「片思い世界」脚本:坂本裕二 監督:土井裕康
ネタバレありです、
知らないで観た方が絶対いいです。
ネタバレありです、
知らないで観た方が絶対いいです。
ただ、ストーリーの流れは前後がふわふわです。
*****************************************************
坂元裕二脚本、オリジナルらしい。
今回は幽霊だった。そろそろ普通のが見たい。
だが、泣けた、
いや、泣けたレベルでなくて大号泣だった。
とりあえず、3人の若い女優が可愛い
3人で暮らす彼女たちは実に楽しそうだ。
若い男子のあーいうのもとってもおバカで良いけれど
女子は女子でただただ可愛い。
だが、彼女たちは生きていない。
小学生の頃に、合唱クラブの練習時に
無差別殺人にあって殺された。
でも、成長もしていてちゃんと食べて暮らしている。
ただ、今生きている人とはコンタクトは取れない。
見えていない。別のレイヤーで生きている。
レイヤーとかの意味は本編見てくれ。説明できん。
相楽美咲が、毎朝バスで一緒になる青年は
合唱クラブでピアノを弾いていた典真くん。
横浜流星が演じているわけだが、
誰?って思うほどの無彩色流星だった。役者って凄いね。
阿澄さくらは最年少。
でも、今は一番背が高い。
彼女は会いたい人は他にいなかったのだろうか。
出所した犯人に会いに行く。
この時の怯えと怒りの表情は凄い歪んでいて
とてもよかった。
片石優花は
偶然、母親を見つける。
自分を愛してくれた母が
今も悲嘆しながら暮らしていると思っていたら
再婚して、妹が生まれていた。
哀しくてやり切れなくなっちゃう優花。
とくかく彼女たちは3人で暮らし大人になっていく
不思議なラジオ放送を聴いて
もしかしたら生きている人たちの世界に
もどれるかもしれない、となった3人。
坂元裕二脚本、オリジナルらしい。
今回は幽霊だった。そろそろ普通のが見たい。
だが、泣けた、
いや、泣けたレベルでなくて大号泣だった。
とりあえず、3人の若い女優が可愛い
3人で暮らす彼女たちは実に楽しそうだ。
若い男子のあーいうのもとってもおバカで良いけれど
女子は女子でただただ可愛い。
だが、彼女たちは生きていない。
小学生の頃に、合唱クラブの練習時に
無差別殺人にあって殺された。
でも、成長もしていてちゃんと食べて暮らしている。
ただ、今生きている人とはコンタクトは取れない。
見えていない。別のレイヤーで生きている。
レイヤーとかの意味は本編見てくれ。説明できん。
相楽美咲が、毎朝バスで一緒になる青年は
合唱クラブでピアノを弾いていた典真くん。
横浜流星が演じているわけだが、
誰?って思うほどの無彩色流星だった。役者って凄いね。
阿澄さくらは最年少。
でも、今は一番背が高い。
彼女は会いたい人は他にいなかったのだろうか。
出所した犯人に会いに行く。
この時の怯えと怒りの表情は凄い歪んでいて
とてもよかった。
片石優花は
偶然、母親を見つける。
自分を愛してくれた母が
今も悲嘆しながら暮らしていると思っていたら
再婚して、妹が生まれていた。
哀しくてやり切れなくなっちゃう優花。
とくかく彼女たちは3人で暮らし大人になっていく
不思議なラジオ放送を聴いて
もしかしたら生きている人たちの世界に
もどれるかもしれない、となった3人。
だが結局、生きている人の世界には戻れずだ。
辛いわぁ。
辛いわぁ。
犯人に会いに行く3人。
驚いたことに、優花の母親が犯人と一緒にいた。
犯人と対峙しながら怒りに震える母親は
「優花の9年はかわいそうじゃない
精一杯生きた9年の人生、
生まれてきてくれてありがとう」っていう
たまらん、もう、
涙が止まらなかった。
そんな母親を見て
「私ちゃんと大人になったよ」っていうけど
母親には聞こえない。
なんて歯がゆい。
そして、合唱コンクールに参加することにする。
あの、自分たちが犠牲になったコンクール。
ピアノを弾くことを拒否し続けた
典真くんがピアノを弾く。
コンクールの前に
3人が白いブラウスに紺色のパイピングを
縫いつけて制服風にアレンジしているのも可愛かった。
そのブラウスがちょっとアイロンが緩いところも可愛かった。
無彩色から天然色に変わった典真くんの弾くピアノに合わせて
合唱するのも素敵だった、可愛かった。
だれからも見えていないけれど。
彼女たちの片思いは
この、生きている世界への永遠の片思いだ。
哀しくて辛くて、ただただ可愛らしくて
生きていてほしいと願う分だけの
涙が流れた。
そして、娘と話がしたくなった。