
今日のジャケ画は
Blue Cheer 「Vincebus Eruptum/Outsideinside」
爆音&轟音&ヘヴィー&サイケバンド「ブルー・チアー」の
1stと2ndが一緒になったお得なCDです(^^)
このCDでは1曲目~6曲目までが1stの「Vincebus Eruptum」、
7曲目~15曲目までが2ndの「Outsideinside」で
この2枚のオリジナルアルバムは共に68年に発表されました。
1stのしょっぱなではエディ・コクランの
「サマー・タイム・ブルース」をカヴァーしてますが
ヒズミのききまくったサイケなギターが熱いです!
音が割れんばかりの爆音&轟音にテンション上がります!
また、「Rock Me Baby」や「Out of Focus」、
「Parchment Farm」では
ブルース的なサウンドとなってますが
やっぱりギターはサイケという感じでヒズミまくってます(^^)
1st最後の「Second Time Around」では
ヘヴィーなガレージサウンドという感じになってます。
とてもワタシの好みです♪
一方、2ndでは、1stの頃のようには轟音ではなくなりましたが
彼らならではのヘヴィーでサイケな感覚に
ブルース的なサウンドが絡み合いとても味わい深く、
音にまとまりが出てきたように思います。
2ndしょっぱなの曲「Feathers from Your Tree」では
1stのときのような音が割れんばかりの轟音という感じではなくなり、
ハードロックに近いサウンドになってると思います。
「Sun Cycle」や「Hunter」ではブルース色をより強く感じられます。
とても味わい深い曲になってると思います。
「Gypsy Ball」ではヘヴィー感が増幅!
重たいリズムは何気にハードロック的なモノを感じます。
この2ndでは「Just a Little Bit」と「Come and Get It」が
この中では特にサイケだと思います。
ところでこの2ndでもカヴァー曲が収録されてます。
ストーンズの「サティスファクション」をカヴァーしています。
彼らのカヴァーは「やっぱり!」という感じでサイケ&ヘヴィー!
カッコイイです!(^^)