経営コンサルタント日野眞明のmoreな「ひとりごと」

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ネットとリアル。<3,727本目>

2011-09-30 06:17:00 | ひとりごと
大学時代のテニス仲間(後輩)と再会をした。

大学を卒業以来だから軽く20年以上(実際には30年近く)経っている。

別に「会う理由」もないのだが、きっかけとなったのが
Facebook(フェイスブック)だ。

大学のときは熱くテニスをやっていたので、それこそ、授業の合間のすべてはアルバイトもほとんどしないでテニスコートに行って練習していたものだ。

体育会系ではなかったものの、男子会員はインターハイ出場者がゴロゴロいる”硬派”な同好会だった。

女の子もいたのでそれなりの柔らかさはあったものの
その硬派さが日野には合っていた。

でも、卒業してしまえばそれぞれの人生もあり生活環境も変わる。
転勤もあれば故郷へのUターンもある。

日野は4,5年前にテニスは復活したが、
もうテニスをやっているメンバーもほとんどいなくなっている。

その当時は携帯電話もあるはずもなく、連絡は途絶えてしまうものだ。

だから、今携帯電話を持っていてもよっぽど親しくしていなければ、
その携帯電話の番号もわからない。

かと言って、実家にその友人の所在を尋ね、
わざわざ居場所を聞き出して再会するほどの用事は全くない。

振り込め詐欺と間違われるぐらいが関の山だ。

それが、ここ数ヶ月で一気に普及し始めているFacebookで再会を果たすことになるのだ。

もともとFacebookはハーバードの学生が”同窓会目的”で作ったものだから、
学生時代の友人知人を検索するには最も適しているのだ。

そして、そのネットでの出会いが、一気に時間を学生時代にタイムスリップさせて、
ネット上での会話が進み、
リアルでの”平日の夜の飲み会”へと発展したのだ。

不思議と言えば不思議だ。

体型や風貌に変化はあるものの、
会話に途切れることはない。

現在の社会的地位や利害関係は全くない、純粋な先輩後輩の関係なのだ。

これは実に”わかりやすく”、お互いに”納得できる”関係なのだ。

目的を持って”熱い時間”を過ごした「仲間」にはどこか見えない信頼関係が存在しているのだ。

それが、具現化するかどうかは別として、
なんかのきっかけで”復活”することもあるのだ。

生きていても「もう会わなくなった人」って実はたくさんいる。

やっぱりあいつと会いたいなぁ~って関係をたくさん作りたいね。

日野と会いたいなぁ~なんて思っていただけるのなら会いに来てください。
来れないのならご招待くださいませ~。











晴@AKB。
様変わりする秋葉原でも変わらずに来てくれてありがとうございます。