五年ぶり

九州で花見をするのは五年ぶりです。明日から四日の日程で旅立ちます。
祝日と土日が中一日でつながる暦と、三月下旬という時期を考えたとき、九州へ行くことについては迷いがありませんでした。長崎へ行くことについても比較的迷いなく決まりました。昨秋初めて連泊できたのはよかったものの、その後予定していた年内の再訪を実現できず、できるだけ早いうちにと思っていたからです。場合によっては福岡の桜が開花し、行きか帰りに花見ができそうだという期待もありました。その目論見は的中し、福岡に続いて長崎でも桜が開花したとの情報が入ってきました。近所の土手でもまさに今日最初の一輪が咲き、今週末も花見ができそうではありますが、盛りは月末あたりとの予想です。そうなると、見頃云々よりも遠方で花見ができることの価値が増してきます。活動は予定通りに決行します。
まず福岡に泊まってから長崎に連泊する予定です。長崎で開花したとはいっても平戸であり、県都から行くにはあまりに遠すぎます。帰り道に福岡へ寄り、そこで花見をしていくのが現実的なところでしょう。しかし、福岡における日曜の呑み屋事情の貧弱さを考えると、最後に一杯やることについては放棄するも同然です。盛りにまでは至らないであろう今回、花見を主題に据えるつもりもありません。道中のどこかで一度観られればよしと割り切り、福岡には寄らずに帰るのも一案と思っているところです。