経営コンサルタント日野眞明のmoreな「ひとりごと」

「商売繁盛」「ビジネス(創業、起業、経営革新)」など更新中!(2022年5月引越)

筋肉の付き方。<3,764本目>

2011-10-31 07:18:00 | ひとりごと
オリンピック選手やプロのアスリートの話ではありません。

一流のアスリートは、
自分が求める競技結果の最高峰に合うように、体を作り上げる。
その時に気を付けることは

「自分に合った」というャCントである。

筋肉は骨格に基づいて付くのである。

同じトレーニングをしても、その人その人によって筋肉の付き方が違う。
自分に合わないトレーニングでは、効果も半減する。

自分に合っていれば、それが”個性”となって、試合で結果を出すときに有効に機能する。

もちろんトレーニングの”基本”を間違えていはいけない。
間違えるとそれは”ケガ”の危険性が高まる。

ケガをしてしまえば、選手生命も危ぶまれることになるのだ。
そんなことになっては本末転唐セ。

筋肉に”負荷”をかけながら、それを自分の”モノ”にしていく地道な作業が必要だ。

ビジネスでも全く同じ発想が必要だ。

優良企業を視察しても、それを自分の会社に合わせて、アレンジしなければ全く意味を持たない。

模範解答ばかりを集めても、
自分の会社の”オリジナル解答”を生み出さなければ解決はしないのだ。

会社の社風はそれぞれ”個性”があるはずだ。
その個性に合わせて筋肉を付き方を学んで実践しない限りは、

”いい会社”はできない。

同時に、筋肉は一日では付かないことも認識しておくことだろう。
地道な研究と、地道な実践。

これが強いのである。
地道にやっていれば、”泡がはじける”ようなことは起きない。

微調整を毎日繰り返していくことを怠っていては、
大きな飛躍も期待できない。

贅肉を筋肉に変えるトレーニングは日々欠かさない。

戦う敵は自分の中にあるね。











晴@秋深し。
週初め、で月末。忙しい中で来てくれてありがとうございます。



アレコレやりたい。<3,763本目>

2011-10-30 07:24:00 | ひとりごと
忙しくなると、目の前のやらなければいけいこと以外に
「やりたい」ことをたくさん思いつく。

ちょうど、学生時代の試験期間中に
その時に読まなくても逃げていかないのに、無性に本が読みたくなるようなときと同じ気分だ。

なぜ、そんな気分になるのかを考えてみると、

決まっていることを期限までに実行するには、それなりの”集中力”が必要だ。

そして、その集中力を発揮するには、やはり頭の血の巡りをどんどん良くしているのだ。

そうなると脳が活性化するから、どんどん新しいことを思いつくようになるのだ。

そしてその時に思い付いたアイディアは、
思いつきだけでたいてい終わってしまう。

何かの拍子で、また思い出すこともあるかもしれないが、
ほとんどの場合は”お蔵入り”となってしまう。

でも、アレもやりたい、
コレもやりたいと思うことはとてもいいことだ。

やることがあるということは、自分の存在感もあるということなのだ。

自分一人でできるコトならすぐに動き出せばいいし、
自分一人ではちょっとしんどいことは、”仲間”を見つけることだ。

そういう意味では、やはり常日頃から仲間を大切にしておくことも大事なのだと気が付く。

信頼がおける知人が仲間なのだ。
信頼がおけるとは、理解しあっているということだ。

まず相手を認める、そして自分を知ってもらう。
そこに誤解が生まれなければ信頼となっていく。

先に知ってもらおうとするから、相手は壁を作ってしまうのかもしれない。

アレは今月中に、
コレは今年中に、
なんてことを毎日考えていくと、楽しさも倍増するはずだ。

楽しくないならやめちゃってもいい。
結局”やらなくていいこと”って納得しちゃえ。

それで後悔したってそれも自分の”実力”だ。

実力を高めるしかないのだな。











晴@ちょっと曇気味。
日曜日はゆったり目のスタートでも来てくれてありがとうございます。



前進するには。<3,762本目>

2011-10-29 06:49:00 | ひとりごと
プロジェクトを進める時は、用意周到な計画を立て、
慎重に行動しなければいけない。

急いでいる時や
計画がはっきりしない時は要注意だ。

それでも計画を立てていると、様々な“障害”が浮かび上がってくる。

そのクリアする課題に対して
「あ~でもない、こ~でもない」とディスカッションすることは意味がある。

ただ、そのディスカッションが
一通り終わっても前に進んでいないことがある。

ディスカッションとだけでアクションが伴っていなからだ。

それではうまくいかない。

浮かび上がった問題点に対して、解決策を探るために“動く“ことなのだ。

動かないで、自分勝手の想像だけで判断しようとしても、
全く解決策は出てこない。

例えば、「誰かに聞く」ということだけで解決してしまうことだって少なくない。

聞く前から心配しても、それは全く進めない。
聞いてダメだったら別の方法を考えるだけなのだ。

それはすでに前進しているコトになる。

一気に頂上に上がる解決策を求めようとするから無理が出るのだ。
一段ずつ上がることの方が多いのだ。

その一段も、考え尽くしたら次は足を踏み出すことだ。
その次はさらにもう一歩だ。

動き始めたら“次の準備“のために構えることなのだ。

そう言えば、そんな動きはテニスなどのスメ[ツをやっている時と同じだなぁ。

「打ったら構える。」

これはテニスを始めた頃に叩きこまれた基本だ。
止まったままで、
自分のところに飛んできたボールだけを打っているようでは勝てるわけがない。

次のボールが来るところを予想して、
自分の体制を整える。

だから、「構える。」

そのステップが“軽快”であり続けるための基礎体力も必要だ。

だから強いアスリートは動きに無駄がなく美しいのだ。

ビジネスもきちんとした運営は美しさを出すだろう。













快晴@風もなく穏やか。
さぁ、土曜日!って感じでハツラツと来てくれてありがとうございます。



広告の考察。<3,761本目>

2011-10-28 07:26:00 | ひとりごと
朝の勉強会(豊橋ブレックファーストクラブ=TBC)で広告業界のことを学びました。

総広告費
2008年 66,928億円
2009年 59,222憶円
2010年 58,427憶円

毎年減少しています。

その中で予想通り伸びている分野が
インターネット広告です。

2008年 6,983億円
2009年 7,069憶円
2010年 7,747憶円

2008年のときは全体の10%弱だった構成比が、
2010年の時は13%以上に伸びています。

だから「これからはインターネット広告だ!」

なんて短絡的に反応しないでください。

道具はどうのように使うがャCントであることをよく認識することです。

さらに勉強で分かったことは、
総広告費の中で1%ぐらいの構成なのですが、
「衛星メディア関連広告費」(*)が伸びています。

*衛星メディア関連広告費とは、衛星放送、CATVなどの投下された広告費。

注目したいことは、
衛星放送や、ケーブルTVなどは
視聴者が”限定的”であるところです。

特にケーブルTVなどは地域特性が色濃く出てきます。

だから注目すべき今後の広告のャCントは二つ。

一つは自分のビジネスの”活動エリア”を重点的に攻める。
ということ。

もう一つは、狙い撃ちのターゲットを設定するということです。

出来るだけ広い人に知っていただくという感情的な希望はあるとしても、
広告を受け取る人からすれば
「自分だけ欲しい情報だけでいい」ので、

関係がない”情報”はうるさく感じられてしまうのです。

本音で言えば狙い撃ちにされたいのです。

チラシがだめとか
DMがだめとか、
そんなことではないのです。

ぼやっとした概念で考えていては本当のことが見えてきません。

しっかりと意思を持った情報発信が大切なのです。

改めて、データを知りながら広告のことを学んでみると
どんどん新たなイメージや発想が生まれてきます。

学んで実践を改めて感じる時間となりました。











晴@金曜日。
週末であわただしくも来てくれてありがとうございます。