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流れる雲を追いかけて…SINCE 2004

CT125タイヤ交換工具2022春

2022-05-05 12:00:32 | 道具

タイトル画と同じだがこちらの方が見やすいように大きめのサイズにしてみた。

現在CTのOdoは18千キロ弱で前輪1回、後輪3回と、割と頻繁にタイヤ交換をしている方かもしれない。すべて自分で作業をしているのでそれに使用する工具等を紹介。

上にある2枚の2x4板(長さは450mm)は交換時、タイヤの下に敷く為のもの。たまたまカインズの端材コーナーで1枚100円で売っていたので4枚纏めて購入した。購入時は井桁に組んで使うつもりだったが、2枚で十分なので切り欠きは未加工のまま。野ざらしのオープンエアガレージ(駐輪場)で、コンクリート打ちっぱなしなので、その下に廃段ボールを敷いている。

白い缶はビードワックス。最初出先でのパンク修理を想定したので携帯用を買ったが、使い勝手が良くないので店で使うサイズをアストロで追加購入。もし自分でタイヤ交換をしようと考えていて、これからビードワックスを買うなら絶対大きいのをお勧めする、使い勝手が全然違うし、惜しげなく潤沢に使える。外出用は例えばニベアの空き缶の様な小分けの容器を用意し、それに詰めれていけばよい。

エアポンプはVストの頃からかれこれ5年目、中華製だが意外に使えるというか、もう手押しポンプには戻れない。一回の充電でCTのタイヤだと4回+までは0から規定空気圧まで充填可能。エアゲージはいくつか買い換えたが今はこれを使っている。最初はバイク屋で規定値入れて、このゲージで測ってその差を把握する様なキャリブレーション的確認もしていたが、最近はあまり気にしなくなった。最初は測定値を保持していたのだが、分解してみたらそれ以降はこの機能が使えなくなった。

その右側は白のチョーク(クレヨンマーカー)、今履いているメーカー指定のIRC GP-5は回転の方向性があるので間違わない様にマーキング。やり直すとなると私の場合は、気力も体力も落ちているからチューブに穴を開けるリスクが格段に跳ね上がる。またパンク個所のマーキングにも使える。

この虫廻しはKTCだが黒は見辛い、もしあるなら赤とか黄色の目立つ色の方が良い。エーモンの虫廻しも持っているが、使い心地はどちらも変わらない。ただKTCの方が頭(グリップ)が太いので少ない回転数で虫が抜けるが、ホールドした指がややスポークと干渉する。

その下はパンク修理キット、多分百均製で1年以上保管していたと思うが、意外と接着剤の溶剤が揮発して抜けていなくて使えた。その下は携帯用のエアゲージ、空気圧を測るというより、タイヤを交換した後、暫く放置して空気が抜けていないかどうか、スローパンクの簡易チェック用。

タイヤレバーは先日のRタイヤ交換記事でも書いたが、お勧めのKTC製。GP-5なら2本で十分。

一応アクスルシャフトのトルク管理用のトルクレンチ。CT125は前後のアクスルシャフト共に59kgf・m。

右端はゴムハンマー、タイヤを外す時に使う方もいるが、ことGP-5に関してはビードが柔らかいので体重を掛けてやればリムから容易に外れるので、タイヤを叩く必要はない。ただアクスルシャフトを抜き差しする時に、軽くトントンするのに使っている。

ちなみに今はツーリング先でのパンク修理用工具は積んでいない。もしパンクしたら契約のサルベージ業者(距離無制限)を呼んでバイク屋に運んでもらうつもり。ただ運ばれたバイク屋に適正サイズのチューブとリムバンドが無いと困るので、それだけは積んでいる。

新型カブはチューブレスになりそれは喜ばしい事だが、過去何度かチューブレスタイヤの修理をした経験からすると、外側からプラグを差し込む方法で直るか、タイヤを外して裏から補修する可能性が半々、チューブレスのパンク修理は傷(穴)の場所や形状によって、或いはビードが硬くて脱着しにくいタイヤもあるから、考えているより厄介だとは知っておいた方が良いと思う。あと通常はこの手のパンク修理は1回だけとか暫定応急修理と言われ、タイヤ交換を推奨されている。そう考えて行くとチューブかチューブレスか、案外悩ましい選択なのかもしれない。


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