【20180713】
自宅~R121:道の駅たじま0241-66-3333~ランチ:ガスト新発田~黒川郷土文化伝習館~西方の湯 0254-45-2550~塩の湯~買物:原信 荒川店 0254-62-6533~キャンプ適地/412km
0540出発、夏キャンはミニマム、荷物は少なめに抑えたのでパニアの中身はスカスカ、ケシュアの上に積んだツールバッグも量が少ない分潰れて高さが低くなっているが見た目はいつものスタイルと余り変わらない。
これまた変わらないR294に出て流れに乗って走るのだが今日は平日、トラックが多くペースが上がらないのと、途中どうしても通勤時間と重なって混むのは仕方がない。
我慢して矢板からK30、那須塩原でR400に入ったころからやっと空いてきた。R121で道の駅田島を横目で見ながら通過、今日は流石にバイクは少ない。
芦ノ牧温泉駅の手前からショートカットして県道に入り会津坂下までワープ。春は飯豊山脈の残雪と桜が綺麗なのだが今は暑いだけ。
熊避けのBIG BANG R3ピストルを山内屋商店で買ったのはほぼ1年前、火薬の買い置きはまだあるから今回は寄らずに通過。
https://blog.goo.ne.jp/momo_rlc/e/68d192d5478aee060cf9f03a53f5502b
朝は殆ど食べていないから腹が空いてきてはいるのだがR49沿いには寄りたい店がない、結局いつもの様に三川まで来てしまったのでK14に入る。
この辺からは山の中の快速道で空気も美味く、涼しい。途中にある滝川森林公園キャンプ場も悪くは無いし、今日は平日だから空いているとは思うのだが未だ時刻も早いしやはり計画通りに今日はあそこに泊まろうと思う。
このままでは13時過ぎには十分着いてしまうので時間調整を兼ねて新発田、胎内辺りをウロウロすることに。
予定では文化洋食inoでランチ、ここのハンバーグは350g位で量が多く味も良い(ソースが美味い)のでお気に入り。ただinoは15時で昼の部が終わり一旦店が閉まるのと狭い店なので長居をするには都合が悪いから残念だが今日はガスト新発田店へ。
ここなら一人でものんびりしていても邪魔者扱いされない気がするので割と利用することが多い。コーヒーをお代わりして暫くとどまる。
その後、興味があった最後の瞽女(ごぜ)小林ハル氏由縁の胎内市 黒川郷土文化伝習館に寄ってみた。学芸員の方も暇だった様でマンツーマン、各種展示物についてじっくりと話を聞かせていただいた。
このあたりは海産物と山の産物の両方が採れる(捕れる)ので縄文時代から多くの人が暮らしていたとか、その頃から糸魚川の翡翠とか黒曜石が加工された形でこの地域の食料と物々交換が行われていたとか、弥生に比べ縄文の方が土器のデザインが多様で面白いとか、桜の木で作った酒の壺が冷水の中に有ったので腐敗せずに残ったとか、勿論瞽女の話も含めてあれこれとして結局2時間近く話し込んでしまった。
小林ハル氏は中々目鼻立ちのしっかりとした新潟美人、勿論お国なまりはあるが、しゃべりははきはきしていて力強く500曲に及ぶ瞽女歌を記憶、伝承していたと言う。興味があれば一度訪問をお奨めする。
繰り返しになるがやはり東北(ここは今の市井だと新潟県だが)の文化は深くて興味深いと思う、それも私が東北を巡り、津軽海峡は渡らない理由の一つかもしれない。
その後は西方の湯に行くがOMG、なんと定期メンテナンスで15日まで休館、嫌な予感がして事前に電話してみようかとか、伝承館の学芸員の方とあそこはいつ営業しているのかよくわからないとか話をしていたところだった。
仕方が無いので今日は久し振りに「塩の湯」@350。お湯は熱いので入らずにシャワーだけじっくりと浴びていたがシャワーの勢いが弱いのが難点。
そろそろ夕暮れ、良い時刻になったのでR7に出て、原信で買い物、昼にしっかり食べたし暑くて調理する気もなかったので20%引きの弁当や惣菜などを適当に・・・この割引、一度経験してみたかったんだw
それと明日以降のキャンプ地も考えて念の為2Lの水のペットボトルを購入したがこれを結局最終日まで持ち歩くことになってしまった。
キャンプ適地に到着は1700、現時点では少なくとも旅風、ハチの巣にも出ていない、紹介することで荒れたり許可申請や規制が起こらなければ良いと思うが過去を見るとそういう問題は多いし、ひっそりと利用している方も考慮して具体的名称は記載しないこととしたので悪しからず。
土手の上から見たら先客が1名。 6つ有るオートサイトの真ん中に設営後にハスラー乗りの先客さんと少し話をしたがご近所から偵察を兼ねて今夜は一人で泊まるとの事。虻を予測していたが虫が案外少ない。
夕日がきれいだったので何枚か撮影(写真の橋はR7、鉄道の鉄橋は反対側)DCステーションにはビニールカバーを掛けて夜露を防ぐ。
そのまま今日はハスラー乗りさんと2人だけかと思ったら8時頃の1台到着、まあこれは車中泊?テントは無し、直ぐにエンジンを切って後は静かで動き無し。
ところがその後9時過ぎにもう一台、こいつが私のテントの真横の通路にクルマを止めて、エンジンを掛けたまま男4人、女1人でしゃべりながら何やら荷物の積み下ろしだか整理だかガチャガチャと。暫くテントの中で我慢していたがエンジンがエアコンの負荷でアイドリングが上下してウルサイ。
仕方が無いのでテントから出て「よう、クルマのエンジン切ってくんないかな?!」と注意したら素直にエンジンを切ったが済みませんの一言は無かった。30才前後の勤め人の様に見えたがそんなもんなんだろうか。
思うのだがこれに限らず「周囲が見えていない」人間が老若男女を問わず増えている気がする。怪我をしない内に気付くと良いのだが自分に火の粉が及ばない限りは基本黙って見て見ぬふりをすることにしているけどね、だって怪我して痛い目にあうのを見てみたいじゃん。
その後テントを張るでも無く、またクルマに乗りこんで何処かに行ってしまった、あれは一体なんだったんだか・・・荷物の積み替えだけならスーパーの駐車場ででもやれば良いのにね。
離島や僻地の風習は旅をしていて垣間見る事がたまにあります。最近はそんなに感じることはありませんが、日本に残る風習、習慣な気もします。雪国は特に根強く植え付けられているように感じる時があります。
以前は民族資料館などにも頻繁に立ち寄りましたが、最近は走ってばかりです(笑)
方言も緩和されつつある現在で、より深く旅を実感するのにその土地の文化伝承などを積極的に理解していくのは有意義な事だと思います。
こんばんは、早速のコメント有難うございます。
若い頃はこの手のものにトンと興味がありませんで
したが、その頃にはどこにでもあって普通だった
ものがどんどん失われていく様な気がして少しでも
残っている内に自分の目で見ておきたいという気は
しています。
おはようございます。
早速のコメント有難うございました。
こちらこそ、楽しいひと時を過ごさせていただき
ました。
新発田、胎内、村上辺りはよく行きますので、また
いつか