「食堂かたつむり」
ほのぼのとしているのかと思いきや、
案外ブラックな感じ。
でも、色の使い方とか、キャラ設定とか
美味しいご飯を美味しそうに作ったり
美味しそうに盛り付けて、美味しそうにたべるところとか、
なかなか素敵。
ブラザートムがいい味だしてた。
で、余 貴美子の冷たいのにあったかい感じ。
最後の最後に母の愛情を口でなくて手紙で娘に伝える
あたりは日本人のツボだと思う。
飼ってた完全ペットの豚のエルメスを食べちゃったり、
最後にはいつも倫子を見つめていた鳩を食べちゃったり、
「マジ?鳩、さばいたのね」(さすがにブタは業者にお任せしたみたい)
とびっくり。
でも、美味しそうだった。
ちょっとリアルでちょっと夢のよう。
そんな映画。