バス停までの途中にある駐輪場に止めてあるバイクの状態を確認するのが日課、
今朝は台風17号が通過した後でもあり、どんな状況かと見ると、強風に煽られたバイクカバーが浮き上がり
マフラーがカバーから露出していた。カバーの上からバイク全体を止めるように巻いてあるロープが
緩んでいたので締めなおしておいた。
周囲では通路の反対側に止めてあった50ccが倒れていた。南からの強風に煽られてサイドスタンドと
反対側(北側)に倒れたもので、もしもバイクの向きを反対にして駐車していれば倒れずに済んだかもしれない。
タンクからのガソリン漏れは無さそうだったし、フロントタイヤが地球ロックされていたのでなまじ触らない方が
良いと判断、引き起こしはオーナーに任せることにした。
強風や地震に対する駐輪方法として実践しているのは、ハンドルロックをしてサイドスタンドで前後タイヤと
三点接地、ローギアに入れて車体が前後に動かないようし、必要なら車止めをタイヤに咬ませておくこと。
車体が軽く重心の高いバイクは車体に回したロープをサイドスタンド側のポール等に結んでおくと安定性は高くなる。
何故かサイドスタンドにレンガ等をかませて車体の傾斜を浅くしているのもあるようだが車体はなるべく寝ている
方がタイヤの接地面積も増え、重心も下がるので安定しているし、車体を起こしているとサイドスタンドと反対側に
倒れやすくなる。
センタースタンドは二点接地で安定が悪く、ギアを入れてリアを固定しておいても前後に揺すられるとリアが浮き
意味をなさず、車体がシーソー状態で前後にずれてセンタースタンドが外れてしまう。
実際バイク屋で聞いた話だが、311震災の時、センタースタンドで止めていたバイクの転倒率は
サイドスタンドよりも圧倒的に高く、サイドスタンドで転倒したケースは右側(サイドスタンドと反対側)に
倒れたものが多かったという。
もう一つ気をつけなくてはならないのは隣接するバイクや自転車による被害、実際の所隣のバイクや
自転車の転倒防止までは手を出せないが、可能なら自分のバイクをスペース内で斜めに止めて倒れてきた時の
接触面積を減らすこと、自転車なら一時的に移動してスペースを確保することも必要になる。
また頭上からの落下物も注意しておくことが必要で、ウチの駐輪場は屋根があるが、照明用の蛍光灯の
取り付けは時々注意をしていて気になれば管理人さんにチェックを頼んだりする。
駐輪場に傘や空気入れや不要になった自転車の籠を放置する輩がいるが、台風の時などこれらが
飛ばされてバイクに当たる可能性もあるので日頃から見つけると片付けている。
ぽちっと宜しくです
今は後タイヤに木のブロック噛ませて前方に動かないようにしてます。
バイク壊れてもいいけど、家に被害あるとカミサンが大騒ぎしますので・・(笑)
揺れの方向にもよるんでしょうね、上下に揺すられたら
防ぎようが有りませんが・・・
まあバイクより家っていうのは分かりますが・・・バイク乗り
は何かと試練が多いですね(笑)