典型的なラブストーリーを読んでみようと思ったので
なにかいいのないかなーと思って
何週間か前に本の特集を組んでいたan・anを買った。
それで見つけた。
映画にもなってたし、軽~い感じだったし、手を出してみた。
沖縄の離島に行きたいよ~懐かしいよ~
与那喜島に行ったことない私は、
行ったことのあるいくつかの沖縄の離島の断片を組み合わせて
心のなかに与那喜島をつくった。
流れるようなウチナーグチが気持ちよい。
しんとしてる日常が見えてきそうだ。
内容は
典型的なラブストーリーだった。
40過ぎた私でも『幸』を感じて心がグワ~ンと痛くなった。
この作家はこれが初めての小説だったらしいが
他にも小説書いただろうか、読んでみたいな。
状況も景色もとてもわかりやすくてキャラもイメージしやすかった。
心配性の私は
ラストで『明青』と『幸』がきちんと再会して終わって欲しかったかな…
そして南の島の話には
青い海に長い黒髪のスレンダーな美女は絵になる。
そして必ず白いワンピースを着ている。
と、再認識。
とにかく、沖縄の海が見たい。離島の海が見たい。
DVD借りてこよっかな。

