みどりの館 Blog-Edition

前向きな生き方を!熟年からの Hop,Step,Jump !!

芦屋川にカワセミがいた

2005-03-09 13:30:57 | 自然
   
 8日の夕方、JR芦屋からの帰り道を遠回りして、芦屋川の川縁を歩いた。
 いつもの見慣れた景色だが、その都度、見るものや感じるものが新鮮に映る優しい川だ。阪神電車芦屋駅にさしかかる手前50mほどのところで、川面に突き出た小枝に止まって、じっと見つめている小鳥が目に入った。
 「あっ、カワセミだぁ!」慌ててカメラを向けながら、「逃げないでくれ」と心の中で叫びながらシャッターボタンを押した。







 カワセミが生息する環境として決して相応しいものではない。川の両側の遊歩道は石垣が積まれ、流れに沿って堆積した土と小さな中州があるが、営巣できるような状況ではないと思われる。
 それでも、カワセミが街中の喧騒の中で懸命に生きている姿に打たれる。

3月15日更新の HP「みどりの館」に掲載します。





散歩日和

2005-03-07 23:00:35 | 自然
 春の陽射しが眩いくらいの上天気で、散歩がてら、やっと確定申告に出向いた。途中、例によって街中をキョロキョロしながら、カメラスケッチ。先ずは、松浜町の市民花壇でジョウビタキ(雄)を見つけた。

 
 
 地面に降りたり囲いの杭の上に止まったり全く落ち着きがない。

   


 呉川町では、駐車場で自動車のボンネットに乗っている別のジョウビタキを発見した。ブロック塀の上の鉢植えの花の中に飛び移った。

 


 塀の向こうで何か異変?とばかり猫が出てきて、辺りに目配りをする。「何事もなし、OK!」




 伊勢町の市立図書館界隈を塒にしているノラ猫のうちの「臆病なシロクロ」が恐々出てきて
餌を強請るそぶりを見せる。その場から離れて、美術博物館の所へさしかかると、「ミケ」が
いた。声をかけると、素直に寄ってくるが、餌が貰えないと判ると諦めが早く、辺りをうろつい
ている。
 今度は、松の木に下に、雌のジョウビタキがいた。よく動いてなかなかカメラに収まりにくい。



 コンクリートで固められた街中でも、野鳥は健気に生きている。ジョウビタキの他に、
公園の砂地にハクセキレイが暖かい陽光を浴びてまどろんでいた。




アオサギ

2005-03-05 23:23:30 | 自然
 日本最大のサギがこのアオサギである。



 3月1日、北風の吹く寒い日であった。芦屋・宮川の宮川大橋の下で獲物を狙うサギを
見つけた。冠羽が風になびかせながら、悠然と獲物の姿を待つ。



 素早く水中に突き刺した嘴で、小魚を捕らえたかに見えたが、取り逃がしてしまった。
波紋が広がり、一滴、二滴、雫が落ちる。



 3月15日更新の「みどりの館」に、動画と共に掲載を予定しています。


シロハラ

2005-03-02 15:25:18 | 自然
 きのう3月1日、午後3時過ぎに、芦屋・中央公園のこんもりとした築山を歩いていると、シロハラがウロチョロしているのを見つけた。
 シロハラは、スズメ目 ツグミ科で、生態はほぼ同じらしい。最初は、ツグミとばかり思っていたが、カメラを持って立っている私の方へ近寄ってくるので、いつもとは様子が違うぞ、と思った。
 ツグミは、安全な距離をいつも保って、餌をあさっている。非常に警戒心の強い鳥だ。
 身近なところにいろいろな鳥がいて、楽しむことができる。