
今日のジャケ画は、Suede 「Coming Up」
グラマラスなロックバンド「スウェード」の96年発表の3rdです。
ギターのバーナード・バトラーが脱退し、
1st、2ndの退廃的でダークな雰囲気からガラっと変わって
ポップさが増した1枚となりました。
でも「ポップ」といえども
毒々しい雰囲気と退廃的な雰囲気はそのままです♪
キーボードを取り入れて華やかさもグっと増しました。
ブレット・アンダーソンのボーカルには
全体的にエコー(?)がかかりまくってて
妖しさを増幅させてます♪
美しく妖しいファルセットもバッチリ♪
ワタシはダークで退廃的な1stと2ndは
そんなに聴いてなかったのですが(汗)、
この盤は特によく聴いてました。
このポップさと退廃的な雰囲気が
なにげにズィンク・アロイやブギーのアイドルを出したあたりの
ボランの雰囲気を感じられるような気がするのです。
(あの時期のボランのようにブラック的ではありませんが…(^^ゞ)
1曲目の「Trash」から「Filmstar」、
「Lazy」の流れなんて最高です!
グラマラスでR&R!生々しくて毒々しい。最高です♪
ワタシがこの中で特にお気に入りなのは「She」。
これでもか!というくらいの退廃的でキケンな香り漂う
妖しい雰囲気の曲だったりします♪
シンセ音とコーラスが華やかさと妖しさを増幅させてます。
グラマラスで魅惑的な世界にドップリはまる1枚です♪