とまと日記 2011

最近、映画のイラストばっか。気ままに続けます

07.03.30 1年ぶりのお花見と浅草と。

2007年03月30日 | 生活と僕
某F社のシューカツで仲良くなった人たちと浅草でお花見をしに行きました。
でもメンツを聞いて驚愕。F社に受かった4人+落ちた僕の計5人。
おいおいおい。。他のみんなは時期が時期だし、忙しくて来れなかったらしい。

4月からの予定を聞いてびっくりしました。大手は半端ないスケジュールっぽい。学校みたい。。。
しかし、FとN社の意外な接点を見つけました。…………キムタクでした。


ところで、実は去年の4/1に同じ顔ぶれで、同じ場所で花見をしています。
この時は、面接で全員呼び出されていて、皆スーツ姿でした。新聞紙を拾って、それを狭いスペースに敷いてビール飲んでたっけな…。集合写真を撮ろうと思って声かける人達にことごとく断られたりしたなぁ…。
ウワーー!もう1年絶つのかーー。シューカツが1年前だなんて思えません。つい最近のことのようです。

今年の桜は、まだ4月にもなっていないのに、既に葉桜がちらほら。きっと今週がピークだと思うので見てない人は近辺名所へ駆け込んだ方がよいです。新生活直前に桜を見るって、なかなかいいもんです。まだ日本人って感じです。


そして、去年なぜか行こうと言ってて行かなかった浅草ボールというボーリング場に行ったりしました。


のこり、今日入れて3日!!

07.03.27 ドリームガールズ

2007年03月28日 | 映画とかと僕
映画館で見る事を勧めます!!!「DVDでいいや」作品ではないです。


サブキャラまできらきらとした活躍と陰をきちんと書かれているので、主役が配置されていないような、群像劇のような構造でした。
なのでビヨンセが主役というのは話題性重視なのでしょう。

・オスカーを取った助演の人のジェニファー・ハドソンの存在感たるや半端じゃなかった。さすが、原作はこの人が主役だっただけの事はあります。おいしい場面は確実に持って行く。

・エディ・マーフィー、あんなに歌が旨かったのか…。やべーーー!かっこいいじゃないの。

・ジェイミー・フォックス、ノリに乗ってるなぁ。夢を追う青年から、だんだん傲慢になっていく役をさらりとこなしつつかっこいい。ただ、この人の主演料の高額請求は割にあっているんでしょうか?オスカーとると2000万ドルだなんて…ハリウッドはすごいのぅ。

・ビヨンセ、バービーちゃん。


この映画の見所の一つに、60年代から70年代にかけてのファッションショーといかにもらしい舞台装置の再現があったりします。


それともう一つ。
ドリームガールズはシュープリームスをモデルにしています。もちろん、ビヨンセ演じる役柄はダイアナロス。
そうなると、ジェイミー・フォックスの役はモータウンの悪名高いベーリー・ゴーディー・Jr!!
ちなみにモータウンといえばマイコー(ジャクソン5)!!!

マイコーは5脱退の際に、楽曲全てをモータウンが所有していたためにゴーディーと争っていたことがありました。ジャクソン家のジャーメインがゴーディーの娘と婚約していました。懐かしい。

そんなダイアナロスとマイコーの関係はとても面白いのです。
68年の5デビューの際のキャッチコピーは「ダイアナロスが発掘した~」と書かれていた。(実際はモータウンのオーディションでプロデューサーの目に止まる)
その後もダイアナロスの家にマイコーは住んでいたこともあります。
全員黒人のオズの魔法使いの映画、「ウィズ」でも競演。(マイコーは案山子役)しかし退屈な出来から打ち切られてしまいました。

さらにマイコーの88年の曲、「ダディー・ダイアナ」のモデルがダイアナロスであるとされています。
この曲は、ダイアナの夜の生活が赤裸裸?に書かれていて、それに付き合わされるマイコーの叫びの曲です。
「もうやめてよダイアナ!そんなことしないでよ!」そんな歌詞です。

噂の一つではあるのですが、ダイアナロスはウィズの失敗から、黒人から離れるようになりました。当然、子のように慕っていたマイコーとも。そこから、マイコーの白人になりたい症候群ができたのではないか、という噂です。
母に気に入られようとする子供。白人になりたいと考えるようになったのは当然かもしれません。
当時、いくら歌がうまくても、R&Bチャートでヒットしていても全米として見ると苦戦する時期もあったし、グラミー賞なども当時は黒人はとれませんでした。マイコー……。

マイコーはその周辺の人たちとのかかわり合いも非常に面白いのです。深く知るほど深みにハマります。さすがです。

映画ではそんなマイコーをフューチャーした家族バンドがちょっとだけ登場していて大爆笑しました。

07.03.23 卒業式

2007年03月25日 | 卒制と僕
卒業写真とか
オレンジとか
プライマルとか
さくらとか
想い出がいっぱいとか
終りなき旅とか

卒業ソングだったうたが、

この日はやっぱりなんだかタイセツで。

この日はやっぱりなんだかうれしくて楽しくて寂しくて。


でも、この日記を書いている今の方がとても寂しくて。

タイプする1文字1文字を打ち込むたびに、涙腺になにかが打ち込まれるようで。
1文字1文字打ち込むたびに、あの日のこと、あの日々のことが思い還されて。
長い文を書こうとすると、その分ずきんずきんきちゃうから、手が何度も止まってはdeleteボタンを連打して。



あの場で出会えた友達に、あの場で言えなかったし、誰も口にしてはいなかった(と思う)言葉

「4年間すてきな想いでと経験をありがとう。多摩美で出会えて、一緒に課題して、遊んで、飲んで、食べて、考えて、成長して。辛かったことも楽しかったことも。。本当に会えてよかった!そんでまた飲もう

そんな陳腐でしかないこのことばを、このブログを読んでいる君に捧げたいです。


iTunesでH2oの「想い出がいっぱい」を聞いてしまいました。

うたを聞いて涙がでるのは本当に久々です。

『大人の階段昇る君はまだシンデレラさ

少女だったといつの日か、想う時がくるのさ
少女だったとなつかしく振り向く日があるのさ』



少年少女だったと振り向ける日が来たらまた集まりたいねぇ。




と言いつつも、26日にはまた学校に行く予定でした。

07.03.22 学内展

2007年03月23日 | 卒制と僕
明日、卒業式です。
今はさみしさよりも楽しみが上です。でも、終わったらがくーんと寂しくなりそう。。泣けるときに泣こうと思います。。
そして、卒業前わずか3日前からダイエット開始。時間がないので、荒いことをしました。

・初日 野菜生活。+牛乳とヨーグルトを飲む食べる。+岩盤浴で悪い水分を抜く。
・2日 トイレ。トイレ。トイレ。
・3日 キープさせるため粗食。

これで3kもやせました。意図的にゲ○になるのはなかなかキツイですが、おかげでお腹がへこみました。V。




本日は母校である多摩美術大学の学内展の二日目でした。
意外と他の科に足を踏み入れることがないまま4年間過ごしてしまいましたが、今日はけっこう回りました。やっぱり、プロダクトはALL STARでクオリティーが異常に高い。DEEPN{深化}というテーマのもと各々が興味のある対象を徹底的にリサーチして、最終的にカタチにしていった課題らしい。
作るよりも前に考えに考え、調べに調べているから、出て来ているカタチに無理なく、それでいてストレートで分かりやすい作品が多かったです。言わんとしていることと、カタチがぴったりと重なるって、すごいことだと思います。
思わず高いカタログ買いました。それにしても写真からキャプションまで『カッコイイ』科だな~~


一番驚いたのはテキスタイル科でした。
ちょーーヤバいです。ギャルソンも人材欲しがる訳が分かりました。中でも、東京の風景を切り取って、輪にしてる作品。(けっこうでかい。)
印刷じゃなくて、なんと織ってました。裏面が見えるのも、それが夜景に見えちゃったりして、「これいいわぁ」としか言ってませんでした。マジで「これいいわぁ。」です。
テキスタイル科の卒業式はファッションショーだろうなぁー。




夜、学生最後となる、学校から近くておいしいラーメン屋に行きました。
去年から、行動の頭文字にいちいち”学生最後”が付いています。
明日、その学生生活そのものが終わろうとしています。
…たのしむぞー!

07.03.21 いろいろあった1日。

2007年03月22日 | 生活と僕
今日はいろいろありました。

・朝、ヤフオクで靴を落札してくれた人から電話がかかってきた。そのとき僕は歯磨きをしていました。声の主は、すんげー怒りながら、こう言うのです。

「落札した商品のものと違うものが届いたんですけど」と。

「へ??」です。そんな馬鹿な。まさかそんなミスするわけがない。玄関に行き、下駄箱を確認します。

げっっっ。

間違えてしまった!!しかもよりによってラッドミュージシャンの白い皮のスリッポンです。ショック。汚れるのが嫌だからと、6年前購入にもかかわらず5回しか履いていない靴です。

声の主はすんげー怒っています。僕はキョドってます。そしてこう言ってしまいました。
「本当にすいませんでした。明日にでもすぐに配送いたします。 今回の件は僕の方のミスですので、お詫びといったら何なのですが、よろしければそちらの靴もさしあげます。」と。

なんて馬鹿なことを言ってしまったんだ。。自分、大バカものですねぇ。



・学校の卒展(学内)
なんだかすごい話になっている。僕個人としては、卒業しても学校に来てミーティングができるってすごく魅力的だし、みんなに会えるのはもっと魅力的。

でもそのために4月からの時間とモチベーションを費やしたくはない。。。
100%仕事じゃなくて、自分の時間も持つべきとは言うものの、4月からタダでさえ多くなりそうな悩みの種をさらに作ってやるのは、消極的な考えかもしれないけどキャパオーバーな気がする。
なので、話を聞いているとすんげーおもしろそうなんだけど、今回はパスのカタチを取りました。




・世界は狭い。上の図を参照。
今日、ばったりと会ってしまった関係図。こんなことあるんだねぇ。すごくない??

・岩盤浴でお肌クリーニング。

・卒業式、謝恩会のコーディネートを決める。
卒業式のテーマは「チャラチャラ」。 謝恩会は「シンプルドレッシー」。
なんて言ってもお金ないから大したことなかったりします。。


07.03.18 華麗なる一族の最終回。 さすが北大路欣也!!

2007年03月20日 | 生活と僕
「これを機に、父にも母にも、もう楽になって欲しい。僕の死を以って、万俵家の忌まわしい事全てが終わりを告げると信じている。そして、僕の工場と万俵家の家族を幸せに導いて下さるよう、思いを父に託したい」

ここで崩れ落ちる北大路欣也もとい、万俵頭取!!

なんだあの演技は~~!!久々にあーゆー表情を見れました。。役者ってすごいね。なんたる複雑な表情。「悲しい」「ショック」とか、一言では語り尽くせないほどの顔です。
見ている人にとって感情がゆだねられるいくつもの表情をもつ顔。
鉄平が生まれて30数年間の様々なことと感情が一気に凝縮される姿。。

1クール分の北大路欣也の演技の表情じゃない。生きてきた万俵頭取の表情でした。あっぱれです。すごいよ北大路欣也!
ギャランティー超高そうな役者ですねぇ。


視聴率がダントツの44.9%をたたき出したそうな。
いいドラマでしたねぇ。僕がちゃんとドラマを毎週見るなんて滅多にないことです。白い巨塔くらいしか最近はございません。。
白い巨塔が大好きな僕としては、このドラマも殿堂入りです。(白い巨塔は譲れませぬ)

山崎豊子作品って、ラストにかける『人の収束の輪』ともいうべき展開を見せますね。
今までの広がっていた関係が一気に、ラストに向けてギュッと収束していくという。。
特に「そうきたかー!」というキャラクターの使い方。ちゃんとサブキャラも大きな歯車の一部として機能している「収束の輪」です。映画ではちょっとできない長尺のドラマならではですなぁ。

そんで最後は手紙で幕が終わる。

キムタクからの手紙の一部↓

「人間は小っぽけな存在だ。
自分を強く見せようとして背伸びしては傷つき、その傷口を自分自身で広げてしまう愚かで弱い生き物だ。
だからこそ、人は夢を見るのかもしれない。
中略
明日の太陽も沈まないのだろう。」


妻と子供に関する話がおざなりだったのも気になったけど、最後の一説に注目!!
現在角川で映画化が進められている、山崎豊子原作『沈まぬ太陽』。
えっ??暗示???
そりゃあ見ますとも

07.03.17 明日の記憶

2007年03月18日 | 映画とかと僕
かなり前に見た映画のレビュー。
お医者さんの役だったミッチーが、先週のドラマ版頭の中の消しゴムで主役はってるー!

かなり前だから絵を描くモチベーションはすでにないけども、今振り返ると、この映画の「怖さ」はひしひしと思いだされます。

この映画の怖さ。
テーマにもなっているアルツハイマーです。超こえ===!!

映画の感動系のジャンルに、「障害」系映画があると思うんですよ。エレファントマン、奇跡の人、レイなど。。
大きくくくりを広げると、病気も入ってくるのでしょう。。たとえば癌や白血病、色素の病気(タイヨウのうた)などなど。
言い方がうまいの見つからないのだけれども、皆人が死んでしまう(もしくはそれと同等)映画が好きなのです。

「死にカタログ」という死にまつわる話をまとめた本に、日本の映画配給収入ランキング20位のなかで、人が死ぬ物語の比率が書いてありました。

「およそ9割」

子ども向け映画以外のほとんど全部。さらに、その5割は、大量に人が死ぬ。

それと、「人が死なない国では物語のなかで人が死ぬ」。
イランやインドの映画では人が死ぬ映画はここまで多くないのだとのこと。都市に生きる人たちは現実生活で死と直面することが少ない代わりに、物語でそれを体験し、考えようとしているのではないかと著者は考察しています。


まぁ、それはそうと、セカチュー、タイヨウ、と病気系の映画の次は「記憶がなくなる」映画がヒットしてますな。
去年から今年だけでも、博士の愛した数式、頭の中の消しゴムなど。記憶の次のネタとなる病気はなんでしょう…。



長い前置きになりましたが、この映画。そんな記憶がなくなるということを「消しゴム」のように美化している訳でもなく、実にリアリティー。淡々と、静かに、臨場感を保ちつつ。記憶のなくなり方は再現VTRみたいでホントに怖いです。

最後にでてくる大滝秀治。(この人が出て来るだけで映画の懐が深くなるのは不思議です。)
そんな最後に出て来る大滝秀治の存在のあやふやさ。いいねぇ。
そんな最後に見せる渡辺謙の表情。いいねぇ。


ラストシーンも泣かせるじゃない。
硫黄島といい、サユリといい、渡辺謙の演技大好きです。映画映えする体型と癖のある顔いいよねぇ。
うううむ。これは渡辺謙にオスカー当たったのは当然だった。

07.03.13-14 箱根の旅行。Dr.fish初体験。

2007年03月15日 | 生活と僕
箱根へ行って来ました。
時々テレビでやってる、Dr.fishを体験するのが第一目的☆。
Dr.fishとは古い角質を食べてくる小魚のことです。
これ目当てにくるお客さんも多いよう。
汚ければ汚いほど彼らがよってくるらしく、爺さんは分かりやすいほど寄ってたかって食われてました。

待つ事20分。
ついに、彼らの池須である水槽へ足をつっこむ!!
なんと。。…わらわらと寄ってたかって来る!!気持ち悪い…。
電気をかけられているかのような超微振動です。それにしてもすんごい食われてる。
特に親指と人差し指の間が「旨い」らしく、わんさか集まって来る。。。

っていうか…あれ??周りの人たち、こんなに食われていない。こんな祟り神みたいになってない…
自分、汚い??
隣の女の子にまで笑われてました。
いやいや、食いつきやすいように我慢して動かないようにしたからだと思いたいです。。


真ん中写真
彫刻の森。
変な彫刻がいっぱい。彫刻たちのベストアングルをがんばって探すと、右のような狙ったかのような配置が発見できました。



右下写真
帰り際に食べた”あんかけうどん”。実際はもっとどす黒く、どすグロく、濃くてまずい。うどんをここまでまずくできるのはすごいです。
「あんかけ」を”あんをかける”のではなく、”あんの中にうどんをかける”ようになってました。それにしてもまずい。。。。

07.03.11-12 卒業制作めぐり

2007年03月13日 | デザインと僕
多摩美グラフィックデザイン学科(左写真)
多摩美情報デザイン学科アートコース(右写真)
女子美

に行きました。

他学科の卒制を見るのは楽しい。
やっぱりタマグラは量、質共にブランドに恥じないクオリティー…。遅刻さえしなければもっと見れたものを。。惜しい事をしてしまいました。そんなグラフのソツセーカタログは、卒業アルバム並みに分厚い。さすが大所帯。
すごいなー…極めてるなー。かっこいいねぇ。
・赤と青の絵本が5年前くらいに好きだった作品を思い出させて感動した。
・和紙に描かれた金魚の朧さに息を飲んだ。
・実物リカちゃんが怖かった。

情デアートは、友達も多くいるから楽しかった。。やりたいこと、つくりたいものをカタチにする楽しさが伝わってきました。好きこそモノのなんとか然り。作りたいものを作るという純粋な動機があると、やっぱり作品は強くなる。

お天気と場所さえよければもっとよかたーーー!!次は赤レンガにしてください。
カタログの表紙の紙が妙にツボにはまる質感でおしゃれさんだった。

女子美。
4年間足を入れる事なくスルーしてきた学校。秘密の花園。
最後の最後で入る機会を得ました。
思ったより敷地がでかい。そして建物が若干かわいいめの独特の雰囲気。。敷地が平地。(かなり重要!)
作品が、偏見があってもうしわけなかったんだけど、クオリティー高!!カルチャーショックです。
ここも全部は見れなかったんだけど平均レベルの秀逸さにびびりまくり。
・防災ずきん?の本が良かった。
・歌舞伎町の箱が不思議できれいだった。
・アフロの女の子のアニメがよかった。
・ふろしききれいだった。


あーー。僕は4年間何をしてたんだろう。
「ばちーん」とこれができると言えない自分がいます。
この飽きやすくてうつろな性格。。
水彩画も最近描いてない。
でも昨日、なぜか急に墨汁と半紙を買って来てしまいました。
そして今日、無性にきれいな写真をとれるようになりたいと思ってしまった。
(一眼レフほしーよー)

卒制リメイクにもなかなか着手できない…。
それと気軽に読めるポートフォリオを作りたい。
ついでに言うなら遊んで飲んで寝たいし買い物したい。
やりたいこといっぱい。色々重なってtime limitも残るは2週間たらず。。このままだと何も終わりを見ないまま4月を迎えてしまいそうで、怖い。

マイケル・ジャクソンに出会えた!!

2007年03月10日 | マイケル・ジャクソンと僕
見たーーーーーーーーー!!!!!!見てしまった==!!
そっくりさんでもなく、本気でまぢでまぢの…

生マイコー!!!(((゜д゜;)))
ぎゃ~~~~~★

細っっ!!
顔白っっ!!
若っっ!!
アゴ直角!!
まさかの新ポーズ!!失神。
まさかのheal the world指揮!泥酔。
まさかの奇跡ショット撮影。角度とポージングサイコーです。
この世の人とは思えない!!かっこいい…。

・会場では大学で去年卒業した先輩がいました。彼は卒業式の日にもマイコーのコスプレをしてました。
・今日も白い潔白ファッションで身を包んでました。
・他にもわざわざ外国から来たファンがいっぱい。
・会場の前には「チケット譲ってください」と書かれた紙を高々と持っている人も。
・中継ヘリ。
・謎の鳥の大群。
・マイコーの遅刻処置のための、少しずつしか入れさせない入場制限。
・40万円コースとの差別化のためのデジカメ没収。けどケータイが日本人にはあるのでした。
・大スクリーンで見るマイコー映像。
・大音響で聞くマイコーサウンド。
・メキシコから呼ばれた世界一そっくり(声まで!)さんの登場。96年あたりの体型に激似。



余裕で2時間の遅刻もなんのその。
ステージに現れた神様は10分たらずで去ってしまったけど、もうお腹いっぱいです。幸せです。声も一瞬で枯れ果てました。

スリラーのゾンビの如くステージに群がるファンを押しのけ、マイコーとの距離わずか3.5mまで接近!手を伸ばせばつかんでくれそうな距離。
この距離でもマイコーのお肌の秘密はわからなかったけど、
しっかりとこの目に刻んできました!!。この映像、一生忘れてなるものか。ヾ(。`Д´。)ノ


その10分間は、あぁ。芸祭の万歳を一気に凝縮した時間でした。
たかが10分。
けれどこの10分を経験する価値は時間の尺じゃないのです。
熱狂・発狂・失神・涙・絶叫・感激。
この人のファンでよかった。
卒業前に比べがたい体験ができてよかった。

そして

うれしくて泣きました。

07.03.2~4 卒業制作展でした

2007年03月07日 | 卒制と僕
2~4日の3日間、最後の学校(課題)行事である卒業制作展が終わりました。
in秋葉原。

おつかれさま!!
自分は製作展の準備係としてメインで動いていた訳ではないので申し訳ないと思いつつ、いい展示でした。

面白かったのは、自分たちないし皆の卒制の評価が高かったこと。
これは社会の場に出してからしゃないと分からない評価なので大変ありがたかった。それだけスタジオでやっていたことが最先端領域で企業も興味がひくんだなぁと実感しました。

単純に来客してくれて、話を聞いてくれた大人の方や先輩や先生に褒められればうれしい。
なんだか、当たり前だけど学外展での好評価はやってて良かったと思えました。

でも自分たちが感じてた「ここどうなのよ」的な部分。そこがプレゼンして聞いてくれた人たちも突っ込んでくる。
あびゃー。12月から何をしていたんでしょう。。。。4月までの残された時間で作り直してみるとしよう。と誓う。。。

4年間このスタジオ、この学校にいれて幸せだったこと。
4年間お騒がせして足を引っ張ることもたびたびあるけど、この地で会えた仲間出会えた事。

これで学校ももう終わりか~~。
短いようで長くもある あっという間の4年間。結局どっち?と聞かれれば長かったと答えます。
先週まであまり終わりの実感というか、卒業したくない気持ちが実はあまりなかった。(そーゆーところ、結構さばさばしているらしい)けど展示が終わって、撤収していくにつれて初めて「卒業したくないぁ」と思ってしまった。

そのおかげでその日の打ち上げはいつもに増して楽しかった。
小中高はまったく感傷を感じなかったんだけどなぁ。

これが卒業間近というものなのか。

尾崎豊が僕のitunesでの再生頻度を急激に増して来ています。

07.02.28 さくらん

2007年03月06日 | 映画とかと僕
さくらんを見て来た。
菅野美穂 がすごかった。
菅野美穂 がきれいだった。
菅野美穂 の演技がうまかった。
菅野美穂 が意外だった。

土屋アンナの声が合ってなかった。
土屋アンナははまり役だった。

木村佳乃は顔でかかった。

衣装がすごかった。
背景の障子がカラフリーでよかった。不思議。
錦鯉の金魚がinforberを思い出す。

原作読んでないとテンポの早さに付いて行けない!
映画のあの結末は原作でも一緒なのかな…?????
だとしたら結末を知ってしまった~~

07.02.28 劇団ひとり 陰日向に咲く

2007年03月04日 | レビューと僕
最近 劇団ひとりがつぼ。
何がって言われたら、チョウ・ユンファに似ているから。。というかなんだかとにかくツボ。

というわけで、無性に読みたくなって買っちゃいました。小説と呼ばれる書籍を読むのはかれこれ7年近くも読んでなかった。
7年ぶりの小説がひとりの作品。。

いろんなところから評判が良かったので期待して読んではみたももの、…「軽い」!!
いや…軽さがいいのか??バカすぎないか…???これでいいの?…読みものとしてちゃんと評価されているの…??
が素直に思った感想なわけで。。

この本は劇団ひとりのネタ帳なんだ、と思いながら読んでいく必要がある。。思わなくても、
いかにもしゃべりそうな言葉の使い方だったりリズムのおかげで頭の中はひとりがしゃべっている声が聞こえて来ます。ひとりの声が聞こえて来たら少しは面白いです。

これは芸人が書いた小説ってことが大前提であるから評価されたのであって、純粋な読み物としてはあまりに軽い気がします。

でも全く関係ない短編の連なりが微妙に関わっていて、それを探すのはけっこう面白かった。
米テレビドラマのlostでも関係のなさそうだった人たちが微妙につながって行くたのしさがあるけど、あんな感じ。
この本の場合、その関わり方がけっこういいポジションと場面でリンクするので一瞬ドキっとさせられます。

あとちゃんとどの短編にもオチが用意されているのはさすがだな~と感じました。
アイドルオタクの話が一番人物描写の濃さとユーモアが凝縮されてて、是非演じてほしいと思うほどすごい描写だった。
この一遍はめちゃくちゃ劇団ひとりっぽくて面白かった