さりチャンの「英語多読」宣言!!

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曜日の由来

2009-04-19 23:51:32 | 多読仲間募集中!!
今日は先日のお約束、曜日の由来についてチョットだけお話します。



曜日は古代バビロニア(紀元前2000年ごろ)の占星術が紀元と言われているそうです。


当時の人々は5つの惑星と太陽と月の合わせて7つの神々が時間を順番に支配していると考えていました。

1日を24に分割し、(地球から遠い順に)第1時間目を土星、2時間目を木星、3時間目を火星・・・としていくと24時間目は火星が支配することになり、翌日の第1時間目は太陽が支配します。

こうして、それぞれの第1時間目の支配する惑星は、土星、太陽、月、火星、水星、木星、金星の順番になり、
土、日、月、火、水、木、金の順序が決まったのです。

ちなみに土曜日が第1日目でなく7日目になったのは、ユダヤの週日に合わせたからだそうです。


ラテン語の曜日は、

 日曜日 dies Solis   (太陽の日)
 月曜日 dies Lunae   (月の日)
 火曜日 dies Martis   (軍神 Mars の日)
 水曜日 dies Mercurii (商業の神 Mercury の日)
 木曜日 dies Iovis    (天の支配者 Jupiter の日)
 金曜日 dies Veneris  (愛と美の女神 Venus の日)
 土曜日 dies Saturni  (農耕の神 Saturnus の日)

ラテン語の血を直接引くフランス語やスペイン語はさすがに名残がありますネ。

が、英語はどうでしょう?
ちと違う感じがします。

これは曜日が英語に取り入れられたとき、当時古英語を話していたアングロ・サクソン人たちは、ラテン語の曜日をそのまま使わず、自分たちの世界に伝わる神話の神々の名前をつけたからなのだそうです。

なるほどそういうことだったのですね。


私が読んだのはこちら ⇒ 語源で楽しむ英単語/遠藤幸子著

文章が平易で読みやすく、「豆知識コーナー」をまとめて読んでる感じです。
興味があったら読んでみてください。





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