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moon

通勤読書593 慈しみの雨

「慈雨」柚月裕子

定年を迎えた元刑事。
悔恨の念を持って四国お遍路へ。

捜査をする現場とお遍路の静かな様子が対極的だった。

優しい人が多く登場したけれど、
激しく、苦しく、悲しい事実も多く、
涙が溢れた。

娘の幸知には、
両親のことを、
もっと早いうちに話すべきことだったように思う。

いい両親だったのだから尚更。

終始男目線で進んだけれど、
よくできた、というか
ちょっと天然な感じの妻の心情を知りたかったなぁ。

今年はうるう年だったので、
逆打ちが盛んでした。
年始の1番札所がガラガラだったと聞いたので、
うるう年恐るべしと思ったのが1月。
早いなぁ、今年も終わりだよ。

 

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慈雨
柚月裕子
集英社

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