とまと日記 2011

最近、映画のイラストばっか。気ままに続けます

07.05.30 ODA薬局

2007年05月31日 | 生活と僕
ODA薬局。
小田和正の実家です。

一駅離れた駅近くにあります。思い立ったのでわざわざ歯ブラシを買いに足を運びました。

07.05.27 アニメーションの動きについて

2007年05月29日 | アニメーションと僕
(マニアじゃないよ。オタクじゃないよ。)

ガイナックス製のアニメーションは好きです。
色々理由はあるけど、一番の理由は、「腱鞘炎になるほど書き込まれた絵を動かすという、血もにじむような作業量と努力によって作られている」から。。

最近放送中のグレンラガンというアニメもガイナックス製です。
正直、ストーリーなどないようなお話。。
けど、アニメーション本来の「動き」が異常なまでに作り込まれてます。テレビアニメーションの域を遥かに超えてます。
その「動き」がとても好き。絵を描いたことがある人ならば、その動きの気持ちよさをぜひ見てほしい。。

学部時代に手描き40秒アニメを描いたことあるけど、二度と描きたくない。それほどめんどくさくてかったるいのがアニメのお仕事だと思います。
ガイナックスにしても一昔前までは、一瞬の動作の中の動画なんて、人の目では確認できないので絵が荒れる事がよくあった。
けどこの作品は低速再生で見てみると、そのすごさが伺える。。
すげぇえええええ!!
すげぇええデッサン力だ!!!!
こんなところにもフィルタがかかってる!若干グラデーションが入ってる!!
手抜きナシ!!そんでよく動く動く!!

信じられぬ…スタッフの気合いと愛が伝わります。

ここまでクオリティーが高い手作り工芸品であるアニメーションを毎週作れるあたりが、ガイナックスの意地を感じます。
これからももっと腱鞘炎になって動かしてください。




ストーリーないと思ってたけど8話はやばかった。作画面でもヤバすぎた。

07.05.25 レクサス

2007年05月27日 | デザインと僕
コルベールを見る前に、トヨタショールームにてレクサスを見た。

思ったよりもでかい。
思っていた以上に輝きがきれい。
思った以上にかっこいい。
思った以上に繊細。
思った以上に良い顔しとる。

とりあえず、むちゃくちゃかっこ良かったです。他のトヨタ車とは一線を超えてました。
トヨタは、日本人は、「かっこいい車は外車」といいうイメージが植えつけられているので、あえてデザインのクオリティーを落として作ると聞いたことがありました。

そのリミッターを解除したんですね。曲線美と堂々たる出で立ちがたまりませんでした。

でも一番感動したのは、ドアの閉めるときの感覚です。
バタンでもない、ドスっでもない。 磁石で微妙に吸い付けられるような、ソフトなんだけど重みのある閉め心地。
感覚的な、びみょ~~なデザインって人間はとても敏感に感じるんですね。
とても勉強になりました。

07.05.25 グレゴリー・コルベール

2007年05月26日 | デザインと僕
世界を巡回中であるこの作品展「ashes and snow」。

彼の写真は自然のままで、デジタル加工や合成は全くしていない。信じられません。手作りの和紙にセピア、そして琥珀色に刷り込んだ写真作品には一切の説明がなく巨大な作品を目にした瞬間に様々なストーリーが心の中に生み出されていく。
合成してでもお目にかかれないような奇跡的ショットばかり。そしてとんでもなく美しい。

構図が、完璧!!。石工デッサンする時に、一番良い席で描いたような。完璧すぎる。
色彩が、完璧!!。彩度を落としてあるセピア色でここまで美しい”光”は初めて見ました。

撮影は『しんどい』ことこの上なさそうですが、できあがったのはCGでも絵でもない、”写真”という媒体で表現したことが驚愕です。
なおかつ、粒子が荒めであったり、フォトショで調節したようなライティング、木炭紙に描いたデッサンのようなテクスチャ。木炭で描いた絵をパンで白抜きしたかのような色。写真での一本勝負というのが信じられないほど、様々な画法で描かれたように見えるのがとても新鮮。それが故美しい。この一言。
人によってはまとまりすぎ、という人もいるかもしれないけど、吸い込まれる美を見たい人は1900円の価値はおおいにありあます。

本気で、写真が何かを物語ってる。
写真の他に、60分の映画もあったりします。こちらも、まぢで美しい。


全ての写真が広告写真としてありそう。。会場の奇跡的写真群を見ながら、頭の中で勝手にブランド名とコピーのタイポを合成して見る楽しみ方もできるんじゃないかな。
「ピンとくるアロマ」とか「BODY WILD」とか「白夜書房」とか「ホットペッパー」、「自然とこうなりました」「アクオスがリビングを変える」など…。そんな見方をするとなお面白いです。

http://www.ashesandsnow.org/jp/

07.05.24 母校の新聞広告

2007年05月25日 | 生活と僕
母校の新聞広告が掲載されてました。
なんと、二つの大学が一つの広告を出してます。
コピーは、「永遠のライバル」。
(身内ネタのような気もしますが。。受験生はそんなこと思って受験するわけじゃないのに。。ライバルと思っちゃうのは受かってからだと思う。。。)


建物投資して客引きするおしゃれスタイルVSドラマのロケ地+大物教授。
最近押されてんじゃないの~??

って言っても、「何事もカタチから。」と言いいそうな母校で良かった。これからもどんどん建て直していって欲しいです。

07.05.23 素材のはなし

2007年05月24日 | 生活と僕
手は、ひじょうに繊細なセンサーです。
かたいもの、やわらかいもの、ねばねばしたもの、ざらざらしたもの。些細な違いでも敏感に感じます。
”つるつる”とか、そんな言葉以上の情報が指からつたわる。とても敏感なセンサーです。

そして手は恐ろしいことに、そのさわったものの情報をうっすらでも記憶してます。
なので服に使われる布を触った場合、いい布、悪い布が分かる。
上質だと、肌触りが見事に違います。


つい最近、
ネイキドバンチのコットン100%のパンツ(ズボンの方だょ)を買いました。
ポリエステルも入っていないのに、あの光沢。
そして肌触り。そして、軽い。

良い素材と出会う瞬間は、とても面白い体験です。本屋で奇麗な装丁で手を取ってみたら思いのほかの肌触りだったりする、そんな感覚。触れた瞬間、ドキっとする。
見栄えとは少し違う、質感というベクトル。
服のデザインを吟味しているのも好きだけど、意外に素材を吟味している方が、服選びにおいて重要だったりする。

服の素材なんて近目で見ても、触らないと良さがわからなかったりする。それがいいんだ。


**********************************

ラス1で上の絵のような白くて、荒めの素材で出来た7分ジャケットがかなり良かった。好みのツボにドンピシャ。
でも、会社に着ていくには多少リスキーなんで、しぶしぶあきらめました…。

07.05.20 ipodのらくがき

2007年05月20日 | appleと僕
iphone欲しいな~。
ipodも欲しいなぁ~。
ipodがフラッシュメモリーになったら即買いなんだけどなぁ~。
iphoneを日本で発売したら即買いはまちがいないなぁ~。

上↑イラスト
意味のないスライド型ipod。



今日は久々に代官山へ。けど無一文です。
けどネイキドバンチへ。http://www.edtsuwaki.com/

気がついたらキャッシュカードを店員さんに渡してしまってました。なんで僕が「欲しい」と感じる服を作ってくれるんだろう。まぢファンだわぁ。やばいわぁ。

07.05.19 カップヌードル フリーダム

2007年05月19日 | アニメーションと僕
大友さんが抜けた大友さんっぽいプロジェクト。

これCMなの??日清の内輪盛り上がりのような気がするんですけども…。莫大な予算をここまでかける必要あるだろうか。。

DVDでCMの続き(本編)が見れる仕組みだったんですね~。最近知りました。
という日清カップラーメンのなんだかでかすぎるプロジェクト「フリーダム」を3話まで見ました。

CGをセルアニメのように見せる技法で描かれていたってのは知ってたけど、何気にすごかったりする。
CGっぽくないシーンと、モロばれのシーンがあったりチグハグだけど、時々すごい手書きっぽくなる。


この作品に出て来るクモ型のロボットの動きに感動しました。
今日はこの絵を描こうと思って見てたら、デザインがとても緻密に作られてびっくりしました。
まるっこく変形するために”足”になだらかなカーブが付いていて、そのカーブの曲線がなんともきれい!!
ふわっとしてるというか。。。なんかいいねぇ。
と思って描いたら、そのふんわり感がでません。まぁいいか…。


どうでもいいけど大友さんの女の子ってかわいくないねぇ。

というか昔っぽいストーリーだねぇ。キャラクターの配置関係も90年代ハリウッドで恥ずかしくなる感じは否めない

07.05.18 いいモノ。

2007年05月19日 | 生活と僕
以前書いたけど、ブログをもう一つ作りました。↓
『とまとのモノログ』
http://monolog117.exblog.jp/

買ったものを写真にとって、簡単なコメント付けてます。
お分かりの通り、僕は買い物が好き。それも、有り金全て”使い切る”のが好き。
どうせ買うなら”いいもの”の方を選びたい。。


最近、会社で3分スピーチというものをやってます。
何人かが、お金の使い方を計画的に、生活を見直して、「貯めましょう」というお話をしていました。
たしかにごもっとも。家だったり車だったり、もしかして教育費だったり、そして老後だったり、僕の人生はこれから莫大なお金が動こうとしちゃってます。

でもね、僕は思うんですよ。

お金って本当に貯めてこそ意味のあるものなのかな、と。
23、4の若い小銭を持ち出した若いサラリーマンが出し惜しみをしていたら、それこそ個人消費が行き詰まりそう。モノ作り企業なのにモノに興味ないって、それこそおかしくないですか??
「(給料に)何も手をつけてない」とか、ありえません。。
世の中には魅力的な製品が山とあるのに、それらを知らない、触りたがらない、欲しないのはいかがなものか。なんともったいない。
自分が買いたいとも思わない製品を作る気ですか?と尋ねたかった。
なんだかケチっぽく貯金スタイルで生きると、とってもライフスタイルが寂しくなる気がします。。。

僕は、お金はあるなら使ってあげたいです。良い物と、それに見合った額と交換して。

いいモノに囲まれるって、素敵だなって思います。
(この考えがとても危険で無計画的で自滅型なのはよ~く知っています。)

それに、いいモノを常に探して見比べるという習慣は、仕事上、けっこう大事かも。
それぞれが想い描くいいモノは違うけど、少なくとも自分のは言えるようになるためにしなきゃ。

購買はいわば自分との戦いと賭けです。 衝動的に欲するか、理論的に欲しがるか。使ってみないと実際はわからない。
こんな駆け引きもとても楽しいです。悩む時間もとてもタイセツです。(眼鏡の買い替えフレームを探すのに3年かかってます)かっこいいのか、かわいいのか。お店の前ではいつも頭がぐるぐる回ってます。



来月はネイキドバンチで会社用の服を買わないといけないからまたまた大変だなぁ。ぜひ「ここからここまでください」と言わせてほしいです。(言いたいです)




…でもさすがに来月からは給料使い切らないで少しずつ貯金も始めよう。。。

07.05.17 ドコモ904はどこへ

2007年05月17日 | ケータイと僕
いつの間にかドコモダケがいなくなってしまいましたね。本当にauシカに食われるとは思わなかったでしょう。。(ソフトバンクもボーダフォン時代のキャラで栗がいたらしいです。"電話かけまクリ""パケットしまクリ"とのことでした)

ドコモの904が発表されてから、☆赤マークに「docomo2.0」と書かれたロゴが頻繁に流れ出しました。
「さて、そろそろ反撃していいですか?」というコピー含め、なんだかいたたまれない感じになってます…。

全機種hi speed対応ならまだしも、ゲームと音楽ケータイ路線だそう。ううむ…中身がなさそうな2.0。なにが2.0なんだろう????もうちょっと待てば分かるのかな?

・前に機種変するときに気になっていた、ブラビアケータイも見たけど、赤は好き。大好きな赤の色でした。けど塗装が厚ぼったくて、アンテナの開閉位置がボタンギリギリまで食い込んでいたりしてました。

・迷走を走るFの90°回転ケータイの回転する感触が、サイクロイドそっくり!二点軸に変更したのかな。。それにしても手に伝わる感触がそっくりだ…。

auにしてよかった。これでiphone出してくれたらauデビューした甲斐があるってもんです。

07.05.12 外国語

2007年05月13日 | おしごとと僕
ようやく分かったよ。
"言語"と名付けられている理由が。。

タウンページ二冊分のテキストどっさり。ポインタってなんですか。。
むぅうううう
全くどこか分からない国に一人で来てしまった感じです。

07.05.06 バベル

2007年05月07日 | 映画とかと僕
「バベル」の名を使うほどの映画ではなかった…
人って阿呆ねぇ。お粗末ねぇ。が主題ならば、嫌というほど「愚か」さが伝わったぁ。
って言ってもただの群像劇じゃーん。

いつぞやにも書いたけど、群像劇はバラバラな人達がいつの間にか気がつかないうちにかかわり合って行く面白さにつきるのではないか。。(なので個人的に有頂天ホテルがとても好き。)

この映画の場合、放たれた銃弾が、バベルの末裔である未だつながらない人間たちを紡いでゆくストーリーなのかと思って期待していました。
ひどいよー。がっかりさせるよー。聖書ネタ好きのなにー。

そもそも、
・日本にする必要性もない。
・菊地凛子の体型が崩れてる…。27歳(?)になぜ17の役をやらせたのか疑問すぎる。
・菊地凛子はなんでこんな役に出たんだー!?
・菊地凛子が賞とらないでよかった。
・東京=汚い
・東京=バカっぽい
・ディスコの曲が80年代がガンガンかかってて、アメリカ人が見たら小馬鹿にされそう。
・役所広司存在感なさすぎ。

って色々書かれているけど、音楽はかなり良かった。

映画の見方は人それぞれ。この作品で、「つたわらない」「銃社会の批判」「家族愛」「紡ぎあい」等いろんなテーマの
解釈が出来る。色んな謎があるから、皆見た後ぎゃぎゃー言う。
それこそ、監督の意図していたバベルなのかも…。
「人は傲慢になり、愚かで伝わらない生き物」と。


そんな酷評したけど、レビューを見ていたら、ラストシーンへの「ある説」を見つけた。なるほど…。
見てない人、これから見る人は以下は見ない方がいいです。。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
子供の凛子さんはお母さんが殺されるのを見てしまった。犯人は父親の役所さん。でも人には絶対に言えない。そのことがストレスとなり精神的に不安定になっている。刑事さんにわざと母親の死因を間違えて言う。手紙を託す。
 父親の役所さんは、旅行のフリをして本当の凶器(ライフルは2丁あった)をモロッコ人に渡す(証拠隠滅)。
 そして事件が勃発、凶器のライフルが殺人未遂事件を起こす。国際問題にまで発展。
 最後に父親の役所さんは、バレなかったとほっとして子供の凛子さんと抱き合い微笑むが!!刑事さんに渡したメモには、事件の真相が書かれているのでした。


がーん。深読みしすぎ。