CT125で行くGoto温泉ツーリングD2

2020-11-20 18:13:01 | Motorcycle/Touring

※地図は凡そのイメージであり実際の走行ルートとは異なる場合がある。

【20201119】

朝風呂に入りながら考えた、せっかく山形まで来たのだからこのまま帰るのは惜しい、いや、悔しい。然らばもう一泊。

地図を見ながらあれこれ検討、幾ら尻の肉が厚くなり、Iron Buttに多少は近づけたとしても3日連荘で300km越えは一寸辛いから今日まで頑張って、明日は200km未満にしよう。

で、2年前の10月に泊まった事のある群馬県沼田市の老神温泉宿が、これまたGoto利用でかなり安く泊まれると分かったので、携帯から予約を入れた。

ルート的には日光まで下ってR120で金精峠越えなら240km位だけど、それじゃ面白く無いので今日も300km越えになるが、福島から新潟を廻って三国峠越えのルートを選んだ。

出発時Odoは2,504km、時刻は0830。

出発を遅らせたのは大峠の霜や凍結を懸念して、気温が上がって溶けるのを期待したから。実際、かなり路面が濡れていたから、やはり少し凍っていたのかもしれない。それと靄のようなものも出ていた。路肩には栗の実が。まあ気楽にバイクを止めて撮影する気になるのもCTなればこそかもしれない。

喜多方から先、ナビ任せにしたら山都を通るルートを選んだ。この道、大型バイクだと一寸厳しいがCTなら気にせずに走れる。2速、3速、4速を駆使して走るのは楽しい、と言うか、こういう隘路こそがCTで走るのにお似合いのシチュエーションじゃないかと思う。

蕎麦集落？！

飯豊は既に冠雪、ブロ友さんは新潟側から撮っていた様な・・・

何度か阿賀野川を越える。既に紅葉は終わっているが、晩秋の景色も味があり、これはこれで美しいと思う。

徳沢の先からR49に出て、道の駅阿賀の里に入りトイレ休憩。CTを停めたら、同じCT乗りだというライダーさんに声を掛けられ暫くCT談義。昨日はCVSに停めてお茶を買って出て来たら、スクーター乗りのおばさんに綺麗な赤ですねと言われた。この後、魚沼のCVSで休憩していたらまた話しかけられた。CTはモテモテの様である。

で、話題はやはり尻が痛い事、その方（多分50歳台だと思う）はゲルザブ敷いてその上にカバーを掛けていると言っていた。複数台持ちであれこれ乗っているようなので色々工夫しているのだろう。後は快適速度が58km/hなのだがもう少しエンジン回転数を落としたいのでドリブンギアを2丁位小さくしようかと言っていた。ちなみに私の快適速度はそれよりかなり上の方なんだけどなぁ～（笑）

その先からR290に入り、これまたナビ任せ、以前肉団子を買った事のある栃尾のいろは肉店は、少し前に火災に遭ったが再建されていた。前を通ったのでまた肉団子を買おうかとも思ったが、夕飯のおかずにするにもメニューが決まっておらず、中途半端になるので止めた。

魚沼からはR17、後は沼田まで一本道だけどこれまた峠越え、登んないんだなぁ～、ずっと登坂車線、後ろのクルマもずっと登坂車線、とっとと追い抜いてくれよ～、交通量が少ないのでプレッシャーはあまり感じないけどね。

三国隧道の新しいのは未だ開通していない、いつ頃になるんだろう。

沼田で給油、これで明日は無給油で家まで帰れる。

ベイシアに寄ったのだが、後でくれば良いやと店には入らずに宿に向かった、理由は先にチェックインしてクーポンを貰ったらそれを食事に充当しようとかと考えたから。

しかし、思い直して暫く先でUターン、こういう事が気楽に出来てうれしい。戻ったのは、宿まで結構距離があり、一旦チェックインしてしまったら外出が面倒なのと、バイクから降りてしまうと緊張感というかテンションが下がり事故り易いから。

店内、入口近くの寿司屋のにぎり寿司に一瞬惹かれたが、その先の弁当コーナーで三元豚のロースカツ丼1095kcalを見つけてしまい、結局二日続けてカツ祭！野菜もネ！でコールスローも買った。

ベイシアから宿方面に少し走ると饅頭の製造、卸しの看板があり、酒饅頭の看板もさっき通り過ぎた時に見ていたんだ。　数日前に酒饅が食べたい、と家で話していたから「コレだ」と食後のデザートを兼ねて購入。ただ食べたらあまり酒の匂いがしなかった。やはり好きなのは昔ツーリングに行くと良く買った、青梅のは万の製菓とか上野原の東山酒饅頭店だなぁ～、今度行ってこようか。

老神温泉右折のナビの指示通りに曲がった、と思ったら一つ手前だった、一昨年も同じ間違いをしたような記憶が、でもCTは軽いし小回りが利くから直にリカバリー、ちょい先の下り坂でもくるっとUターンして何事も無かったかの様に次を右折、後はどんどん下って擦れ違いの難しい狭いつり橋を渡れば宿は直ぐ先。ここも紅葉は終わったね。