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昔の洋楽が好きなので♪

サイケな曲が好き♪
2021年投稿分から「サブスクで聴けないor探しにくいサイケ」をテーマにしてます☆

ルーサン・フリードマン

2011-06-21 10:08:25 | 70sジャケ絵日記
今日のジャケは
Ruthann Friedman - Constant Companion


サンフランシスコ出身の女性SSW、71年作品です。

彼女はアソシエーションのヒット曲、
「ウェンディ」の作者でもあり、
カート・ベッチャーのミレニウムの前身、ボールルームで
ベッチャーと共作したこともある御方なんだそうです。
あのボールルームの編集盤の1曲目、
「Spinning Spinning Spinning」って曲が共作です。

そんなルーサンですが、実はヒッピーな御方だったそうで
ジェファーソン・エアプレインのメンバーと
一緒に暮らしてみたり(たぶんコミューン?)、
カントリー・ジョーやジャニス・ジョプリンとも
交流があった御方なんだそうで!

こちらのお写真は若かりし頃のルーサン。
ロックな佇まいでカッコイイですね!


そんな彼女のこちらの作品は
アコースティックなギター弾き語り作品となってます。

翳りのあるアシッドフォークなんですが
アシッドフォークと一言で言っても色々ありますよね。
一緒にどこまでもダウンしていくようなダウナー系とか
ドリーミー&メロウな儚い系とか
悲しみや痛みに共感するかのような切ない系とか。

こちらの作品はというと最後のやつが近いかもしれませんねぇ。
アシッドフォークと云ってもそこまでどんよりしてもなくて、
ほんのり切なく翳りある雰囲気。
たぶん歌声がハリがあって少々ロックな感じなので
どんよりしてないのだろうと思います。
気落ちしてるときにこれを聴いたら励まされるような、
そんなしなやかさと温かさを感じます。

なんせギターの調べが美しいんですよね!
まさにSimple is Best!
余計な音が一切なく、
アコギと歌声だけのこのシンプルさが潔くて好きです。

Fairy prince Rainbow man