経営コンサルタント日野眞明のmoreな「ひとりごと」

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秋の卒業式。<3,720本目>

2011-09-24 06:32:00 | ひとりごと
社会に出てちょうど20年過ぎたところで、
「大人の成人式」と思って社会人大学院へ行きました。

当事は、仕事も多忙を極め、
大学院へ行く時間を確保することも、
行ったとしても勉強についていけるかの迷いはありました。

それでも、もともと高校の進学校では落ちこぼれたものの、
勉強そのものは嫌いでもなかったので一大決心をして
入学を決めたことを覚えています。

その大学院では、
「“日本初”1年間でMBA(経営学修士)が取得可能」が
キャッチフレーズでした。

しかも週末(土日だけ)のみでのカリキュラムでした。

「よし!じゃぁ挑戦だ!」って意気込んでスタートしました。

土日も今のようにセミナーや講演会などの仕事や出張もありましたが、
仕事を減らし時間を確保しました。

1週間なんてすぐに来てしまうので、
授業の予習復習をするために週に何度か“徹夜”をしたこともしばしばでした。

でもできたんですね、当時は。
今、徹夜なんてできません。

そして頑張った甲斐があって、
「1年で卒業」を果たすことができたのです。

“日本初の達成”でもあります。
(密かに、かなり頑張ったので嬉しかったぁ~)

そしてその大学院の同窓会を設立するということになって、
初代同窓会長にもなってしまいました。

またまたその後、大学院とのご縁もあって
大学院で中小企業診断士養成課程の実習指導員として、
客員教授も拝命しています。

大学院は日野のように、2年カリキュラムを飛び級で1年で卒業や1年半で卒業も認められます。

また、春の入学だけではなく秋の入学もありますので、
今回のような秋の卒業式があります。



日野は、同窓会長としてひな壇の上に登場して、社会人大学生の祝福をしたわけです。

画像にも映っていますが、(教員も)卒業生も“ハリーャbターのような衣装“(=ガウンと四角い帽子)での参列です。

参加者の中には奥さまやお子さんを連れてきている卒業生もいます。

社会人として仕事をしながら大学院へも通うということは、
家族にも大きく影響することを物語っています。

単純に、日頃の時間を”2倍”使うわけですから、
まわりの協力もないと卒業できません。

本当に頑張った人たちだけが手にする「学位記(=卒業)」なのです。

だから、みんなホッとした、
そして少し自信に満ちたいい顔をしています。

2年間や1年半という短い間でも、同じ勉学を志す人たちでできた“仲間”は人生の大きな財産ですね。

同窓会長としてもそんな仲間が集える受け皿を作って行こうとも考えています。

そしてその仲間たちが持つ素晴らしい能力や人脈が、
さらに広がって、世の中に貢献できる存在感のある人間にもっと成長できることも願っています。

「卒業おめでとう!」
っていい言葉だね。













秋晴れ@清々しくて気持ちいい。
行楽にもピッタリなシーズンに、来てくれてありがとうございます。

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