んだりする
3.カートに入れてお会計画面
4.自宅に届く。
5.やった~。届いた。便利ィ☆
というようなストーリー仕立てでサービスを説明することができる。そんな感じで、よくうちの学科ではストーリーテリングと画面デザインを平行して発表する手法がよく見られるわけです。
で、まぁ写真を使えばいいんだけど、味が出るからってことと、写真だと絵が強すぎる等の関係で3年からストーリーのイラスト役に登板されていました。
決して僕自身の絵は突出してうまいわけじゃない。それでも「なにをしているか」ということを分かりやすく描いてきました。そんな楽しいんだか辛いんだか分からないこの作業も、多分今日が最後。

今まで紙にペンとコピックマーカーで描いていたのだけど、今回はコピックより慣れたフォトショで色付けすることにした。
今年はこのブログでよく絵を描くようになったり、友達のイラストバイトをしたりとしていたので、手が人のカタチを若干覚えてくれたらしく、下絵はかなり早く出来上がった。今回のストーリーイラストも、主役はあくまで画面デザインにあるので、主張してこない絵をこころがけました。
問題は色でした。最初、普通に描いてたら派手になってしまった。これはまずい。
と思って考えたのが、今までのコピックマーカーと変わりない色とタッチにしてしまおうと思った。
ブラシの調整したり、色相を偏らせたりして、パッと見たところコピックとあんまり変わらないだろう、という絵になりました。(全然完全じゃない)
…9時間程度で終わると思っていた。
が、予定の何割かを削っても徹夜作業になった。
それどころか、腱鞘炎になった。
でも次の日の授業後、友達がコピックで描いたと思ってくれて、目的(?)が果たせて嬉しかった。

が、このブログにのせたら明らかにフォトショに見えるではないか!だめじゃ~ん。

06.11.19  手紙 と、我が家にサンタが飾られた

2006年11月20日 | 映画とかと僕
※ネタバレあり。これから観ようと思っている人は見ないでください
えかった~。泣いてしまった。さすが白夜行の原作と山田君。
小田和正の歌う「言葉にできない」がこの作品の為に作られたのではないかと思うくらいぴったしハマっています。

ストーリー
弟の学費を払うために殺人を犯してしまった服役中の兄。
その弟は世間から「人殺しの家族」とレッテルを貼られ、絶望の日々を送る。
兄は被害者の家族に6年間も手紙を書く。弟にも毎月手紙を書く。弟は冒頭、手紙を読んで返事を送っていたが、差別を次々にされて、次第に兄に対して憎悪を感じるようになる。
新しい家族を持った弟は、その子供ですら差別を受け始める。家族を守るため、自分のために罪を犯してしまった兄に、兄弟の縁を切るという手紙を送る。
罪を償うために、彼には手紙を書くことしかできなかった。しかしその手紙は結局、人を苦しめていた。。。
けれど弟は、それでもステージ上から語りかける。
「血が繋がっちゃってますから。俺の兄貴ですから。」と。ここで泣く玉山鉄二の「泣き」に号泣!!!!

一度犯した罪は一生背負って生きていかなければいけない。
それは家族にも降りかかる。
それもひっくるめて罪なんだ。
兄はその手紙が被害者に対して、いつまでも重い心の苦しみを与えていることをはじめて理解するのだった。

超重い映画だけど、号泣です。もう一回見たい。映画に詰まっている感情は文にはならないなぁ。何気なく見てみたら、とんでもなくイイ映画でした。しかもうまくまとまっていて、淡々とした流れのわりに魅入ってしまった。
主役に要所要所でアドバイスを与える大人達も泣けてしまいます。うるうるです。

ただ強引な展開が多々あった。。沢尻エリカが普通に考えるとおっかしい行動をとる。かわいい子じゃなかったら訴えられてんぞ。。
この作品の数少ない穴をあえて掘るならば、沢尻エリカの『位置』。ストーカーのようにまとわりつくし、美容師を目指していたのに、冒頭のテキトーな髪型はなんだんだ。。イメチェンにしてもそれはないでしょう。。肝心の彼女の過去の話はあんなさくさく終わらせる場面じゃなかった気がする。

あと主役の弟はお笑い芸人を目指している設定。(原作はミュージシャン)肝心のお笑いのネタが古くて寒すぎた。そんなんでスカウト来ませんよ!。でもラストシーンで、ネタに散りばめられた兄への想いと、演技と、小田和正の『言葉にできない』が衝撃の融合をはたして観る者を圧倒させてた。そーゆー意味でミュージシャンから芸人へ変えたのか。。と納得。

そこ以外は文句ありません!今年の五指確実~

そしてサンタがうちに飾られました。去年のとあるバイトで25日の夜中にもらったサンタです。これを一人で抱えて電車に乗ってた時のことを思い出すと今でも恥ずかしい。浮いてます。

06.11.18 auソニーエリクソンとマイケルの報道

2006年11月19日 | ケータイと僕
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12月中旬にソニーエリクソンのw44sが発売される。。毎年ケータイを変えているんで、今年もそろそろその季節??なんで、ケータイの物色を始めました。前に、ドコモのD903TVが良さそう、って書いたけど薄型+スライド+ワンセグの相性は良くないみたい。例のごとく、詰め込みすぎで動きが鈍い予感がぴんぴんです。それにワンセグもあまりキレイじゃないらしい。。。

買い換えの最低基準はワンセグ対応機かな~~。暇つぶしによさそう。ってなわけで、ワンセグ対応機を見てみるとやっぱり強いのがSHARPだった。売り上げも3キャリアの一位をSHARPが独占状態。そんなにいいのか。
予想外の動きケータイはドコモから画面でかくなってでるけど、それ以外の機能が残念なかんじらしい。

そこで!ソニーエリクソンからゲテモノが発売される!!壊れそう!!変!!ゴリ押し!!力技!!。
すっごいなぁ。こーゆー意味のないの大好き。。一目で「買おう」と口走ってしまいました。
(ノキアから、こんなタイプのでヒンジがさらに不安定のケータイが売られてました。)

持つ時に邪魔になりそうなヒンジ部分は、TVキーとFeliCa使用時に点灯するLEDが備わっているらしい。軸やバネがぎっちり詰まってて、この大きさにするのが精一杯だったらしい。えー。

3インチワイド液晶は、現在ケータイ最大級のサイズを実現。BRAVIAブランドなんで色もキレイ。二個世代前にソニエリを使ってて、メディアクロスバーの使いやすさも知ってるし。待ち受けも浮世絵とかシムシティーとかぶっとんでるし。。

買いだ!!! でも予想価格が27000円。高!ドコモより安いけども。。。資金難ですなぁ。


もう一つ。
先日ダイヤモンドアワードを受賞したジャクソン氏。ところが、その報道が好ましくありません。ここからです!ちゃんとトレーニングして、踊って返り咲いてほしい。 

日本の記事
『たったの4ライン歌っただけでステージを後にし、客席からブーイングが巻き起こった。およそ9年ぶりのパフォーマンスだった上に「Thriller」など3曲をプレイするといわれていただけに、オーディエンスの失望は大きかったようだ。
『Daily Mirror』紙によると、ティーンエイジャーのゴスペル・コーラスとともにステージに上がったマイケルは、「We Are The World」をプレイし始めたものの4ライン歌ったところで声がかすみ、後は客席に向かい「アイ・ラブ・ユー、アイ・ラブ・ユー」とシャウトするだけだったという。
これには約5,000万円をかけて彼を招待した主催者も、約2万円のチケットを買ったオーディエンスも大憤慨しているそうだ。BBCによると、チケットの払い戻しを要求しようと考えているファンも少なくないという。』

アメリカの記事ではマイケルの受賞スピーチを引用したのに新売り上げ記録の「1億400万枚」という言葉を抜いたり。
使う写真も相変わらず特徴を大いにとらえた写真ばかり。

そもそもオーディエンスのブーイングはyoutubeを見る限り、マイケルに対してではなかった。マイケルの時は、客はいつものように「マイコーー!!」絶叫していた。ブーイングが起きたのは、マイケルの順番になかなか ならなかったからで客席はずっとコールしていした。ビヨンセのパフォーマンスのときでさえブーイングが起きていた。

そもそも、もう48歳で芸能生活は42年目なんですよ。ちょっと見る目がひどすぎです。

06.11.16 Diamond Award と we are the world

2006年11月17日 | マイケル・ジャクソンと僕
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とりあえずこちらを。。おめでとうマイケル!
http://www.youtube.com/watch?v=-gOjJPnNPp0

授賞式では、クリス・ブラウンが、ダンサーと共に「Thriller」を披露。がーん。マイコーが歌うんじゃないのかぃ。。
プレゼンターとして登場したビヨンセは「今夜は『Thriller』の25年間をお祝いしています。もしマイケルがいなかったら、私は決してパフォーマンスをする事はなかったでしょう。彼は私の人生に、すべてのパフォーマーの人生に影響を与えたのです。マイケル・ジャクソン、あなたを愛しています。皆があなたを愛しています」と、マイケルを称賛!。

スリラーは発売から25年目を迎えて驚愕の1億400万枚を売り、史上最も売れたアルバムとなりました。今までのギネス記録であった、自身の売り上げ記録(5000万枚)を大きく突き放しての偉業です。日本じゃなんだか人気がいまいちだけど、海外では未だに、マイケルの奇行と共にチャートへ浮上してくるんです。すごいんだよ。

その後、ロンドン市内の学生たちの輪に加わったマイケルは「We Are The World」で久々に歌声を聴かせ、ステージを後にした。久々の生声!youtubeでその時の映像がでているけど、ファンは絶叫です。学生さんたちがまるで警備のように取り囲みます。細いな~ 顔がキレイになったみたい。化粧?整形?
印象深かったのが、トロフィーと一緒にマイケルが持っていたのが合衆国の国旗です。the America。彼のことみたい。。00年の時のチャリティーイベントでは国旗をまとってたなぁ。このときもwe are the worldを熱唱してました。。じーん。


以前に書いた、友達のイラストのバイトの残りを仕上げる。最後のくせ者は犬3匹でした。。柴犬の子犬という設定をもらっていたんだけど、探しても参考写真は大人か赤ちゃんのどちらかしかなかった。
成長期ごろを描きたかったから想像して描くことにした。が、うまくいきません。犬が描けない。

しょーがないから写真をひたすらスケッチしてスケッチして、手に線を覚えさせるゴリ押し作戦をした。およそ150枚。。
手が線を覚えるようになったころ、写真を見ずに描きます。その方が実物に捕われないで崩せるから。。

で、格闘の末かわいらしいのが出来ました。地味に時間がかかった~~。

06.11.14 オーメン2006

2006年11月15日 | 映画とかと僕
前の日記に書いた聖書にちなんで、オカルトムービーを。。

オーメンの666という不吉な数字。聖書では黙示録に登場しますが、暗号としてアルファベットを数字に置き換えることがギリシア、ヘブライ語でもあるそうな。それをしてみると、666は「皇帝ネロ」か、「ハゲ頭のネロ」と読めるらしい。
ダミアン君の666は頭に書かれていた事から、将来的にハゲるのかな、と見ていたら笑ってしまう。。

オーメン2006は、2006年6月6日という記念すべき666dayの為に急遽作った感が全編に漂っています。当然オリジナルにはかなわない…。オリジナルは中学時代に見たものでした。。怖いのなんのって。ダミアン君の顔が軽いトラウマになるほどでした。そこから少しオカルトなエクソシストなどを見たりした。映画を見始めた原点に近い作品なのです。
それが、こんなんになっちゃってとても残念。

映像は06版の方がキレイなんだけれど、かえってつまらなくしてた。ぼやけた黒を遣っていたオリジナルのどよどよした雰囲気作りにはもうかないません…。
ストーリーも全く一緒で、キャラクターの死に方は多少アレンジを加えているものの、あのショッキングさがなかった。
逆に言えば、この程度のショッキングシーンでオリジナルは他の追随を許さないシーンを作っていることから、ある人はオリジナルを「オカルト映画のバイブルまたは、教科書」と言っている。
完コピリメイク作は「サイコ」にしても?です。

一番のミスは人選でしょうなぁ。オリジナルのサム・ニールに似ている役者を夫としているのはいいとして、奥さんが幼いんだかブスなんだか分からない顔をしていた。ばぁちゃんも薄気味悪さが足りなかったぁ。。最大なのはダミアン君。機嫌の悪い子供にしか見えなかった~~

06.11.14 「もう一度学びたい聖書」

2006年11月15日 | レビューと僕
中学時代に聖書をものすごい時間をかけて読んだ。でも8割も頭に入らなかった。ただ読んだだけ。で、どうしたことか、急にもう一度聖書を読みたくなりました。
けっこう前に読み終わっていたんだけどまとめるのが遅れました。

お恥ずかしいことながら、キリスト教はユダヤ教の一派であったなどの基本を知らなかった。
以下、旧約と新約の差。(約とは神と人との契約のことを指すらしい。)


■旧約聖書
・ユダヤ教の聖典。
・イスラエルの民のみが救済対象。
・神に忠実でないモノは恩恵を。そうでないものには容赦しません。
・ストーリー 旧約聖書は天地創造からモーセが神からの十戒を授けられたり、ダビデ王などの、ユダヤ人の歴史(主に戦争)と神と人との交流。
歴史的読み物で伝記に近い。
神によって選ばれた恵みを受ける代わりに唯一絶対の神を慕う。律法に忠実であれ。という契約。

が、人は幾度となくその契約を破りました。

そこで神は自らの子であるイエスをメシアとして地上に遣わした。しかし、イスラエル人はメシアとして認めなかった。(絶対神がいるから存在自体が許せないのだそうだ)そればかりか処刑した。
この時のイエスが流した血によって人々の罪が購われて、全人類を救いの対象とする、新しい契約が結ばれた。

■新約聖書
・キリスト教の聖典。
・キリストを信じるものすべてを救いの対象とする。。(実際はユダヤ教のキリスト一派として世界宣教活動をしていた。世界  的にキリスト信者が増えるにつれ、イスラエルの民ですら守れなかった律法を他民族に強いるのは過酷として、包容に満ちた契約となる)
・忠実でないものも愛と許しを与える。
・イエスの教えを弟子達が広めた宗教。
・イエスを神の子とする。
キリストの教えをまとめているのだけれど、同じ話を4人の作者からの視点で収められている。故に同じ話が4つある。食い違い部分も面白いっす。
って感じ。

ユダヤ教の神(ヤハウェ)の苛烈さには驚いた。律法に背いた者は次々と殺されている。
ノアの箱船で、神様はもう二度と生命を殺さないと誓ったはずなのに、次のエピソードではこじつけを付けて殺す。
もういいかと、次のエピソードからは前?撤回、殺戮。恐!!
イスラエルの民以外にはもっと厳しい。
なんだか国民性がすごい出ている。短気と直球一本の性格。これがユダヤ教の性格なのでしょう。。故に絶対神であるヤハウェ以外の存在が、「自分はメシアである」と言っても、「はぁ?」と突き放したんだろう。
選ばれた民族意識と、雑種民族宗教を幼いころから刷り込まされていると考えると、宗教対立の原因がなんとなく分かった気がした。

反転、新約聖書はゆるい。
元々死の世界は天国しか考えられていなかったのだけれど、後になって、じゃあ行けなかった人は?との疑問から、真逆の地獄が生み出されたり。
有名な十二使徒がかなり人間的。キリストが神との対話しているときに12弟子は寝てしまっていたり。
ペトロが、キリストが捕まった後に三度も「自分はキリストの弟子じゃない」と言って捕縛の手を逃れていたり。キリストが捕まる瞬間、12の弟子は皆逃げ出していたり。何だかとっても人間的。
でも弟子達の最後が悲惨!!ネロ皇帝の迫害などをうけて、凄まじい死に方をしている。

キリスト教は迫害に無抵抗だったけど、信者を励ます目的で最後におさめられている黙示録を書いたらしい。
内容は簡単にすると以下。
■黙示録
7つの角と7つの目をモタ子羊が7つの災いをもたらす。(戦い、貧欲、飢餓、地震、隕石落下)
7人の天使がラッパをふくと、さらに7つの封印が解かれる。
  1 血の混じった火が地上に降り注ぐ。
  2 燃える山が海に投げ出されて、海上生物と舟が3分の1が死ぬ。
  3 燃える星が落ちて、水が苦くなり、多数死ぬ。
  4 太陽と月、地球の3分の1がが失われる。
  5 星が落ちた穴から現れたイナゴが人を襲う。
  6 人の3分の1を殺す4人の天使がやってくる
  7 審判

そして、7つの天使が神の怒りを注ぎ、世界が終わる。
キリスト殉職者の支配する世界が1000年続く。
サタン光臨するも、神に破れる。新たなエルサレムが降り、再臨したキリストが支配する国が永遠に続く。

こんなの映像化不可能!!イナゴが隕石から出て来るなんて、なんてクリエイティブなんだろう。
聖書が、ここまで爆発的なベストセラーとなっている理由、それは『読み物』としてすんごい面白いということです。
まさに映像化不可能。。。途方もない大河ドラマです。

06.11.12 マイケルのクリスマスパーティー。

2006年11月13日 | マイケル・ジャクソンと僕
卒制の作業をしていました。う~~ンう~ン。教授に指摘されたこと、薄々感じてはいたけど代役となるアイディアがまったく浮かびません。。。ドトール行ったりジョナサン行ったりしたけど無理でした。仕方ないから家に帰って進めたり。。

そうしたら、とんでもないnewsが飛び込んできた。
マイケル・ジャクソンが入場料40万円のクリスマスパーティーを日本で行う!!!!
なんですとー!?
12月19日に都内で開催される可能性が高い。正式には来週発表らしいのだが。。気になるのはそのお値段。

チケットはプラチナチケットが1枚40万円、ゴールドチケットが1枚20万円。

誰が行けるんだ…?ファン用ではないのかな。。プレス向け?
しかも当然のように、マイケルのライブは行われず、マイケルの曲を聴きながら食事する形式。プラチナ購入者はマイケルと間近で会える「ミート&グリート(会ってあいさつ)」と、グループ写真撮影のサービスがある。ゴールドはマイケルのサイン付きポートレートがプレゼントされる。会場は公演直前まで明かさないシークレットパーティーで、現段階でチケット発売枚数もベールに包まれている。(日刊スポーツより)
マイケルとクリパできるリッチなファンはうらやましい…。なんで今年はこんなにマイケルが来日してくるんだろう。。

もう一つ。
11/15日、World Music Award2006に主席するマイケルは、なんとスリラーをパフォーマンスすることが正式に決まった!最近踊っているところを見た事がないから心配な気ぃするけど、日本での放送はやるのだろうか…。
最後のスリラーを見たのは、2001年ミレミアムコンサートだったかな。
やればやるだけ演出がすんごいことになってきているパフォーマンスだけに、期待してしまいます。。

でも最後の最後でドタキャンする癖あるから分かりません。とりあえず、バックダンサーにスリラーのダンスDVDを渡して練習させているのは確からしい。

06.11.11 ポッキーの日。それとパッチギ。

2006年11月13日 | 生活と僕
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今日はPS3の発売で巷は大賑わいです。でも今日はポッキーの日です。
で、食べました。
PS3とスパイダーマン3のロゴが同じってどうなの??
PS3は初出荷台数が8万台と少ない。でも年内にミリオン売りさばくと。PS3の脳みそ「CELL」だけでも2000億もの巨額が投じられていて、PS2並みの売り上げがないと厳しいらしい。でも発売開始後のわずか3日後に約90万台以上売りさばいた前機種を超えるのはムヅそうですなぁ。ゲームをしないから買わないと思うけど。。。
でも年内には100万人が手に入れることになる。ってことは、急にブルーレイ再生機が普及する勢いがやっぱりあります。
PS2にしてもDVDの普及に一足かった存在。ブルーレイも、様子見段階から少しずつ脱却しつつありそう。やっぱりBlue VS HDの勝負は見えた…?



来年からの奨学金返済手続きが水曜までってことを昨日の夜友達からの電話で気がついた。
そんで今日、奨学金の保証人となる第四親族(おじ、おばさんレベル)までの人達に、保証人となってくれませんか、と電話でお話をする。
が、断られた!!
理由はプライベーティーなので書けませんが、うちの家系の高齢化に初めて気がつきました。
親戚が少なくなっていること。。。保証人となるための65歳未満の人があまりいない。

その数少ない親戚に断られた。げぇ!!
後の第四親族は正直、『保証人』とするにはいささか不安な感じ。
収入安定していないし、今後、逆に保証人になってくれ、とも言われかねない。そうしたら面倒なこと起きそうじゃないですか。だからその人たちは申し訳ないけどお話していない。

でも、その人以外の親戚は皆65歳以上。。八方塞がりとなった。学校の学生課に相談。
月曜日の話しましょう。とのこと。
そうして今日が終わってしまった。

今後日本って少子高齢化が進めば、僕のような第四親族がいないです。って人増えている、ってか、いるんでないか。。
なんとなく、嫌~~な予感がぷんぷんです。


そしてだいぶ前に見た&描いたパッチギをのせておきます。
だいぶ前に見ていたので記憶がほとんどございませんが、絵にしたのはオダギリだったのでやっぱりオダギリがいい味だしてたんだろうなぁ。。熱い映画だった。暴力シーンが必要以上にあったけど、2時間の尺のおさまりはとても良かった気がする。。
ラストの曲の使い方は、やっぱり音楽からくる”大波”っていいなぁ、と感じました。

06.11.10  製作と16ブロック

2006年11月11日 | 映画とかと僕
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本当は昨日までに終わらせるハズのイラストのアルバイト。今日の夜までになってしまった。時間かかった分の密度にはなった気がする。。それにしてもデッサン力の乏しさに愕然とする日々でした。今回のイラストは『シンプル』がメインだったので、いつものふにゃら線ではごまかせない。しかも体のラインがでる服を着ている。むうう。。
cancanのエビちゃんを見たり、ナルトの手の描き方を見たり、街行く人のカタチを見たり。でも久々にベジェ曲線地獄と戦って楽しかったです。

という訳で少し休憩をと、ブルース・ウィリス主演の『16ブロック』を見た。
yahooレビューではけっこう評価が高かった。
でも、なぜ?ってほどつまらん。というか、色々僕の趣味(?)に合わなかった。

そんなに期待していなかったし、どうせダイハード4.0の前哨戦か、4.0の不採用脚本だったんだろう(去年のホステージがそれ。)と思っていた。髪型も明らかにマクレーン刑事だし。ただしヅラですが。

内容はいたって普通の本作。
非番の警官が不幸な目に合う。それを演じるのがブルース・ウィリスとなるとダイ・ハードを連想するのは明らかです。ただしジョン・マクレーンより腐っていて、「なかなか死なない」のではなく、ある意味「すでに死んでいる」感じ。
酒びたりという演出がどうも気になる。過去に罪を犯してしまった警官が主役となると、なんでこうもアメリカは泥酔刑事にしたてたがるんだろう。。

ダイ・ハードと差別化しようとするところが予算とキャラ設定のみってのが気になるんです。
にもかかわらず、宣伝のコピーは「NY市警を敵に回した最も不運で手強い刑事」。ダイ・ハード的です。

映画内での進行と映画の長さをほぼ同じにし、たった16ブロックを護送するだけという簡単な任務が地獄になる、というゾクゾクする設定を活かせきれていなかったのが残念。距離感とか地形とかなにも説明なしでした。
きっとここが致命的だったんでしょう。リアルタイム感なしだったのも惜しいですなぁ。
ちなみに「限られた空間」もダイ・ハード的です。

僕が個人的に受付けられなかったのが、囚人役の声。なんだか生理的にダメだった。。。

でも、この手の映画は、主役が敵の攻撃をユニークな手法で出し抜いてどんどん包囲網を突破するハズなのだが、この映画では主役は毎回すぐに追いつめられちゃう。そんな日陰刑事なんだけれども、ブルース・ウィリスが演じるとセクシーになる!彼はやっぱりカッコいいです。シン・シティのハーディガン刑事も渋かったけどこちらも負けず劣らず渋い。
でも老けたなぁ。

06.11.09 寝過ぎと製作とマイケル

2006年11月10日 | マイケル・ジャクソンと僕
テクノラティプロフィール
昨日の夜中に白い巨塔を見ていた。やっぱり大河内教授の存在感はいい。「里見君。君の苦悩を、私は支持するよ」。。泣けて来た。またハマってしまいそうです。だって名作だもの。そして結局14:00まで寝ていた。寝過ぎです。10時間寝てました。腰とか、痛い。


今日はイラストのバイトを終えるはずだったのだが、油断していて気付けばもう夜。
雇い主の友達が家に来てチェックをしてもらう。ごめんなさい。手が遅くなってます(汗)でも気に入ってもらえてよかった。
明日までの持ち越しは厳しい。これから勝負タイムに入ります。

そういえば最近、マイケル・ジャクソンの活動が活発なのをご存知でしょうか。
ワイドショーだと、ネバーランド付近に火災が発生しただの、動物を売って生活費にしているだの女子トイレにいただのと話題につきない彼ですが、なぜか本業のことは日本だと話されません。

最近はバーレーンのレーベルとの契約を解消し、自分の新たなレーベルを発足させたり。
アメリカでの「mjは復活できるか?」アンケートで75%がYESであったことだったり。
今月に入って、ワールドなんとかの授賞式にでたり。(彼、CDを750000000枚売りさばいているんです。その記念だった。)
アメリカで特番がやっていたり。(youtubeで予告だけ見れます。)そしてなにより新アルバムを製作中!
過去数枚のアルバムを特徴づけていたR&Bからは離れ、現在のマイケルはより都会的なサウンドを目指しているという。
「彼は世界を席巻する準備を整えている。いくつかの新曲も作り上げた。ブラック・アイド・ピーズが1曲手がけ、テディ・ライリーもやった。ハードなパーティー系の曲に彼がメロディーを乗せているよ」とのこと。
うれしいなぁ。ここ最近の曲はバラードばっかりだったから。。

前年よりも元気になったみたいなマイケル。製作陣も豪華でマイケルのファンだった人達。つまりマイケルよりマイケルらしい曲ができそうな予感です。噂だと新世代に向けての、スリラーのリメイク案もあるんだとか。これはどうなんだろう??
95年のゴーストがその位置にあったとして叩かれたし。(90年代版のスリラーとして裏設定があった曲。ゴーストボックスとして45分にも及ぶプロモ付きであったけど、一瞬にして廃盤とされた。ヤフオクで買おうとすると高い。ちなみにかなり好きな曲。)
00年代版のスリラーって本当にスリラーをリメイクしてしまうのだろうか? ちょっと過去の栄光にすがるっぽくて嫌だなぁ。超常現象系列の曲というところだけ持って来て新曲にしてほしいなぁ。。

とりあえず、アメリカの番組の予告で見たマイケルはスマスマに出たときより数段かっこいい

06.11.06 新たなお仕事。

2006年11月07日 | 生活と僕
友達の外注。
イラストのお仕事をもらいました。お抱えが増えてしまった。
シンプルで等身大で少しデフォルメされた人のイラスト。50代のおっさんがサーフボードをもっている絵、と聞いてたんで、おっさんだったら手がラインを覚えているからすぐに終わるぞ、と踏んだわけです。
が、フタを空けてみると水着の女子と犬が追加されていた。困った。女子は手が覚えていない!体のラインもいつもごまかしていたけれど、今回はそうもいかない…。(Nくん、苦ではないので気にしないでくださいな(`,`)。)
って訳で、今日は鉛筆と紙を片手に格闘。ベジェ。平行して他のお仕事。絵が落ち着かない、定着しない時間がずいぶんと流れます。ちょっと考えたくないことが最近あったの少々忙しくして考えないようにした。
でも気がつけばもう夜中…。ぜんぜん色々終わってない。さ~~。今週末には仕上げます!

ちなみに描いたイラストは上の絵ではまったくありません。

06.11.04 芸術祭とシュールストレミング,

2006年11月07日 | 生活と僕
11.4、5、6はうちの大学の芸術祭でした。

思えば僕には3年連続で記憶のない泥酔が最終日に用意されていました。でも今年が最後。
大学生活の中で、最近よく「これが最後の~」と使うようになってきました。さみしい気持ちいっぱいです。

芸術祭は模擬店の店長をやらせてもらって、趣味に走ったお店を好き勝手やらせてもらったり。
翌年、そのツケでサークルから排出される警備をやらされて万歳に参加できたり。
他学科の教室で展示をしてみたり。泥酔して友達のありもしないデマをべらべらしゃべっていたりしていたそうな。
花火とお酒と友達の記憶に彩られた学生らしいイベントもこれで最後。

今年は二日目しかまともにいなかったんだけれど、やっぱ楽しい。

世界一臭い缶詰、シュールストレミングを開けた。まさにパンドラの箱!!

原料はにしんで、容器の中で一次発酵をさせ、発酵最高時に大きな缶にパッキングし密封する。この缶詰は加熱殺菌せず、そのまま二次発酵を缶の中で続けるのです。すると、缶詰の発酵微生物が再び発酵をし、炭酸ガスを発生させるので缶はパンパンになる。それが完成品だそうだ。

グランドに何人かで集って、一人の勇敢な若者がそのパンドラをあける…。その瞬間、プシュ!!と勢いよく中のガスが吹き出した!!
これが信じられないほど臭い。下水道とか、銀杏をつぶしまくった匂いとか、生ものが腐りきった匂いとか、形容できない臭さ。最臭のトイレの匂い。
うええええ!!!と匂いだけで吐き気がする。中の具合はもはや食品と呼ぶにはふさわしくないほどのグロテスク。
西洋人は本当にこんなものをパンに塗って食うのか??

試しに一人ずつ一口食べてみる。 …ひとかじりした瞬間、体が異物を出そうとする反射に襲われた。
口に入れた瞬間にリバース。こんな体験はめったにないです。言うまでもなく食えるもんじゃない。
そして少し汁が手についた。くせえ!! っていうか口が本当に臭い!!フリスクもらっても消えるレベルじゃありません。

最後は警備の人に、迷惑なんで、と冷ややかな目で取り上げられてしまった。それはそのままゴミ箱へ。いいの??すんごい臭いんだよ??

体験にまさる楽しさはないなぁ。芸能人がテレビですんごいリアクションするけれど、これは自然と誰しもがそうなる。
あー楽しかった。

ちなみにシュールストレミングは日本では輸入は許可されていないらしい。