日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

九州沖縄縦断ツアー

2013-12-21 09:21:38 | 中国
岡山で500系を抜き去り、さらに西へと下ります。近畿では曇りがちだった空が、いつしか瀬戸内らしい穏やかな晴天に変わりました。しかし、それと同時に列車の揺れもあからさまに大きくなってきました。以前にも同じことを申しましたが、山陽新幹線、とりわけ岡山以西の劣化ぶりは甚だしいものがあります。これで本当に大丈夫なのでしょうかね…
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九州沖縄縦断ツアー

2013-12-21 08:41:28 | 近畿
山陽新幹線に入り、新神戸を発車しました。本日運用に就いているのは相変わらずのN700系ですが、いつもと違うことが一つあります。N700Aと称する後継車種に準じて改造された、「Z編成」改め「X編成」に初めて乗車したということです。ブレーキ性能を高めて定速走行装置を付加したというのが変更点で、見た目も中身もほぼ変わりません。しかし、心なしかモーター音が変わったような気がします。単なる気のせいなのでしょうか、それとも個体差の問題なのでしょうか。
それはさておき「X編成」といえば、100系の元祖にして真打ちというべき食堂車つきの編成が思い起こされます。博多まで毎時三本「のぞみ」が走る今日と違い、当時は毎時一本走る速達の「ひかり」を中心にしたダイヤが組まれ、その中でも限られた列車にだけ充当されたのがこのX編成でした。二階建ての食堂車とグリーン車を連結した堂々たる編成は、新幹線電車としては空前絶後の風格を漂わせていたものです。その名を受け継いだのが、画一性と合理性をとことん突き詰めたN700系だというのですから、時代は変わったものだと実感させられます。
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九州沖縄縦断ツアー

2013-12-21 07:48:35 | 東海
列車は既に名古屋を出て、濃尾平野を後に関ヶ原へ向かって走行中です。静岡まで冬晴れだった空が、その後次第に曇りがちとなって、名古屋で小雨が降り出し、やがては雪に変わりました。山肌と田畑がうっすら積雪しています。ほんの一瞬現れる日本海側の気候が、千kmを超す博多までの旅路によい彩りを添えているようです。
それにしても眠気が半端ではなく、出発早々最終日の帰り道のような疲れようです。列車内では窓際にかじりついて車窓を眺めるのが常とはいえ、今回ばかりは時折うとうとしながらの移動になっています。思い切って休養に充てるほどの潔さはないものの、博多まで五時間、そこから長崎まで二時間この調子で移動すれば、着いた頃には多少なりとも回復しているかもしれません。
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九州沖縄縦断ツアー

2013-12-21 05:57:57 | 関東
毎度おなじみ始発の新幹線で旅立ちます。案の定、湯船に浸かってうとうとするのが精一杯で、ほぼ一睡もできませんでした。だからといって、列車内や現地の宿でゆっくり休むという発想が自分にあるはずもなく、五日間寝る間も惜しんで駆け回ることになると思われます。寝食を忘れて打ち込めるものがあるのですから、ある意味幸福な人間です。
三日間降り続いた雨がようやく止み、出がけの空には月と星が出ていました。天気予報を見る限り、どこへ行ってもこの晴天が続くというわけではないものの、道中を通じて大きく崩れることはなさそうなのが幸いです。

★東京600/のぞみ1(1A)/1056博多
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九州沖縄縦断ツアー

2013-12-21 02:11:35 | 旅日記
日付を大きくまたいで只今帰宅しましたorz
結論から申しますと、とりあえず目処がついたため予定通り旅立つことにしました。今回を逃すと年末までには後がなく、なおかつ諸々の解約で相当な金と手間が発生する状況だっただけに、どうにか片付いて一安心です。
今回は自分にしては珍しく、帰りの列車以外の交通手段と宿をことごとく押さえており、ある程度行動は固まっています。大まかな行程は以下の通りです。

12/21 東京→博多→佐賀→長崎
12/22 長崎→那覇
12/23 終日沖縄滞在
12/24 那覇→福岡
12/25 博多→東京

万事丸く収まったわけではなく、若干の火種が残っているため、連休明けに再燃して打ち切りを余儀なくされる可能性が、ごくわずかに残ってはいます。しかし、少なくとも三連休の間は心おきなく旅ができるのではないでしょうか。

帰宅がこの時間で、まだ旅支度もできていないことを考えると、今回は一睡もできずに旅立つ可能性が高くなりました。出発前日にこれほど切迫したのも、去年の大型連休以来です。あの頃は、たった一日休みをとるだけでも随分と苦労をしたものです。それを思えば、今年は例年にないほど順調に休みがとれました。万一打ち切りになったとしても、最後の一度だけなら仕方ないと割り切ることにしましょう。しかし、何にしても無事に過ぎてくれればそれに越したことはありません。有終の美を飾ることができればよいのですが。
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