また巣作りの季節が巡ってきた。
ウチのベランダにはかれこれ10年近く雀がやってきては
ほぼ同じ花台と排水ピットとの隙間に巣を作り、
卵を産んでは雛を育て、巣立ちを迎えるのを繰り返している。
カミサンはその年の巣作りが終るまではレイアウト?変更を止め、
雛が全て巣立ち空になった巣は年末に始末している。
固体の特徴も把握はしていないが、どうもファミリーが同じ場所に巣を作り
繁殖をしているように見える。
ただ一回の産卵から巣立ちまでは30日程で次の産卵の為のリカバリーに
もう30日程必要らしいので、例えば親が一回終ると次は子供、
その次は孫、或いはその兄弟、親戚?が同じ巣で子育てを行うような
ローテーションかもしれない。
いずれにせよ、安全性の高いところを巣作りに選ぶらしいので、
この巣の周りで育った個体が戻ってきているのだろうと思う。
一説では雀の生息数が減少化傾向だそうだが、こと、この里山に限って見れば
まだまだ多数が群れをなしているし、他にも色々な動植物が生息している。
元々里山というのは人間が何百年も掛けて農耕に適したインフラを整備して
きた結果なので、ある意味人工物なのかもしれないが、そこに生息する
動植物もこの環境に適応して今を生きているので、これからもこの環境を
維持して欲しいと思っている。
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