あんなに大騒ぎしたのが嘘みたい。
病ニャンらしくしていたのは午前中だけ。
昼からはゴハンも少しずつ食べて
小雨の中20分ほど脱走してからゴキゲンで帰って来た。
午後はベランダの篭の中でずっとお昼寝。
良かった良かった一安心。
ファドはすっかりご機嫌ななめ。
そりゃそうだ。
ママと一緒に気持ちよく寝ていたのに急にママが消え
戻ってきたと思ったら羽根布団を引っ剥がされ
ママは天敵桂さんに添い寝だもの
この写真撮った後、チューしようと顔を近づけたら
鼻の穴をカプッっと噛まれた
本気で怒ってるらしく今日は私に近づかない。
さて困った…
ポンちゃんは平然とマイペースを決め込んでもう熟睡中だ。
草木も眠る丑三つ時
ゲゲゲ、グェ～という声で目が覚めた。
「おーっと！こんな夜中にゲ〇ですかい!?」
ホントは知らんぷりしたいところだけど、
朝、踏んづけちゃったらイヤだし…などと布団の中で考えていると、
立て続けに「グェ～！」「オェー！」と吐きながら階段を降りていく。
夫と二人慌てて電気を点け
水に流せるティッシュと雑巾と除菌スプレーで『ブツ』を拭いていく。
その間にも桂さんの「グェー！」は止まらない。
明らかにいつもと違う。
口内炎が治ってからの桂さんは、とにかく異常なまでに毛繕いをするようになったし、以前にも増してゴハンを食べる。
だから少々なら吐いても心配しない。
でもこんなに苦しそうに口を開けて、
鳴き声あげる様子は初めて見る。
部屋中歩き回り吐きまくり
押入れに入って中にあった箱の中でオシッコして(;o;)
ようやく落ち着いたのが午前３時…
2階からマットレス運んで桂さんに添い寝するも眠れずこれを書いている。
情けない顔の桂さん
朝元気になっていればいいが、そうでなかったらお医者さんに連れていかねば…
動物のお医者さんがついでに私の風邪も診てくれればなあ。
桂さんはぐっすり眠ったようだ…良かった～
ついついバカタレ桂みたいな世話の焼ける猫に注意が行ってしまうから
甘え下手な2匹の先住猫がワリをくう。
仕事が結構入っていたから猫たちとマッタリ過ごすのは久しぶりだ。
この3日ほどは風邪をこじらせベッドでゴロゴロ。
ファドが私のそばから離れない。
普段からお喋りでニャゴニャゴ言ってるんだが
私が咳をするたび甘い声で合いの手を入れてくる。
にゃ～ん
にゃ～ん にゃ～ん にゃ～ん
おばあちゃんポンは相変わらずマイペース
今日は久しぶりの
日光浴
でもポンが気持ちよく寛いでいると必ず桂が邪魔しにくるんだよなあ
雨の日は
「出せ！」
「ホラ雨降ってるよ」「ホントだ」
「出せ！」「だから雨降ってるよ」「ホントだ」
「出せ！」「だから雨降ってるよ」「ホントだ」
という会話がエンドレスに続く
短期記憶が出来ないボケ猫相手では怒るわけにいかず
かと言って5分ごとにドアを開けて説明するのも業腹なので猫用テントを作成した。
作成と言ってもゴミ袋を軒から吊るしただけなんだけどね。
前から見ると
ついでにこんなのも
ビニールをアイアンの花台に被せただけ
寒いのに満足げに通りを眺めてる。
なんで2階のベランダじゃダメなんだろうね。
屋根もあるし下も遠くも見えるのになあ。
猫はなぜ新聞を読むのを邪魔するのだろうか…
構わず頁をめくると新聞紙を攻撃
やり過ぎたと思ったのかこちらの顔を窺って…
ズルズル～っと
紙の下に潜り込み
読んでるような素振りをして
ちょっと反省…？
