日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

夏の北陸信越縦断ツアー

2011-07-23 16:56:40 | 北陸
三時間以上の大遅刻をはたらいてようやくキャンプ場に到着しました。着くやいなや酒宴に突入します。
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夏の北陸信越縦断ツアー

2011-07-23 14:42:32 | 甲信越
糸魚川へ向かって山を下ります。気温は22度、都会ではとうの昔に枯れ果てた紫陽花が咲き、カナカナと鳴く蜩の声が風流です。自ずと足も止まりがちで、急ぐつもりがなかなか前へ進みませんorz
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夏の北陸信越縦断ツアー

2011-07-23 13:16:38 | 温泉
白馬に着きました。八方温泉で汗を流します。今回訪ねたのは「第一郷の湯」で、木組みの高い三角屋根、細長い羽目板がきれいに並んだ壁面に石造りの床など、簡素ながらも天然の素材をふんだんに使った設えが印象的です。浴場正面の窓際には長方形のほどよい大きさの浴槽が据え付けられ、ほのかな湯の香が漂う無色透明のなめらかな源泉が注がれて、洗い場にも同じお湯が使われます。大きな窓の外にはやや小さめの露天風呂が配され、開け放たれた窓から内湯に向かって吹き込む風が涼やかです。この湯に限らず、白馬の温泉はどれをとっても外れがありません。

★第一郷の湯
長野県北安曇郡白馬村北城5695
0261-72-5705
1200PM-2030PM(最終入館)夏期及び冬期除く水曜休
入浴料500円
泉質 アルカリ性単純温泉
泉温 50.2度
pH 11.1
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夏の北陸信越縦断ツアー

2011-07-23 12:21:39 | 甲信越
信州の山里を抜けて白馬へ向かいます。北陸からの復路で何度となく通ったこの道も、往路に通るのはこれが初めて、なおかつ明るいうちに通るのもこれが初めてで、こんな道だったのかと今更ながら気づかされます。なお、例によって寄り道がたたり、13時の集合時間には大きく遅刻しそうです…
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夏の北陸信越縦断ツアー

2011-07-23 11:14:40 | 甲信越
稲荷山の町を訪ねます。こちらもとりたてて名所というほどではない、しかしどこか昔懐かしい街道沿いの宿場町です。今回の活動から導入したデジカメで撮影しますが、デジタルで撮り、これぞというものはフィルムでも撮り、さらにこれぞというものはモノクロでも撮るため、湯水のように時間を消費します。なお、デジタル化の顛末については後日改めて…
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夏の北陸信越縦断ツアー

2011-07-23 10:14:54 | 甲信越
定点観測で東屋代の駅を訪ねます。とりたてて名建築というわけでもない、しかし昔懐かしい木造駅舎は、普段と何一つ変わることなく佇んでいます。しかし、残念ながらこの定点観測にも終わりの時が近づいてきました。須坂とを結ぶこの路線が来春で廃止になると正式に決まったのです。つまり、この駅にとってはこれが最後の夏になります。初めて訪ねた20近く前から、いつ廃止されてもおかしくないほどの廃れようだったとはいえ、いざ期限が決まるとやはり感慨深く、二月前に訪ねたばかりだというのに、いつもとさほど変わらぬアングルで何度も撮影してしまいます。本来ならば松代、信濃川田に綿内など、この先に控える古きよき木造駅舎も記録して回りたいのはやまやまながら、今回の目的地は北陸、そこまでの寄り道もできません。後ろ髪引かれる思いを振り切って先を目指します。遠からず訪れる最後の日まで、この地を訪ねる機会は決して多くはないのでしょう。しかし、これが最後と思いたくはありません。別れの言葉は言わないでおきましょう。またいつの日にか…
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夏の北陸信越縦断ツアー

2011-07-23 09:28:20 | 酒屋
更埴で高速を下りました。お約束の生坂屋で酒を買います。インターから5分とかけずにたどり着け、そこから少し走れば白馬への県道に通じているのですから、この店に寄らない手はありません。夏場とはいえ空気は涼しく、なおかつキャンプで即消費するので生酒も躊躇なく買えます。佐久乃花、明鏡止水、水尾に御湖鶴と信州の地酒は数あれど、この店で有名どころを選んでしまってはもったいありません。まだ無名の、しかし一家言ある蔵元の酒を発掘するのがこの店の真骨頂です。幾多の酒が並ぶ中から、以前ここで求めた小布施の「豊賀」と初見の2本を選択。酒の調達はこれで万全です(ニヤリ)

酒乃生坂屋
長野県千曲市屋代1852-1
026-272-0143
840AM-2000PM(日祝日 -1930PM)水曜不定休
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夏の北陸信越縦断ツアー

2011-07-23 07:31:03 | 甲信越
関越から上信越道に入り、横川のサービスエリアで休憩をとります。気温は出発時と変わらず19度、空は雲一つなく晴れわたり、涼やかな風が吹き抜ける好天になっています。ニイニイゼミが鳴く木立の中をツバメが飛び交い、季節はまさに夏です。しかし、この空気のさわやかさは一週前では到底考えられませんでした。この好天も昼過ぎまでとのことですが、これほどまでに清々しい夏の空気を一瞬とはいえ体感できただけでも、わざわざに出た甲斐があったというものです。木陰のベンチに腰掛け、朝食代わりに峠の釜めしを食して出発すれば、更埴に着くのは9時過ぎです。その頃には目当ての酒屋も開いているでしょう。
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夏の北陸信越縦断ツアー

2011-07-23 05:16:07 | 甲信越
今週末は一泊二日で北陸へ出かけることになりました。本来シーズンオフである夏場にわざわざ活動へ出るのには理由があります。昨年も訪ねた通称「北陸本線キャンプ場」で、活動仲間と一夜の馬鹿騒ぎに興じるのが今回の趣旨です。人一倍暑さが苦手な自分のこと、主催者の都合で今週以外に選択肢がなかったとはいえ、よりによって一年中で一番暑いこの時期にキャンプなどもってのほかと当初は反対しました。ところが、いざ蓋を開けると週の後半から別世界のように空気が変わり、昨晩などは涼やかな夜風が吹く絶好のキャンプ日和でした。幸いにしてこの天候は今週末も続き、最新の予報によれば現地の今日の最高気温は27度、翌朝は21度と、まるでキャンプのためにあるかのような絶好の条件になっています。七月に入ってからのうだるような暑さでは我が家から一歩も外へ出る気にならず、この酷暑の中でキャンプをするかと思うと気が進まなかったところが、まさに僥倖というべき気候の変化で俄然楽しみになってきました。
まずは更埴まで上信越道を走り、そこから峠を越えて白馬へ抜け、糸魚川で日本海側へ出ます。そこから親不知の天険を越えれば、目的地のキャンプ場はすぐそこです。仲間と合流して機材を設営し、一風呂浴びて買い出しを済ませて、明るいうちからバーベキューに興じる予定です。日本海の岸に寄せる波音と、真夜中の北陸路を行き交う列車の音を聞きつつ眠りに落ちて、翌朝わずかな肌寒さとともに目覚めれば、テントから出て吸い込む朝の空気がこの上なくさわやかに感じられることでしょう。日曜は例によってたら汁でも食してから清水の里を訪ねて、そのまま日没まで富山に滞在するもよし、白馬を通って松本に寄って帰るもよし。仲間と別れた後は気楽な一人旅ですから自由自在です。一泊二日の小旅行にはおあつらえ向きの気候とプランになるでしょう。夏場に泊まりがけで活動に出るなど三年ぶりです。現在の都内の気温は19度、兎にも角にもこのさわやかな空気が最後まで持ちこたえてくれることを願う次第です。

なお、高校野球は福井と滋賀で最後まで残った4校が今日初戦に臨み、沖縄での開幕から六週目入ってようやく全出場校が登場、と思ったら、他にも大阪ではなんと17校が残っており、和歌山と愛媛の各2校にいたっては、さらに明日以降まで初戦が延びます。台風の影響があったとはいえ、全出場校の登場が連休の翌週末まで延びるとは異例の遅い展開です。全出場校が揃うまで、翌日の朝刊で試合結果を追いかけるというこのblogの流儀に照らすと、少なくとも来週月曜までは高校野球を追いかけるところ、旅先ではできることも限られます。金曜から週末にかけての試合結果は、ため込んでしまったこれまでのネタとともに、旅から帰って落ち着いたらまとめて綴りたいと思っています。
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