2年前に日野のセミナーを受けてくれて受講生。
もう一度受講に来ていただけました。
30代のその起業家は最初に会ったときに、必死に成長しようと”背伸び”していたことを感じた。
それはそれでいいことだ。
でも見ていて、ちょっとしんどい感じがしないでもなかった。
無理をしているようなのだ。
開業当初は”無理”でもしなければ業績を上げることができないからそれは当然のことでもある。
起業してのほほんとしていて、売上が上がるほど、お客様はお気楽ではない。
お客様はいつも”自分勝手”で、”きまぐれ”なものだ。
それでいて、自分のことだからとてもシビアな感覚を満ち合わせている。
売る側の”甘え”なんて許してくれるはずもない。
だから、開業当初は必死になるのも当然なのだ。
その若い経営者も何とかこれからのビジネスを成功させようと一生懸命取り組んでいたのだろう。
そうでもなければ、日野のセミナーを”皆勤”することはできない。
素直でなければ、日野との時間はこなしていけない。
素直だからこそ成長する伸びしろが大きいのだ。
そして2年ぶりに会った彼は、ずいぶんと成長していた。
一目見たそれは分かった(体重が増えていたから…だけではなく)。
雰囲気に少しばかりの余裕があるのだ。
初対面の時の”ギラギラ感”がいい意味でないのだ。
相手をリスペクトする器ができつつある感じだ。
そうはいってもまだまだ30代前半の経営者、学ぶことはたくさんある。
いつまで経っても学びは終わることはない、だから楽しいのだ。
日野のセミナーを何度も受けてくれる人は少なくない。
会うたびに、日野も成長を心鰍ッているし、受講生も成長している。
そんな瞬間に出会うことは、とても有意義だ。
愚痴はまず出てこない。
言い訳もまず言わない。
うまくいかなかったとしてもその理由を、世間や他人のせいにしない。
だから会って話をしていても、”次のステップ”のことしか広がらないのだ。
そして、何よりもお客様が大切で好きなのだ。
離れていてもその根底に流れる気持ちを持ち続けているのなら、
何年経って再会してもすぐに打ち解ける。
楽しいビジネスの話になる。
商売繁盛って周りをハッピーにさせるよね。
曇@鹿児島。
雨のおかげで灰が舞い上がることはなくなりましたが、生活にはちょっと大変です。
連休の谷間に来てくれてありがとうございます。