森に恋して

静・緑・健康

旧船曳路~長坂尾根~中尾根

2009-10-12 | 京都・滋賀ハイキング
2009/10/11(日) 晴れ         写真をクリックすると大きくなります

AM8:30阪急嵐山駅前に女4・男1が集合してスタートします。8:44

中ノ島に入らず、左に道を取り暫くすると「保津川下りの船揚げ場」と書かれたクレーンのある場所に出ます。


その先を右に取り、渡月小橋(大堰川)の手前、写真左から大悲閣方面に入ります。8:49


すぐに「モンキーパーク」の看板が現れますが、立ち寄らずに前へ、


大悲閣入口の手前で道から外れて河原に降り、いよいよ旧船曳道へ入ります。9:07



前も後ろも大きな岩を削って造った様な細い道です。
一歩間違うと川の中に落ちるだけでなく大怪我になるでしょう。


10時が近付いた頃から、急にトロッコ電車や保津川下りの船が多くなり、手を振ったり、声を掛けたりして交流を図ります。


大きな石積みが有ります、奥には畑などを作った形跡が残っています。
こんな不便なところでも作物を作っていたのでしょうか。9:29


岩を登ったり下ったりしながら、JR山陰本線の鉄橋まで来ます。10:09
電車が通って行きます。
鉄橋をくぐり更に上流へ、だんだんと道の厳しさも増してき遂には途切れてしまい、山へと道を探します。


激登りに挑戦し、時には滑り落ちそうになりながら、中腹の道にたどり着きます。
まるで獣道のような細いふみ後ですが、しっかりと続いています。11:03


河原に下りる道も有りますが、本日は駅を目指しますので、トンネルの端に下る道を進みます。
トロッコ列車の時間を調べ、急いでトンネルを通り抜けます。11:07


トンネルを抜けると目の前にトロッコ保津峡駅が見えます。
プラットホームには大小さまざまな狸さんが飾って有ります。11:18


駅前の橋を渡り、向かいの茶店から駅を見ます。
橋の下にはまだ川下りの船が流れていきます。


売店の横のクサギの実です、クサギの葉は特異な臭いがするのですが、煮たり蒸したりすると取れるそうで、干して味噌汁の具などに使用した事も有るそうです。
また、下痢・痔・リューマチ・はれもの・でもの等の薬にも利用されています。


自動車道を落ち合い橋へ向かいます、手前のトンネルをくぐると落合橋です。11:32


赤い橋を渡り、六丁峠の登り口に案内板が有ります。
案内板の左から河原に降り、コンクリートの小さな橋を渡ります。


すぐに、「京都一周トレイル 西山4」の道標が目に付き、長坂谷の入口が有ります。11:40


綺麗な林道に入り奥へと進みます、暫くして白い標識が立ち道が急激に曲がっている場所に来ます。
この坂を上りきりすぐに、左の谷が急に高くなった辺りの右に急な登山道が見え、長坂尾根の取付きと思われます。11:50


しっかりとした踏み跡をたどり、急な坂道を上るころから踏み後も頼りなく、がむしゃらに尾根を目指します。
尾根まで進むと、羊歯で覆われて入るもののしっかり道が付いており、取り敢えず昼食を済ませます。12:10~12:40
上から降りてきたグループに倒木が多いと教わり、お礼を言って別れ、前に進みますが、かなり荒れていて倒木なども多く、時として道を見失う事も有ります。

羊歯が少なくなり、道も少し緩やかになった頃、米買い道と出会います。13:25
左右に伸びる道は比較的はっきりとした道です。
取り敢えずは、真中の道で上を目指します。


数日前の台風の性か、葉っぱや小枝が一面に散乱し、薄い踏み跡を更に分かりにくくしています。
時々出て来るテープで道を修正しながら登り、ツツジ尾根と合流します。14:00
休憩を取り、ツツジ尾根を下ります。

米買い道と合流したものの、本日予定の清滝までの行程には無理が有り、中尾根経由で下ることとし、西の米買い道に入ります。14:36


杉の植林地の中の快適な道を進み、大岩と書かれた標識に到着。
標識の向かいの細い登り道が中尾根の入口と見当をつけます。14:47


中尾根の道は、良く整備がされている割に使用されていないのか、落葉が足の裏に心地よく、気持ちよく歩ける道で、明智越えの橋の少し上流に降立ちます。15:20


小休止の後、駅手前の赤い橋を渡りJR保津峡駅に到着です。15:40
ラフティングのグループでしょうか、大きなボートを持って駅まで二組が帰ってき、そこで空気を抜き畳んで帰り支度をしています。



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