イギリスの「変なおじさん、Mr.ビーン」が憧れのフランス、カンヌへ。やっぱりお騒がせで周囲の人たちはみんな大迷惑。ビーン氏は年齢はおじさんでも中身は子どものまま。天衣無縫な行動に、思わず笑いが!
2007年(公開) イギリス コメディ、
2008年2月29日 ワーナーマイカル・シネマ新百合ヶ丘
監督 スティーブ・ベンデラック
出演 ローワン・アトキンソン(ジョニー・イングリッシュ、ビーン)、ウィレム・デフォー(スパイダーマン、アビエイター、最期の誘惑、プラトーンほか多数)
(出演作品などは私が観たものに限る)
屋根を直す寄付のため、教会は懸賞付きのくじを作りました。購入したMr.ビーン(ローワン・アトキンソン)。くじの一等賞はお小遣いもビデオカメラもついた、憧れのカンヌ1週間旅行です。なんと我らのビーンはこれを当ててしまいます。勇んでフランスに到着し、ビデオで逐一映す彼です。しかし、アクシデントの連続でなかなか目的地に到着しません。しかも、少年を誘拐した犯人と誤解されてしまいます。
相変わらずのビーン氏。少々老けてきましたが、心は少年のままですね。英語の通じないフランスなので、今回のビーン氏はほとんど台詞がありません。ジェスチャーといえば聞こえが良いけど、ビーン氏の場合、勘違いからフランスなのに「メルシー」ではなく「グラシアス」を連発して謎の外国人と思われてしまいます。
観ていると、なぜか私もビーン氏と一緒になって焦り、逃げたりごまかしたりしたくなります。悪いことをしているってわけじゃないときも。フランス語が分からなければ、分からないと言えばよいのに、それが言えず読めないメニューを読んで「ウィ」なんて言っちゃうから食べなれない生かきを食べる羽目に。おいしく食べている振りをしてナプキンにこぼし、隣の女性のバッグに入れちゃうから逃げ出す羽目になるのですよね。
小ネタの連続で大きなストーリーはないのですが、飄々としたビーン氏がとっても面白いです。映画撮影の場面も面白かったですね。自分のビデオの充電のために撮影で必要な機材のプラグをはずしていまいます。そのため、大事な場面で爆破ができなくなり、プラグを戻したら突然爆破。誰かの帽子が空高く舞い上がります。撮影現場を去るビーン氏とすれ違う救急車。そして、去ったビーン氏の後ろに空から落ちる帽子。大変なことが起こっているのに、何にも気がつかずカンヌへ向かうビーン氏なのです。
ウィレム・デフォーのあくの強い顔が、コメディに向くとは思いませんでしたが、ローワン・アトキンソンと張り合うのですから、かなりの俳優さんでないと相手役は勤まりませんね。最初は違和感がありましが、悪くなかったと思いました。
2007年(公開) イギリス コメディ、
2008年2月29日 ワーナーマイカル・シネマ新百合ヶ丘
監督 スティーブ・ベンデラック
出演 ローワン・アトキンソン(ジョニー・イングリッシュ、ビーン)、ウィレム・デフォー(スパイダーマン、アビエイター、最期の誘惑、プラトーンほか多数)
(出演作品などは私が観たものに限る)
屋根を直す寄付のため、教会は懸賞付きのくじを作りました。購入したMr.ビーン(ローワン・アトキンソン)。くじの一等賞はお小遣いもビデオカメラもついた、憧れのカンヌ1週間旅行です。なんと我らのビーンはこれを当ててしまいます。勇んでフランスに到着し、ビデオで逐一映す彼です。しかし、アクシデントの連続でなかなか目的地に到着しません。しかも、少年を誘拐した犯人と誤解されてしまいます。
相変わらずのビーン氏。少々老けてきましたが、心は少年のままですね。英語の通じないフランスなので、今回のビーン氏はほとんど台詞がありません。ジェスチャーといえば聞こえが良いけど、ビーン氏の場合、勘違いからフランスなのに「メルシー」ではなく「グラシアス」を連発して謎の外国人と思われてしまいます。
観ていると、なぜか私もビーン氏と一緒になって焦り、逃げたりごまかしたりしたくなります。悪いことをしているってわけじゃないときも。フランス語が分からなければ、分からないと言えばよいのに、それが言えず読めないメニューを読んで「ウィ」なんて言っちゃうから食べなれない生かきを食べる羽目に。おいしく食べている振りをしてナプキンにこぼし、隣の女性のバッグに入れちゃうから逃げ出す羽目になるのですよね。
小ネタの連続で大きなストーリーはないのですが、飄々としたビーン氏がとっても面白いです。映画撮影の場面も面白かったですね。自分のビデオの充電のために撮影で必要な機材のプラグをはずしていまいます。そのため、大事な場面で爆破ができなくなり、プラグを戻したら突然爆破。誰かの帽子が空高く舞い上がります。撮影現場を去るビーン氏とすれ違う救急車。そして、去ったビーン氏の後ろに空から落ちる帽子。大変なことが起こっているのに、何にも気がつかずカンヌへ向かうビーン氏なのです。
ウィレム・デフォーのあくの強い顔が、コメディに向くとは思いませんでしたが、ローワン・アトキンソンと張り合うのですから、かなりの俳優さんでないと相手役は勤まりませんね。最初は違和感がありましが、悪くなかったと思いました。
見てる分には楽しいけど、
実際にいたら、関わりたくない系おじさんですねっ。
遠くから眺めて行動を観察したくなる変なおじさん・・・それがMr.ビーン。近寄ったらバッグに生牡蠣を入れられたり、新幹線に乗り遅れたりしそう。くわばら、くわばら・・・
心が少年のままのMr.ビーンのキャラって、いいですよね。
それでは、またよろしくです。
ビーンさんは好きなキャラです。日本人には合わないかもしれませんが・・・
今後ともよろしく。また楽しい映画で語りましょう!