Masayukiの独り言・・・

老いの手習い日記です。

島田の歌声喫茶で

2018-06-24 21:57:00 | Weblog

 2ヶ月に一度島田で行う歌声喫茶に行くようになって丸三年が経つ。ここに行くようになったのは、友人が、この歌声喫茶を主催していて誘われたのが最初であった。普通、歌声喫茶と云えば、若い人の集まりのように思うが、ここの参加者は皆さんお年寄りの方で、この地区の人たちがほとんどである。男女の比率も半々くらいで30~40人の人が集まる。歌う歌も若いころ流行った歌などがほとんどで皆さん楽しんでいる。ここヘ来て歌ったり話したりして過ごすことが好きな人達の集会である。

 私も静岡から参加し、この中で声を出しているが、皆さんと年齢も同じであり同化していることを感ずる。この歌声喫茶は、午後2時から4時まで行い、前半は主催者から曲が示されみんなでの歌う。後半は、リクエストを募りそれをみんなで歌う。私はいつもリクエストするが、その時曲名を書き演奏者に渡すようにしている。楽器はピアノ、ギター、オーボエなどの奏者がいて伴奏してくれるので、気持ちよく歌うことが出来る。リクエスト曲が演奏されるときは、皆さん自分の席で歌っているが、私は、前に出て伴奏者の横で歌うようにしている。その時マイクは使わないようにして歌う。最初のころは、マイクを使わず前に出て歌うことから皆さんが違和感を感じていないか心配であった。そこで友人に聞くと「全然いいよ」と云われその後もマイクなしで歌ってきた。

 今日の前半の曲は、知った歌もあったが、反戦歌などが数曲入っていて歌えないものもあったが、これも昔の歌声喫茶と同じだなと思った。そんなことをテーブルの皆さんと話した。後半に入って私は「愛燦燦」をリクエストした。少しこの場に合わないように思ったが敢えて挑戦した。今まで「砂山」「からたちの花」などの日本の歌や外国のクラッシックなど歌っていたので、この曲もいいかと思った。伴奏も良かったので気持ちよく歌えた。そのまま席に着いたがみんなの反応は良くも悪くもないと云った感じであった。その後は別の人がリクエストした曲を歌詞を見て歌った。その中には、皆さんの知らないし私も初めて聞いた曲もあったが、リードしてくれる人がいて、その声に合わせ歌った。2時間は楽しいひとときであった。

 終わって、椅子などの片づけをしていると、ピアノを弾いていた男性が見えて「静岡にある合唱団に入らないか」と誘われた。その時は言葉を濁して過ごしたが、その人は「合唱団に男性が少なく入ってほしい」とのことであった。考えたが、年齢のことや時間的に拘束されることなどから迷惑を掛けそうなので断ろうと思っている。


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