初めて花を育てたのはビオラだった。
と言っても苗を買って植え替えただけだが。
ちょうど今頃の時期、通りがかったご近所さんが
「ハナガラ摘んだほうがいいよ」と声をかけてくれた。
そのままにすると種がついて弱っちゃうから、と言われて
の私は毎日真面目にハナガラを摘みつづけた。
そのうち花の姿形が妙に乱れてきた。
ぼっさぼさのツンツン
早い話、ものすご〜くみっともない姿になった。
これに懲りてしばらくビオラを育てるのを止すほどかっこ悪かった。
後日わかったこと。
私がせっせと摘んでいた花ガラは“花殻”
→花の殻、つまり萎れた花の部分だけ。
本当の花ガラは、“花柄”
花柄→萎れた花をその茎の根元から摘むのが正解
例えば毎日10個の花を摘み10日経てば100本の茎が残る計算だ。
そりゃツンツンするわけだ
いやあ日本語って難しい・・・
な〜んて
こんなことも知らない私がバカだっただけ