とまと日記 2011

最近、映画のイラストばっか。気ままに続けます

08.01.29 大阪出張

2008年01月31日 | おしごとと僕
ipod touchに映画突っ込んで行ったので3時間の新幹線はとても快適。

岐阜あたりで雪が降っていた!!
到着したら、北陸かと思うくらいの寒波。


小麦粉系は絶対食べないと行けないので、着いた瞬間にお好み焼き屋さんでネギ焼きを注文。ポン酢で食べるのは初めてだったけど、意外にもおいしい。でも飽きるので、結局はソースです。

会議後、立ち飲み屋で酒と焼き鳥とごつ煮に満足。
駅前で買ったお土産は 生八つ橋の皮だけ。
新幹線の中でプレミアモルツとエビスの琥珀とおつまみ。キャリーさんが通るたびに止めてお酒を注文。

やんややんやです。電車の横揺れはとても酔いを覚醒してくれます。

酔っぱらって終電だった電車で最寄り駅を通過してしまって、気がついたらタクシーのメーターが7000円にまでふくれあがっていました。



何しに行ったんだろう…。



08.01.27 卒展・芸大先端芸術表現学科

2008年01月27日 | デザインと僕
今年も楽しい卒展散歩の時期がやって来ました。
できる限り足を運ぼうと思います。

今日行ったのは芸大の先端芸術表現学科?というところ。
メディアアートもあるしなんでもありって感じでしたが、さすがにクオリティーが高い。
フツウ大半は…自己満足で終ってしまうのがアート。なので作品見てもピンと来ないのも多いのですが、、

今回はちょっと違ってました。
作品一つ一つの訴えかける精度が高いからです。
皆さん生粋のアーティストでした。

ラテン語のみで作られたオブジェは圧倒的な存在感。



それにしても…横浜って本当に絵になりますね。。

08.01.26 やっぱり欲しいiphoneが。

2008年01月27日 | ケータイと僕
今日、初めて日本国内でiphoneを持っている人に遭遇した。

外人だったのだけれど、当然電話は使えません。
何をしていたかというと、お店の商品をipnoneのカメラで撮っていたのです。


あーーー。
コンパクトカメラはケータイに吸い込まれる時期が本当に目前に迫っているんだなぁ。。

カシオのエクスリムケータイや、ソニーのサイバーショットケータイ、サムスンのphotoケータイ。
国内だけでもこんなに、話題性先行のコラボ商品が出ている。
まだ顔認識や手ぶれ、高感度などの機能は実際”おまけ”に近いのだけれど、標準化されつつある有機EL画面で見ると奇麗に見えます。

なおかつケータイで撮った写真は別に印刷しないで、(デジカメは”整理”にPCが不可欠なので、面倒で印刷する人はいっぱいいる)ケータイ内で保存して見せるカタチがポピュラー。
だからケータイで500万画素を売りにしてても絶対使わない訳なんですが…


とまぁ、そんな訳でiphoneの日本上陸は今年の上半期になる見通しらしい。価格は6-10万円でドコモになりそう。
この黒船が来日を果たすと、09年はケータイのスマートフォン化がますます前進するんだろうなぁ。

そうなると、こうなる↓
フルサイズで撮った写真を、自宅PCに差し込んで転送。サムネイルのみケータイに残す。

実際ケータイでフルサイズ写真を撮っても表示する画面が小さいので恩恵を受けないのですが、PCに自動バックアップされ始めると話が変わりそう。フルサイズで撮った写真をPCで楽しむも良し、印刷も良し。
iphoneの3.5インチもあると表示サイズも大きくてデジカメ気分で撮っちゃうだろう。
(ipod touchを使ってて、最近本当に写真を見せる機会が多くなった。あの画面の大きさは人に”見せやすい”大きさで、サムネイルなので大量に写真を持ち運べる。)


もう、これで大抵のユーザーは獲得。
じゃあコンパクトデジカメの生き残り道は?
カメラはカメラ。電話は電話。こう言い切る時代はもうない。(一眼は別)

ニッチな世界で売るしかないのだろうか。
それも道なのだけれども。


前にiphone触りました。

08.01.24 久々に。ぐれんらがん。

2008年01月24日 | アニメーションと僕
久々に絵を描きます。

暇じゃないんだけど…。
なにも考えないでフォトショップで塗り塗りしていく作業はなんだか楽しい。
そんで書いてみると意外なほどに複雑かつ見事な面構成に驚かされる。

アニメーションの好きな一つの理由に、線と面があります。

単純な一本の線がベタ面なのにふくよかな立体として認識できちゃう。
加えてたった何色かで色分けされているだけで、もう奥行きまで感じられる。

何千枚も書かないといけないので、線はどんどんそぎ落とされていく。
その一本の責務は重いのです。
ちゃんとカタチを把握理解していないとばれちゃう。極めてシビアだと思う。

イノセンス」でラストあたり、バトーがよいしょと地下に降りて、体をぐるりと回しながら警戒して走り去って行くシーンがあるのですが、そのシーンを思い出すときが多々あります。
後々になってオシイ監督がそのシーンは最高のアニメーターに指名したと言っていました。
やっぱり。。線で立体感だけじゃなくって、走るときの足にのしかかる体の”重さ”までをも感じた最初で最後のシーンかもしれない。

絵であるからには、すべてが作り物の嘘なのに、その嘘が極めてリアルな情報を提示して来る時。
そのアニメーション職人が放つ”嘘”にため息をつきたいのです。


僕はそんな人が引いた優秀な線達に出会うのがとても好きです。
でもこんな絵を1日何枚も描く優秀なアニメーターは本当にすごいっすね。


もう一個の好きな理由

07.01.19 初VJ

2008年01月20日 | デザインと僕
ここ1年、ちょっとお手伝いをさせていただいているクラブイベントがあります。

そこのvjを今回担当させていただきました。
平日会社帰ったあと作業→会社→作業の日々が続き、、会社でzzz…が多々ありましたがなんとか無事終了。
当日はほんとに面白かった
会社の業務以外で何かを作るって本当に必要かもしれません。
日々のルーチンワークから逸脱した、”勝手”が許される。
反省も踏まえつつ、、次回に生かしましょう。

イベント自体も徐々に客足も増え、でかくなっていってます。


8月にスタッフTシャツも作りました

07.01.16 mac book air

2008年01月16日 | appleと僕
appleが兼ねてから噂だった薄型モバイルbookをついに発表!!
アメリカで行われた世界最大の家電見本市CESをまたも(去年はiphoneでさらってしまった)差し置き、appleがやってくれました。

薄い…現行機種と比べ物にならないではないですか。。。

テレビでもいえるけど、薄さ競争にも限界が見えて来ていて…コンテンツ競争にも映画レンタルが開始。
映画を皮切りにテレビ番組コンテンツを売るのはすぐでしょう。
その後にある(エンタメ寄りの)コンテンツってなんでしょう???
本格ゲーム配信?
この先にある道筋というか、未来像が本当に見えません。想像しにくい。
どうなるのだろう。どうなるのだろう。ううーーーん。


今朝 会社に行く前におもわず”いますぐ購入”を押してしまいそうだったところ、DVDはもちろんCDすら見れないという、、、光学ドライブ廃止の割り切り機種だったーーー!!

まだ早くない??リスクを背負ってイノベーションをするなんとも恐ろしいappleらしさが出てるけど。。。
今使っているimacから買い替えようと思っていたので、早くも頓挫。


ううううーーん。そしてめちゃくちゃ熱くなりそうですね。
そして、めちゃくちゃ美しいですね。

なんなんだろうappleって…。メーカーの枠を超えてますね。。昔よくB級映画であった未来人みたい。



(imacの日記で4年したら買い替えたくなると書いてましたが…1年でしたね。…)

078.01.15 美女採取

2008年01月16日 | デザインと僕
昨日のアールデコの館のデコレーションの話に絡んで。

去年の暮れ、パルコでやってた『清川あさみの美女採集展 』へ行きました。

今をときめく美女をアートディレクター・清川あさみ氏が "採取" した極上の美女たちを堪能できるこのイベント。

↓サイトから引用

”「いま最も輝く美女を美術館の絵画のように良好な状態で保管できればいいのに……」

アーティスト・清川あさみ氏のそんな想いから誕生した誌面上でのシリーズ企画。
まさに旬の総勢22名の美女たちを、清川あさみ氏が"採集"。その美女に見合った動植物をテーマに、衣装製作・撮影ディレクション・アートワークを手がけ、ひとつのヴィジュアル作品としてつくりあげるシリーズだ。”




最近清水あさみさんの作品がすっごい好きです。
自分じゃぜったい手作業で出来ない世界観をつくっちゃう人。

現場で服を””作り上げる”ライブ感のある感じが、いい意味で自分でもできそうと思わせる。(絶対できないのだけれど)
そんな取り次げそうな隙が親近感をわかせる素敵な作品群です。

もうじき作品集が出るので是非この世界観を見てほしい。

08.01.15 アールデコの館

2008年01月15日 | デザインと僕
目黒にある朝香宮邸、写真オッケー最終日。

草花装飾過多のアール・ヌーボーと幾何形態のアール・デコ。
消費されていった先人偉人たちの意匠に触れる。

消費されるデザインとは何ぞや。
そう思う場所です。

今見ても斬新で美しい。
なおかつ日本独自の間が存在している。
消費してしまったのは、実はデザインではなく美しさを感じる僕らの何かだったりする。


こんな風呂で酒を飲みたいです.
意外と一つ一つの部屋は狭かった。日本らしさが妙に出てた…




↓今まで作ったヌーボー調。

ぽすたー

招待状

08.01.11 年賀状について考えてみた。

2008年01月13日 | デザインと僕
今年で24歳になります。
この年代は、ケータイメールによってすでに年賀状を書くという文化は衰退の一歩を辿っています。
ここ4年くらいは僕もケータイで『あけおめ~ ことよろ~』でした。

なんという、薄っぺらい挨拶。たしかにね、メールをもらうと嬉しいんだけど、このコミュニケーションのうすっぺらさ。
メールは便利だからいつも気がつかないけど、嫌がおうにもメールというメディアの薄さを感じてしまう。
アドレス詳細表示でccとかだったら本当に最悪。

便利なケータイだからこそ、年賀メールを送るという行為自体がメンドウと感じるかもしれない。そうしたら、本当にこの文化はなくなっちゃうかもしれませんね。


そんなことを思いながら、今年は年賀状が”山”のように届きました。
送って来てくれた人達は、デザイン部の人達です。

プリントして、一人一人の宛名を書いて1文をそえる。たったこれだけの作業ですが、割としんどい作業でもある年賀作り。
でも、もらうととてもhappyな気持ちになります。

趣向をこらす人、家族写真を入れる人。それぞれの年賀を見ていると、去年お世話になった記憶がひしひしと浮かび上がって来ます。
だからこそ、あの定例句、
『昨年はお世話になりました。今年もよろしくお願い致します』を言いたくなるんだな。。と感じました。

はがき1枚で昨年と今年を結ぶ焦点となる年賀状にはそんなコミュニケーションの種があります。
郵政のCMで「年賀状はおくりもの」と言ってますが、もらうと本当にそんな気持ちになる。
メールばっかりだから、メンドウといって廃らせるにはあまりにももったいない文化ということに改めて気づかさせてくれました。


写真は今年の年賀。
邪魔になるけどもらったら嬉しくなるような、ケーキ屋さんの冊子みたいにしました。
ケーキの写真はすべて一口食べられています。誰が食べたか?
ネズミの仕業でした…というものです。。。


去年のここの年賀

08.01.08 マット・デイモン ボーン3、グッドシェパード

2008年01月09日 | 映画とかと僕
去年見たマット・デイモンの映画二つ。

ボーン3。
手持ちカメラ、膨大なカット数で有名な映画。
でも2の時にはあまり意識しないで見ていたので、今回はカット数を意識してみました。
たしかにすごい量。1カット撮るのに何台のカメラを回していたんだろうと思っちゃいます。

そんなボーン。今回の見所はアクションでもなく、人の誘導シーンです。
人ごみの多い広場で警察の監視が有る中、ボーンがケータイである人を誘導して警察から逃れようとするシーン。
いやはや。演出とカットにドキドキでした。ここだけでもとても楽しめます。

あとCIA本部が実は窓ががら空きで、隣ビルから双眼鏡でのぞけば金庫の暗証番号すら見えちゃう件。うっそーん




ボーンが”動”であったのにたいして、グッドシェパードは”静”。
カントクはデニーロ。
家族と組織。二つのファミリーを築き、守ってゆく壮大で重厚な物語。

ん?これどこかで聞いたことが有るような。
デニーロが出てたゴッドファーザーではないですか。

デニーロはもう一回、あんな重厚なストーリーを語りたかったのかもしれませんね。
そのためにはいささか歳をとってしまったのでカントクに専念したのかも。

(デニーロの老けっぷりに衝撃を受けました。太ったし老いていた…)


08.01.04-05 のだめ よーろっぱ

2008年01月07日 | デザインと僕
テレビドラマ版はぶつ切りで見てただけだっただったけど、原作見てたからすんなり入れました。

面白さは指折り、演出も最高…。

で、今回書きたいのは、のだめの着ている服のことです。

ほとんどの着回しにチェックが入っている!
しかもセンスなさそうに見えて仕立ても素材も最高にオシャレでカラフル!そんでよく似合う。

チェック好きにはたまりません。
黒木君が着ていたバーバリーチェックなんて影が薄くて見えません。

上画像のチェックが、好きなネイキドバンチっぽさをかもち出していました。。いい素材です…
かわいいなぁ。
衣装提供はイブサンローランとかアナスイとかYorkとか。なるほろ。

になみに劇中でのだめが使っていた、鍵盤バックはオフィシャルグッツとして売っているそうです

07.12.31 大晦日と清志郎

2008年01月02日 | 生活と僕
カウントダウンは幕張/カウントダウンジャパンで、清志郎の復活祭りで新年を迎えました!!

待ってたよ清志郎!!
すっっごい声量☆。時々足ががくがくでびくびくします。

カウントダウンの清志郎はこたつにみかん食いながらでした。流石。新しい。

・生の木村カエラはめちゃくちゃかわいかったです。顔ちっちゃ!!手足長!! 声がかわいくってみんなやられました。
・松尾スズキはやっぱり天才。
・猫ヒロシのつまらなさはすさまじい。
・ブリグリのやる気のなさもすさまじい。

とにかく。いっぱい動いていっぱい飲んでいっぱい食べました。

清志郎ありがとう☆!!



07年の年賀状
絵のアップは減ってしまいましたなぁ。