日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

三年ぶり

2019-03-28 22:59:04 | 旅日記
九時頃まで晴れるとされていたはずが、八時を待たずに曇ったため、近所を軽く流して切り上げました。その代わり、明日の予報が終日晴となりました。週末を前に、今一度晴れるとすれば大きいものがあります。できる限りの早起きをして臨むつもりです。
昨日は残念な変化について述べましたが、それ以外にも変わったことが二つあります。靖国神社の外苑にあった売店兼食堂が、跡形もなく取り壊されたのが一つ。もう一つは露店が三年ぶりの復活を遂げたことです。実は、昨日参拝した時点で、酒の通い箱とガスボンベを積んだ車が何台も乗り入れており、もしやと予感させるものはありました。果たして今朝再訪すると、露店が並ぶ光景に一変していたという顛末です。先代宮司が突如辞任し物議を醸したのは去年のことでしたが、あの出来事を境に風向きが変わったということでしょうか。
何もかも元通りというわけではありません。かつて露店が集まっていた一角は、遊歩道を巡らせた小ぎれいな緑地に一変しています。その結果、露店は参道の中程にある像の周囲に並べられ、数としては往年の半分ほどになりました。仮設のテーブル、ベンチが所々にあるものの、かつての収容力とは比較になりません。宴会禁止の立看板があることからすると、そもそも酒が売られるのかも微妙です。否とすると、夜桜を眺めつつ一献という贅沢は、残念ながら再現されないことになりますが、華やぎは多少なりとも戻るでしょう。賛否両論あるとはいえ、こちらにとっては歓迎したい変化です。
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