ひょんなコト。＜3,696本目＞

調べていたわけではないのに、
“ピン”とくる情報に出くわしたりする。

新聞や雑誌などをパラパラとみている時にそんなことを感じたり、
ネットサーフィン（ちょっと言葉が古いな）をしている時に、

そのバナー（広告）に反応してみたり、
偶然のメールで知ることとなったり・・・。

計画していないけれど、自分にとって有益な”お知らせ”を
受け取ることが少なくない。

それは、実は「いつも自分で意識していること」に影響しているのだ。
自分で意識をしているから、
その気になっていることの“情報”をとらえることができるのだ。

例えば、
日野はパチンコをやらない。
となるとパチンコ屋さんのチラシなどを見ても反応することはまずない。

でも、パチンコ屋さんの“経営”とか、
“繁盛している”パチンコ屋さんとか、
そのパチンコ屋さんの“経営者”が知人だとか・・・、
そんな風に自分との「接点」を感じれば俄然興味がわくのだ。

ボーっとしていてはなにも情報をキャッチすることはできない。

人との出会いも全く同じだ。

交流会に出て“人脈”ができると思っている人もいる。
名刺の数は増えるが、それは人脈とはほど遠い。

自分が関心を持つことと相手が関心を持つことが一致しなければ“すれ違い”だけに終わる。

でもちょっとしたことから接点が見えてくると
一気に話が進むことも多い。

ビジネスでもひらめきやアイディアは、ほんのちょっとしたこと
ひょんなことから広がるものなのだ。

そのひょんなことに気が付く「アンテナの感度」が悪ければ、
目の前をチャンスが通り過ぎていくだけなのだ。

「その感度が磨けないんだよねー」なんて言っている人は、
いつまで経っても”そのまま”です。

何もしなくて感度が上がるわけもありません。

「そこが苦手なんだよねー」と言っても
何も変化はなくヤル気もないんですね。

始めてみるタイミングは、ひょんなことで構わないのです。
そこから、何かが変わり始めます。

そして、気がついたら劇的に変わっている自分がそこには誕生します。













曇＠強風雨無。
土曜日でもお仕事・勉強・遊びを満喫で来てくれてありがとうございます。