とまと日記 2011

最近、映画のイラストばっか。気ままに続けます

06.09.29 21世紀のID展・AXISビル

2006年09月30日 | デザインと僕

学校にいたのだけれど、六本木AXISビルで面白い展示が本日オープニング兼ねてデモンストレーションもするとのことで、六本木まで移動した。

どんな展示かと言うと、以下雑誌から抜粋致します。

『20世紀がインダストリアルデザイン(ID)の時代だったとすれば、21世紀はインタラクションデザイン(ID)の時代だと言えるのではないでしょうか。モノそのものの存在や価値が評価された大量生産・大量消費の時代が終わり、今や人間とモノとの関係性や、人間を取り巻く環境までをも考慮したデザインが求められています。それが21世紀のID、インタラクションデザインです。国内企業、研究機関などによる、最新のインタラクションデザインのプロトタイプを多数紹介します。』
(参考http://www.axisinc.co.jp/)
っていうもの。ただ「カッコイイでしょ?」で終われる時代はもうなさそうです。身近になってきた例として、テレビが挙げられるかな。SHARPのアクオスは当初、未来的なデザインで売れてブランドが定着したけれど、最近テレビで押してきているのはソニーのブラビアXシリーズだと思う。

勝算理由は『赤』に強いことや、リアプロジェクションにしたことで安く作れることとか挙げられるけれども、やっぱりソニーのクロスメディアバーを使ったインターフェイスの使いやすさとかっこよさなんではないか??。(リモコンの堅さは無視しても)他社の画面全体にボタンが配置されるデザインよりもすっきりしていて、ソニーケータイを使った事がある人ならすぐに慣れると思われる。こんなところから、リモコンはリモコン、テレビはテレビで作る分業デザインはもう終わってしまっていることが見えます。

そんな人間とモノとの関係性のnext stepとしての提案の中で、やっぱり良かったのはソニーでした。恐るべしソニー!。

『シンセサイザー(写真左)』。全面液晶パネルが付いていて、その上にダイヤルとスライダーが配置されている。
操作のたびに機能名と状況がディスプレイに表示され、同時に他のパラメーターとの関係性においても瞬時に変化するというもの。具体的に何に使うとかじゃなくて、操作をグラフィカルに、直感的にできるようになる、というものの試作という位置付けだった。
雑誌AXISの特集で読んでこれは知っていたんだけれど、これは実際に触れてみないと分からない感動があった。ライブの興奮って、写真や文章じゃ伝わらないじゃないですか。そんな感じ。
だからとても伝えきれないので書く事を止めました。ただ、目の前でデモンストレーションを見ていたら、誰もが「触りたい」と思うに違いないです。実際触ったら、操作と同時にフィードバックが返って来る驚きに満ちた感動がある。

家に帰って雑誌を見返してみたら、「触れたくなるインターフェイスを実現している」と書いてあって、またびっくりした。

ソニーのすごいところって、本当はブランドや技術やデザインではなくて、社員が持っている”ソニー社員という誇り”なんだと思った。試作を出すにしても、他社を凌駕する完成度を維持する。並大抵じゃあございません


ちなみに雑誌AXISでアップルコンピュータのデザイナー、ジョナサン・アイブが、 
「人はかたちあるものに反応しますが、もっと感情的で、説明や評価が難しいかたちないものにも反応します。」
って言ってました。今日はそんな平面のメディアでは見えない”かたち”を見れてとても良かったです。
だから今はアップル大好きだけどいつかきっとソニーに戻りたいです。ソニーさん。



帰りに横浜で1人スタバをしました。
咳がノドに詰まって本当に死ぬかと思いました。
恥ずかしかったです。水を持って来てくれた店員さん、ありがとぅ

06.09.28 風邪の保養とハロウィン

2006年09月28日 | 生活と僕

風邪です。軽くはなってきたものの、咳とタンがひどい。なんだか今年の5月から具合が芳しくないです。5月にマジの熱出して、8月にも熱。イギリス旅行帰って来てもまだ夏風邪。よくなってきたと思ったら今度はノドに来た。
昨日の夜中も39°あった。。う~~ん貧弱。
何回かのこの周期、共通点があるんです。

答えは「卒制」と「徹夜」。
徹夜での作業→発病。この繰り返し。徹夜ってこんなに体にくるものなの??
去年から急激に衰えているような気がします。それとも完全に直りきっていないから、過酷生活がトリガーになってしまって発病してしまうんですか?タスケテ ヘルプミー。

でも今日はバイトも休んで(すいません。よく首にならないものだ。)家で保養……。のはずが寝れなかったので、以前ここにも載せた実家のお店のハロウィンポスターの続きをすることにしました。

前はちゃっちゃちゃと終わらせたかったから水彩タッチで描いていたんだけど、今日見たら気に食わなくなってしまて、高校の時描いていた、アクリルガッシュで『青から黄緑のグラデーションカラー』をフォトショで試みた。
結果、そんなにうまくいくハズもないけど残像は左上の絵、帽子近辺にあります。でもわからないと思う。。

ってわけで趣味をまた変えて、今度はコントラストを強めにしてみた。あぁ、やっぱこれかも。とおもいつつ、肩こってきたので筆を置きました。下の街並みんどくさいなぁ。文字もつくらなきゃぁ。

(右写真)食事のため居間に降りて行ったら、我が家の玄関はもうハロウィン開催中でした。

06.08.27 春の雪

2006年09月28日 | 映画とかと僕
風邪です。来てます。

でも午後1時から地元のカフェでの打ち合わせがありました。
そのカフェでは、秋からメニュー変更と価格変更をするそうな。そのお客さんに席で見るメニュー表を、僕が訳あって承ることになっているのです。(ほぼボランティア。)
都心と違ってカフェと言えど、一杯に600円なんて払えません。近くにドトールがあるけど価格でそこと勝負したって意味ない。結構ハードそうだけれど、とてもいい感じの雰囲気があるイタリアンカフェなんです。食事もおいしいし、手作りケーキの旨さは最高です。ゆっくりできるし。何年か前からよく行ってたんです。イギリスにあるようなお店です。

話は夏くらいからあって、草案を出したのが七月後半だったかな?そこから今までお店側が、価格の見直しをして、本日に至るわけです。
草案だと写真を使わない方向で作ったのが目に止まってくれたんだけれど、やっぱり写真が欲しいと僕も店も意見一致。
でも僕には食品をうまく撮る腕がない!下手に使うとまずく見えて、返って逆効果になってまう。
そんなんで学校の写真がうまい奴に打診をしました。

その後は家で保養。

暇になってきたので『春の雪』を見る事にした。

yahooのレビューでぎゃーぎゃー言っている少人数の人は、この映画がつくられたコンセプトみたいなのを知らなかったんだと思った。
この映画のコンセプトは、作品ウンヌンより「邦画が元気な今、日本文学離れしている層に向けて文学映画を作ってしまおう。」ってことなんだ。
だから作風や演技が棒読み、主役達が溺れて行く、正直「若さ故の過ち」としか思えないおばかな行動も、肌にあわない人もいそうなのは事実。
でもとてもよくできているではないか。悔しいけどセカチュー監督作品は好きな部類に入ってしまう。
おばかなお話もここまで書き込まれていたら、ぐっとくるものがあります。
ってか映像がとてもきれい。日本の四季をこんなにも撮ってくれただけでも、文句つけれまい。

あと、yaoo映画レビューで、「ありきたりの展開」とか言っている人達がいたことがびっくりした。僕も読んだ事は無いけど、三島由紀夫という原作者の名前は知っている。今の皆が思っている「ありきたりな展開」の雛形を作ったのが三島由紀夫なんじゃないの??
じゃあどんな展開を期待していたんだろう?

書きたい事はいっぱいあるけれど、久々にPCに向かって叫んでしまった。「山田ぁ!!」って。
山田って田口トモロヲ演じる脇役執事なんだけれど、終盤、妻夫木坊ちゃんにいいことするんです。
そのとき思わず部屋の中心で山田と叫んだ。

とてもよい映画。だと思う。ミッチーはミッチーだった。
残念ながらいい味だしてた岸田今日子さん、描けません。ゆえキャプチャしました。

06.09.26 卒制中間審査会 ここは浪速大学医学部です

2006年09月28日 | 卒制と僕
卒制中間審査会だった。22の締め切りから3日もたっているとは思えないほどハードな日々でした。
審査会は朝から夕方までみっちりあって、生徒は途中タバコを吸いに行ったり廊下に出たり雑誌読んだり寝たりしているのだけれど、先生方は1人ないしグループのプレゼンを釘いるかのように真剣に聞いていらしゃった。大層疲れるだろうに本当にお疲れさまです。

僕たちのプレゼンは、まぁ、よかったのか?今後の出来次第にかかっているのは全員そうなのでなんとも言えないが。。。

で、物語は終盤。今年から新しく教授陣に加わった教授が、ついに切れた!
古い角質であった学科の悪い所(しかも悪い事に、その悪さに慣れてしまっていること)をガツンとかましてくれた。
愛あるが故なのはすぐに分かった…そうなんです。おっしゃる通り。。。
今まで引っ張って来た教授らは脱いでいた靴をそそくさと履き直し、体勢を整えた。
そして教授は、「いったい何を教えて来ていたのか」的なことを問いただされ、マイクを渡された。。
ここから先生同士の討論会。両者共に正しい。角質があって、時間があれば(がんばればある)できることなんだけれど現実はそこまで教育の手が届かない。さんざん先生が言って来たことなんだけどね。生徒も毎年毎年思っていることなんだけどね。その、『美大なのに、美大してないじゃん』ってところ。。。
だから趣味で僕なんかはブログで絵を描いたり水彩画やったりしている。
確実にこの学科に来た人は思う事…。

まぁ、その一騎打ちを見て、生徒は口をぽかんと空けてビビっているのか、焦っているのか、怖がっているのか、笑っていいのか分からない顔をしていた。

助手さんが終わりそうにない討論に割り込んで「休憩」を告げてくれた瞬間、生徒からもれた言葉は、「白い巨塔だ!」。。。

今までの教授=東教授。
新世代の教授=財前吾郎!
ぼくたちは医局員だったのか。
ウガイ教授は高○シローさんかな?(そうとうケチらしいし)
これからはナ○ハ○教授の総回診が始まるのですね。そう思うと田宮次郎に見えて来る。。

06.09.24 続・石川紀行

2006年09月27日 | 生活と僕
今日は石川を観光しました。
ってゆーかやっぱり昨日の筋肉痛でまともに動けない…
通称『忍者屋敷』と言われる、落とし穴や隠し階段などのからくり満載のびっくりのお寺に行ったり。三谷幸喜の舞台装置にしてみたらめちゃくちゃ面白さそう。
そしてやたらと注文が多いんです。

見学には必ず予約が必要。時間厳守。ショートパンツなどの軽装やサングラスや帽子は禁止。酒気帯び厳禁。幼児の拝観不可。あぐら不可。撮影禁止。静かに歩け。走るは論外。あまり触るな。ガイドさんから離れるな。拝観料800円。有料の駐車場500円。お賽銭してね。お土産も買ってね。
皇居か。

とはいえ、建物全体で階段が29カ所もあって、設計図を専門家じゃないけど見てみたくなるつくりです。 外観は2階建てなのだけれど、内部は4階建て、7層構造(!)。
正直ギャグみたいだけど、当時の建築技術の粋を集めて作られたものにはちがいない。個人的におすすめスポットになりました。

その後、港の近い市場に行って食事をすることに。日曜だったのであいにくしまっているお店が大半だった。でも有名そうな回転寿司を見つけて入ってみた。
どーでもいいけど阿藤快が来ていた痕跡が残っていた。
回転寿司で一応ネタは回っているのだけれど、主力商品の海鮮丼しかお客さんは頼まないから、回転する必然性に疑問を感じます。かぴかぴだし。
で、やっぱりカニがうまい!ブリがうまい!ウニがうまい!
2000円近く払ったカイはあったもんです。日本海に近いからやっぱり魚は東京とは比べられないですね。

そこからバスで日本三大庭園その壱、兼六園へ。日本庭園をそのまま新宿御苑の広さで作った。って感じ。なんか兼六園から石川を眺める事が出来る穴場みたいな場所を見つけた。また絵を描きたくなってました。こーゆーところで、水彩を出してぱぱぱっと15分くらいで描けたらオシャレだなぁ。

その後21世紀美術館へ。
川崎和男展がやっていた。
彼のワークは、医療関係のものが多い。ぱっと見て、「これは何」っていうのが分からないモノが多いんです。
なのに展示は説明がいっさいなくて、知っているものしか、「これは何」が分からなかった。う~ん。川崎和男作品の「これは何」を知るために楽しみにしてたんだけれど分からずじまいになってしまったのが残念でした。
あと医療コーナーの展示場所が、真っ白い空間で心電図の音だけが響いている…展示作品は人口心臓や人口小脳(!?)などで、ちょっと鬱になってくる空間でした。

あとのメガネのコーナーや伝統工芸コーナーなど展示の仕方がおもしろかった。
80年代に作っていたPCなどのコーナーでは、試作品から完成までのプロセスを展示されていて、知らない分野でのこーゆーところはとても面白いです。直筆の設計図も面白かった。性格現れているなぁ~と。

お土産を買って、そして弟くんを呼び出して(すんません)車で家に向かいます。

家でカニとイカなどごちそうになって美味美味。またお酒を注がれて確実に明日はむくみます。そりゃあ飲むさね。
22:00に夜行バスで帰ることとなっていたので、お土産を頂いたりしているうちに時間が過ぎて行きました。
が、帰る頃になって彼女がケータイをなくす事態が起きてとても面倒なことに。結局見つからなくてそのまま帰路になっちゃいました。


そして、風邪がどうやら体全体に軽く浸透してきたようでした。

06.09.23  石川で芋掘り体験 

2006年09月27日 | 生活と僕
前日からの続きで、バスに乗り、朝6時30分頃に石川駅に到着しました。石川駅は度肝を抜くデザインだった。やんちゃな駅だなぁ。もうちょっと田舎かと思っていたファーストインプレッションを見事に砕かれました。
そんなこんなで、お家までの送迎車が到着。東京と違って車が無いと移動にかなり困るそうです。運転して来てくれたのはいきなりお父さんだった。寝ぼけ眼でふにゃふにゃしてしまっていたような…申し訳ないです。

車で20分くらい走行したあと、家の裏にある車庫に止まった。そこから庭内庭園を通って、玄関へ。この時、僕は15秒くらい旅館に来ていると思ってしまっていた。だって玄関が巨大なんだもの!うちの12倍はある…今持っている靴全てを置いても20%しか埋まらなそう。(玄関狭いから靴が入りきらなくなってしまっています)
加えて玄関の目の前に木で出来たオブジェがあったりと、まるで『本家の嫁』などのテレビで見たおうちでした。
家の中は、お父さんが描いた絵の数々が飾られていて、なんだかとてもうらやましい。絵を描けるって素晴らしいって思った。

そこから少し仮眠したあと11時に農家の生産者と消費者の交流を目的とした「芋祭り」にちょっぴり参加。
お父さんが描いたイラストの巨大タペストリーが掛かった倉庫に人がたくさん集っていて、催しものや胃アイスに大学芋に芋とんじるなど売られていました。
外では焼き芋をするために盛られた砂が。砂の中に入れて焼くんですね。実家の方では枯れ葉などにぶち込んでいたから新鮮だった。

そんで一端家の方に帰ったら、すぐさま「これに着替えて」と服を渡されて芋掘りをしに、少し離れたところにある農地へ。
農作業ってとんでもない労力だった!草を刈って、手で芋を丁寧に掘り起こします。芋がでっかい!きれいな色でおいしそう。
あぁ、きっと明日は筋肉痛だわ…と思いつつ汗だくになった。

そこから寸分入れず、家に付くと近くの銭湯に直行。風呂場を回った跡、サウナで頑張ったんだけれど5分で死ぬと思って出てしまった。ほんでこの後バーベキューと知りつつも、申し訳ないけど産地直送との看板にうずうずしてしまって生ビールを一杯飲んだ。風呂のあとのビールが格別です!
家に戻ったら弟くんとその彼女も一緒に庭ですでにバーベキューをしていた。お父さんにひたすらお酒を盛られた気がした。
そういえば朝からまったく緊張しないで会話してました。O型でよかった。よかったのか?

ここまで分単位で行動していて、まるで修学旅行だった。

そして、彼女に風邪をうつされました。

06.09.22  ソツセー中間審査会締め切りの日

2006年09月26日 | 卒制と僕
この日の14時、中間審査会のデータ提出日でした。余裕なんてある分けも無く、刻一刻とタイムリミットに近づいてゆく!
それはまるで『24』のよう。(見てないんでけども。)
「大丈夫、まだ23時間ある。」
「うん、まぁ、まだ10時間ある。」
「あと4時間。なんとかなりそう。」
「あと30分。あれれ!??」
「あと15分。早く!早く!焦るな!早く!タクシー!」

キンコーン カンコーン

「ロスタイム-4分。四分くらいの遅刻は大丈夫ですよね?」

僕たちはカロリーメイトの代わりにリポDとコーヒーを注入していきました。胃に穴が開きそうです。コーヒーゼリーはサスガに食べれませんでした。でも間に合ってよかった。。。「もう朝日だ~!」って会話も、もう3年生の時に飽きていて、もはや語る事はなし。。こうして寿命が縮んでいくのかと思った。けどこんなに勤勉な日本人が長者大国なのだから関係ないのか?

で、6時くらいまで動作確認が続いて、その後、ダッシュで自宅へ。電車ん中で寝ると完全に乗り過ごすから寝ません。着いたのが8時です。
頭を洗って着替えをして、そのまま八王子へ。やはり寝るとまずいので、上の絵のうちの水彩画の方を水彩色鉛筆という画材で電車の中で描きました。水彩画、ムヅイ

ここで10時。
そして10:20分の指定夜行バスで石川へ向かいます。
目的は彼女の自宅へ遊びに…顔合わせ?…をしに。

ちょ~ハードな日でした。

06.09.20 1987年ぶりの"M”たち

2006年09月21日 | マイケル・ジャクソンと僕
今、3年ぶりの世界ツアーで、マドンナが日本に来ている!あ~。
数ヶ月前から分かっていたものの、今週は卒制の中間審査があるから、今日の追加ライブも行く事不可能。ということで少しへこみました。

ところで、今年は20年ぶりにマイケル・ジャクソンとマドンナが来日した年であったんです!
両方僕は観に行けなかった……。こんなメガスターが日本に来るなんてあと数年待たなければいけないでしょう。そうしたら、二人とも同い年なので50過ぎている。。。それも切ない。マイケルにいたっては動けるのであろうか?マイケルは売れないと会社のせいにするのに、プロモーション活動はダイッ嫌いのワガママさん。来るかなぁ。。。


そんな80年代を一世風靡したマイケル、マドンナ、そしてプリンス。僕はこの3人のスターが大好きです。しかも同い年!!メガヒットが生まれたのも84年で一緒なんです。なんか、素敵ですよね。

マイケルとプリンスは幼いころから「天才」と言われ続けてきた才能の塊のような人達。マイケルは歌声、プリンスの音感。二人は似ているところも多々あり、ライバルとして80年代を謳歌してきていました。
ところが、マドンナは正直、歌のほうもそんなに”うまく”ないですよね?当然彼女のルックスやオーラなどで人気があるのは分かるが、 じゃあなんで今のような地位を築いてこれたのか。なんでイイ曲を提供してもらえたのか。
とても醜くどろどろとしたお話がそこには待っています。まぁ、芸能界ですからね。(長いからまた次に回します~)

この三人に関係するエピソードで有名なのは、
・マイケルによる88年の「We are the world」の時も、プリンスは出演を拒んでいます。同年のマイケル「BAD」にも競演を呼びかけるものの、「僕が歌わなくてもこの曲はヒットするよ」と言い、去って行ってしまったとか。
・プリンスとマドンナは8週間だけ付き合った事がある。プリンスは支配的なマドンナに恐怖を感じていたらしい。それにしてもマドンナとプリンスってすごい名前ですね。
・マイケルは、マドンナは才能ないと思っている。
・マドンナは、マイケルことを「king of pop」ならぬ「king of nuts」=「変人の王様」と言った。
・マイケルの息子の名前は「プリンス」。

ちなみに、マドンナは本名で、幼い時はそれが苦痛だったらしい。
彼女のアイコンになっているブロンドの髪は、実は染めている。地毛は黒。 80年代から衣装を最も手掛けているのはジャン・ポール・ゴルチエ。今年のツアーで来ているレオタードも彼のもの。です。

06.09.17 石田純一語録

2006年09月17日 | 生活と僕
先週のR-25(無料の雑誌)のインタビューに、石田純一が出ていて、思わず自分の中で時の人となってしまった。いつからあんなキャラになったんだろう。 奇行とも言える私生活に興味津々☆。
ちなみに、カラオケで歌う曲は山本リンダの「狙いうち」、ソニンの「合コンあとのファミレスにて」だそうです。

という訳で、石田純一は、今僕の中で熱いです。今日はそんな石田語録を紹介します。実は少しづつ集めていたんです。かなりの数になりました。 ちょっと長いですが笑えます。

↓まずは有名どころから。

・「不倫は文化」

・「彼女に家の中で“あっち行け”とか言われて、追い出されそうに なったりしてた。全部ジョークだと思ってたけど」

・「男が声かけて始まるんだから(別れの)切符を持っているのは女性」

・「買っちゃった結婚をして、失敗しちゃった」


↓石田先生に恋愛テクを聞きましょう!

・女の子を傷つけずに、うまくふる方法を教えて下さい。
  →春か夏にフってあげよう!・・・春、夏は心が弾む季節。前向きでいられるシーズン。 この季節にフルのは、ルール違反じゃない。秋、冬はルール違反。

・今8ケ月付き合っている彼女がいます。その彼女には僕が無神経とか、私のことを一番に考えていないとかよく言われます。どうすればいいですか?
 →基本的には、何でもしてあげる優しさで接するが、ここ一番の威厳は決める! だから、そんな事を聞かれたら、『君が一番じゃない』・・・と言う! じゃ、誰が一番と聞かれたら、『おれ』と言う。

・ 口説くときには政治・経済の話を。

・ 口説きの成功率が1割でも、10人に声をかければ1人。20人にかければ2人。数打つのが大切

・うそー?ほんとー?信じらんない これだけで三時間はいける

・夕暮れ時は女の子の心がざわつく時間帯、女の子が一番「グラッ」としやすい時間帯だと思うんです。

・男の子はどんどん女の子を水着にさせちゃいなさい。

・ボディタッチできっちりつめる。強引にでもつめる。 で、キスしようとしてガードされたら、 「きれいな手だね」と場を和ませることも忘れずに。

・多くを知って小さく語る

・怖がりたい女の子の欲求を満たしてあげる


↓石田先生のしびれる言葉

・「別腹」

・「さよならの代わりにメリークリスマス」

・「僕に足りないのは靴下じゃない、キミだ」

・「人間って情けないけど、人生って素敵だよね。男って馬鹿だし、失敗もするけど、愛すべき存在だよね」

・「彼女は僕の人生そのもの。僕は、彼女をずっと大切に見守っていく。ずっとそばにいることが許されても、そうでなくても」

・「自分の体に ジャストサイズの服の着心地のよさ、見え方の美しさを知っている ことは、大人の女性の嗜みでもあると思う。」

・「泣きたいときには自宅のオーディオは「バング&オルフセン」でラフマニノフを、じつは 聴いている(笑)。」

・「今日は深いところに連れて行くよ!」

・「そのままふたりでホテルに泊まってしまえば、アフター花火も完璧じゃないですか(笑)。 おっと、そこまで言ったら言い過ぎかな?」


↓石田先生の持論

・「ぱふぱふ

・「目指すはイタリア系のオジサンたちですよ」

・「避暑という言葉には、なにげにセレブの響き」

・「デートは、想像力の賜(たまもの)」

・「世の中に女性がいなければ、お洒落だって全然しないかもしれないよね」

・「広義においては、ファッションだってエステだって、○○◯産業。男は女に、女は男に認められたいから頑張るわけでしょう? 無論、僕もその一人。スポーツクラブでトレーニングしている最中だって、女性を意識しない日はないですよ。正直、この歳になると、『モテなくていいんだ』と開き直り、女性のことを意識しなくなったら、あっという間に、確実に、ただのオヤジに転がり落ちる。だから、あきらめませんよ」

・「イヤー深いなぁ女は! 愛は! 人生は!!」


↓石田先生の悩み事

「メイド喫茶に行ったとしたら、マジメな顔してればいいんでしょうか? はしゃいでいればいいんでしょうか?」

↓最後に、石田先生のメールでの極意と、彼自身のメールの中身を拝見!

 極意
「メールというものは、じつにロマンティックで罪作り。
電話では 言い直しができないけど、メールは推敲ができるから自分の気持ちを 丁寧に伝えられる。絶妙な距離をおかれたり、どっちとも取れる 温度差をつけられたりすると、こいつ、いい女だな、と思うね。
僕は結構、素直に気持ちを表現するけど、主題をずらせる女は なかなか手強くて興味深くなる。
まさに闘牛士と牛!そして今までは 淡々としたメールだったものが、急に絵文字が入ってきたりすると、 2人の距離感を問われているような気がするし、段々好きになっていってしまうこともある。
大きなサプライズをアレンジするよりも、メールのような日々の小さなファインプレーを重ねていく方が、本当の気持ちが伝わり易いと思う。」

はたして、石田先生はファインプレーメールを生み出しているのでしょうか?石田先生が若い女性にアタック中と見られる文章↓

『前回のメール、ちょっとだけ訂正させて。いつもつれないサヤぴょんへ→美しくて、おしゃれで、楽しくて、お茶目なサヤぴょんへ☆☆J・I』

『高松にきています☆☆ セカチューの舞台になった遊園地でロケなんだ。世界の中心でサヤ~って叫びたい   
エンドレス サマーより』


…。









06.09.16 死にカタログ と お寿司

2006年09月16日 | レビューと僕
寄藤分平のイラストが良い!!『死』というテーマを扱うにあたって、彼のほんわかとした素直な文と柔らかい線で描かれた繊細なイラストと薄黄緑色のカラーが、暗く深刻になりそうなテーマを明るくしている。
本書では筆者が「死」を考え始めるきっかけや、考えている過程や、調べて分かった各国の「死」についての考え方や、有名な人物にスポットをあてた「人生」のストーリー、データから見た「死」。などが順を追って書かれている。最後の章で筆者が出した「死」の答えとは…?

まるで筆者と一緒に「死」についての番組を見ているかのよう。
ただ「死」を明るいイメージで書きました、ってだけの本ではなかったです。実は深いっ。装丁もとてもきれい。

ちょっと面白かったところを抜き出します。

・ジプシーの人達は死ぬと存在そのものを「なかったこと」にする人達がいた。死んだ人の名前や思い出も口にしないのはもちろん、遺品も残しません。

・日本の映画配給収入ランキング20位の中で人が死ぬ映画の比率は、約9割!子供映画以外ほとんどらしい。。。
さらにその5割は、大量に死ぬ映画。
インドやイランで作られる映画では、人が死ぬような映画はメッタになく、人が死なない先進国での映画はこのように死にまくります。人が死なない国では、現実の死を考える機会がないかわりに、死にまつわる物語を通して、死を考えようとしているのかも。

です。あといっぱいあるんですけど、筆者のイラストがないと良さが伝わらないので書けません。

あと、今日、母方の先週手術から退院したばあちゃんと、母方の弟さんが、退院祝いとしてうちに来ました。おじさんは、実は僕の内定先の、グループ会社につとめる人です。(いや、全然コネなんかじゃないです。)やる仕事はあまりに違うんで、まず合うことはないんですが、なんとなく上司??な気分。なぜか緊張しました。
やー、寿司ってうまいなぁ

06.09.16 X-men3 (ネタバレあり)

2006年09月16日 | 映画とかと僕
いきなりキャラクターを桁違いに増員したおけげで、広く浅い映画になってしまった。

昔の「皆殺しの富野」かと言わんばかりに、あまりに華のない死に様が痛いほど目に付く。。ジャッキー映画監督(ラッシュアワーの方)はキャラクターを愛していないんだねぇとしか言えないです。原作ファンが見たら怒りそう。。。

殺せば完結編っぽい演出だなんて、いつの時代の展開だ!すべてがあっけない。キャラクターがいっぱいいて、必殺技と人物関係図を説明して死んでしまいます。そのため超能力バトルにチープさが増加され、奇人変人大集合映画になってしまった。。
ウルブァリンにいたってはエックスメンって言うよりドラゴンボール。。。

でもおもしろいとこれがあった。超能力の描写はエクソシスト路線にもっていけるってことです。これは新しい。
自分の力に支配されないため、二重人格になったジーン(12才の少女リーガン)。いつもの彼女じゃないダークサイドが現れると、手のつけられない破壊の化身(古代アッシリアの悪魔パズズ)と化す。

そこに、プロフェッサーとマグニートー(メリン神父とカラス神父)が彼女の自宅を訪問し、なだめようとする。

エクソシストのワンシーンじゃないか!!
さらにこのシーン、色んなものを浮かばせてついには家まで浮いてしまう。ポルダーガイストだ!と笑いをこらえて見ていたら…え==!!?あっけない。

橋を動かしたり、大爆発したりする描写より、見る側にとって、家の方が、いつも見慣れているモノがあるから分かりやすい舞台になる。だから家の中で行われるお話が僕は好きだ。
ってわけで、この映画はオマージュという便利な言葉を加えて、きれいなポルダーガイスト現象をつくってくれました。
あとはすべてがあっけなさすぎて紙面がいくらあっても足りないので割愛します。
2までの監督が作ったスーパーマンの方が断然良作で楽しめます。

06.09.14 iTuns-ver7と鉄人プログラマー

2006年09月14日 | appleと僕
今日の朝、ネットを見てたらiTunsがまたリニュアールしていた。前の6.3って、たしか今年の5月くらいに公開されてたはず。フリーDLソフトは永遠のβ版と言われるが故にほんとにどんどん更新していく!

CEOジョブズ氏の声を使わせて頂きますと、『米国市場では、06年現在「合法的な音楽ダウンロードで、88%のシェアを持っている」とコメント。販売楽曲数は10億曲に上る。iPodシリーズの新製品とともに公開された「iTunes 7」では、ライブラリ一覧でアートワークの中から再生楽曲を選択できるなどを「Cover Flow」の新機能追加や機能改善を実施。また、アルバム単位でのアートワーク表示も可能。』

この「Cover Flow」が本当にかっこいい!今まで曲を、CDメディアなどのアルバム単位から1曲単位へとバラして、ブラウズすることに新しさと使いやすさと楽しさがあった。けど一方で、曲が見えないデータ化になればなるほど、いわゆる「ジャケ買い」みたいな価値観は失われつつあった。
そんなくすぐったい僕らの欲求にもう答えてくれた!そっそくいろんなところからジャケット写真をかき集めて、入れて動かしてみました。なんっつーか、店頭でアルバムをば~って見ながらお目当てのCDを探す感じをデジタルで再現しているのだけれども、その動きが滑らかで、かっこいい。さすがです。これだからmacは中毒性があるんです。

また、ジョブズさんは『動画コンテンツでは新たに映画作品のダウンロード販売を米国で開始。当初はディズニーやピクサーなどディズニーグループ傘下の4スタジオが保有する75本が販売され、ジョブズCEOは「2007年には米国以外のiTunes Storeでも提供を考えている」とした。なお、新作はDVD発売と同時期に販売を開始するとしている。』
…え??
appleって、たしかブルーレイディスク vs HDメディア戦争に対しては、ブルーレイ側のハズ。
そもそもなんでこんなに規格統一がかつてのベータとVHSみたく白熱化しているかと言えば、もう動画を持ち歩くことは当たり前になってきて、自分で編集、家で大画面テレビで見る、といいったように、TVを中心に動画コンテンツ時代が来るわけです。それで、結局一番の動画売り上げコンテンツは、今のところ映画コンテンツになる。そして映画会社としては、DVDの売り上げがもういい加減下降してきたから、次世代規格でもう一度買ってもらおうという魂胆がある。
(だから今のDVDでも再生可能なHD側に賛同している映画会社はユニバーサルのみになってしまった。あとのFox、ディズニー、ソニーピクチャーズ、MGM、ワーナー、パラマウントはブルーレイ側。こっちはDVDを再生できないから。これは困ります!DVD集めているのに!)

iTunsでDLできる映画は、まだ30インチ以上のTVだと画像が追いつかないが、それでも一本DVDよりちょっと安い程度。決して安くはないし、まだ解像度が劣るけど、通信インフラが整えば普及しまくりそう。
CDがPCの中のデータと化してしまったように、映画もデータ化していく可能性は間違いない。
もしiTunsが映画の配信でも大成功しちゃったら、そもそものDVDないし、次世代メディア自体、いらないものになってしまうかもしれない。ブルーレイ陣営にいるappleはそのブルーレイすら食う気満々のようです。

そして、僕としては新学期初めて学校に行きました。
そこで待っていたのはプログラミング授業でした。召還された先生は、こんどMITに行って、国際的な超でっかい仕事をもこなすすごい人。超頭いい。僕ら美大生が想い描く「プログラマー」そのもののような方でした。
次から次へと式を組み立てる。ぴぴぴぴっ ほんとに頭の回転早いわぁ。頭いいなぁ。

06.09.13 学校の初日に

2006年09月13日 | 生活と僕
新学期の最初の授業でした。けれど僕は、今日は火曜日と勘違いをしてしまっていました。授業日は毎週水曜9:30~なので、今日学校の日ではないと。。
夏休み最後になって惜しむかのように映画をみていたりしていたから曜日の感覚がズレていたのか。。
しかも11時くらいにグループメンバーから電話があったものの、その時間は赤鬼と青鬼が出て来て、フュージョンして紫鬼となって僕に料理を作ってくれる夢を見ていました。出て来た料理は紫芋のカレーでした。

メンバーの皆ほんとごめんなさい。
自己嫌悪に襲われつつ、時は有耶無耶に過ぎて行ってしまう。。
そこで気付いた。水曜ってことはTUTAYAのレンタル日過ぎているということを。
またしても延滞してしまった!TUTAYAは延滞料金がかなりの売り上げを占めていると聞いたことがある。僕もその常習犯で、一本借りるのに、レンタル半額代約200円+延滞300円=約500円になるわけだ。新作だとさらに200円上乗せになる。高!!

あと、よくやってしまう例として、当日レンタルしたら、当然一週間より安い。しかも返すのは当日までと思われがちだが、翌日朝10:00までならば大丈夫なのだ。(最寄りTUTAYAの場合)
そーすると、深夜に返しに行くのを渋ってしまい、朝行けばいいや。と考えるようになる。これがネック。朝なんて起きれる訳ないのに!!
そんな感じでTUTAYAの思惑に見事ハマっているのでした。

昨日に引き続き、お店のポスター作りをする。
ハロウィンです。今日は下塗り段階かな?。透明水彩タッチです。
下塗りとして、紙に水彩色鉛筆で淡く色を付けます。
水彩色鉛筆は水に濡らすと水彩絵の具のようにさ~~っときれいに溶けてにじんでくれます。
それを乾かした上に色鉛筆で、線で上乗せさせていきました。
そこでスキャンして、photoshopにぶち込んでブラシを透明水彩ウォッシュ、透明度60%程度にして、面相筆で線を描くようなタッチで描いてみました。

少しづつやりながら、10/6までには印刷かけれたらよいですなぁ。



06.09.12  自宅のお店のポスター制作

2006年09月12日 | 生活と僕
7月くらいから少しずつ作っていた、自宅のお店『花乃音(はなのね)』の、秋冬ポスターを完成させた。
ド派手です。花や動物やらごった返しています。
原研哉や深沢直人の無印的シンプルテイストも大好きなのだけれど、こーゆーごった煮も好き。ごった煮って、よく言えばそれだけ手を動かさなきゃいけないもんだし、それだけでイラレのパス地獄という修行ができる。そしてその分肩がこる。
って言うか、一度は唐草がからみあった絵を描きたかったので描いたようなものです。

なので、お店の秋冬の商品も、それに合うようなものを選んで、と頼んだりしました。
お店っていうのは、別にうちが自営業なのではなくて、母の趣味でやっているガレージをぶち壊して作ったぐーたらなお店です。輸入雑貨?とか造花とか食器などを展開。
趣味なんで空ける日も多く、月の売り上げなんてスズメの涙。土地代もかからないし、売れた分だけ新商品を入荷する。デパートに行くみたいに、問屋で買い物を楽しみたいだけの小さな、小さなお店です。

そのお店の最近の主力品は、30年代アメリカの骨董食器類であるミルクガラス。半透明な乳白色がなんとも美しいんです。
その他デコラティブ趣味な雑貨がいっぱい。お店を見渡せばロマンティックものと、クラッシックものに分類できそうだった。

じゃあ、今年の秋冬のテーマは、そっくりそのままLomanticとClassicにしてしまえ、と思ったのだ。
例年、アジアン雑貨や意味の分からないものまで広く浅く入荷してしまうのだが、今年はその二つに当てはまるものしか入荷しません!って意味をこめてLomanticとClassicを足した造語『Clastic』をコンセプトに展開させとうと提案してみた。

まぁ、それもすべてデコラティブな絵を描くための口実なのだけれど。。
おかげで値段札までやらされそう。
秋冬ってことでまだ時間あると思っていたのだけれど、気付けばもう9月初旬過ぎてしまった。普通ならもう遅いよね。
今週末にはお店の入り口にでかく貼る予定です。

06.09.12 下妻物語

2006年09月12日 | 映画とかと僕
この映画、ロリータ服が痛くてイライラしそうで見るか見まいか迷っていたのだけれど、ヤフーの映画レビューサイトではかなりの高得点だったので見る事にした。おりしもツタヤの半額デイだったから失敗しても安いもんです。

ファーストシーンからハマりました。そりゃあもう。いきなり主人公の自己紹介から始まって、画面はロココ時代のおフランスになったり。とんでもないほど絵コンテ割りされているカットの連続!現場のアドリブで撮ったシーンなんてあるのだろうか?
しかも色が美しい。どの場面も写真のようです。
さすがCMディレクター。短い時間軸に凝縮する世界観を無理無く2時間の引き延ばしに成功しています。
プロモを切り貼りしてイメージ重視映像2時間30分を作ってしまった宇多田の旦那、完全に負けているぞ。(とは言いつつDVDは持っています)

そしてもう1人の主役、牛久大仏。ご~ん。茨城に行ったら絶対見ようと思った。

最後は、めっちゃ笑って思わず泣いてしまいます。
NANAとどこか似てる。