
今日のジャケ画は、Moby Grape 「Wow」
60年代サンフランシスコを代表するバンドには、
グレイトフル・デッドや
ジェファーソン・エアプレイン等がいますが、
彼らモビー・グレープも60年代サンフランシスコを代表する
バンドのひとつでした。
この本作は彼らの2nd、68年作です。
この2ndではサイケ色がグッと強まりました。
曲のバックに破壊音みたいな音を入れてみたり
ギターを使ってクラクションみたいな音を出してみたり、
レコードプレーヤーの回転数が途中から変わったり、
「帰ってきたヨッパライ」のような
回転数違う声のボーカルの曲があったりと(笑)、
彼らの「遊び心」を感じます。
ブルースやカントリーをベースとしたロックに
サイケがプラスされたという感じですが
コーラスを多用したりして
ウエストコーストならではの爽快さも感じられます。
でもあくまでもサイケなんですけどね♪
また、5曲目直前にはナレーションが入っているんですが
英語なのでなんて云ってるのかぜんぜん分からなかったんですが(爆)、
調べてみたら、なんと!
LP時代では5曲目からは33回転じゃなくて78回転になってたんですね!
そのナレーションは回転数を変えるように、とのアナウンスだったのでした(^^ゞ
でも回転数を変えなきゃならないのが当時のリスナーとしては
少々面倒だったのでは?なんてことも思いますがね(^^ゞ
まぁ、ワタシもレコード時代は
「すぐにB面に変えられるように」と思って
プレーヤーの目の前に正座して聴いてましたからね(^^ゞ爆
当時のリスナーも今のようにCDを聴くときみたいに流しっぱなしで
「ながら聴き」をするようなことは少なかったハズ・・・!?(^^ゞ
(って、自分と一緒にするなって??(^^ゞ爆)
ところで安いプレーヤーで70年代以降のプレーヤーは
78回転のツマミがもう無くなっちゃったような記憶があるんだけど…(^^ゞ
安いプレーヤー(例えばてんとう虫のプレーヤーとか。笑)なんかで
聴くなって感じですがね(^^ゞ
あ、てんとう虫のプレーヤーはLPすら聴けなかったかな??
どうだったっけ・・・誰か記憶に詳しい人、情報求む!?(^^ゞ