バナナはおやつではありません

映画感想。
個人的感想なので
あなたの鑑賞の目安にはなりません

死ぬまでにしたい10のこと

2007年06月09日 | 映画感想 さ行
とても切ない内容ですね
死ぬまでにしたい事リストとはいえ
日常的なものばかり
娘に愛してる言い続けるとか、家族にビーチに行くとか。
そんなことをへて不倫したり刑務所にいるお父さんに
面会にいったり娘達が大きくなるまでのメッセージを
カセットテープに吹き込んだり
あぁ、この車の中でメッセージを吹き込んでるとこが
前半の山場だね
しかし死ぬことをテーマにしてるのにあんまり死を感じさせないな
淡々とお話しは進んでいきやがて死んで
死んだ後不倫相手の男へのメッセージで終わる
壁を白く塗って家具を置いてね
素直に壁白く塗ってるとこがグッジョブ
そしてお母さんがちょっと上沼恵美子に似てなくもない
なんか途中でスーパーの店員や客がハッピーに踊ってたのは謎
いやぁ、たまにはこういう映画もいいもんだ

あらすじ
23歳のアンは、母親の家の裏庭にあるトレーラーハウスで失業中の夫と幼い2人の娘と暮らし、時間に追われる忙しい毎日を送っていた。だがある日、彼女は突然腹痛に襲われて病院に運ばれる。そして検査の結果、医師から余命2ヵ月の宣告を受ける。若さのせいでガンの進行が早く、すでに全身に転移してしまっていた。アンはこのことを誰にも打ち明けないと決意し、ノートに死ぬまでにしたいことを書き出していった。それはちょうど10項目になった。そしてその日から、彼女はその秘密のリストを一つずつ実行していくのだった…。
2003年 106分 カナダ/スペイン