Masayukiの独り言・・・

老いの手習い日記です。

OB懇談会から

2014-10-28 23:50:00 | Weblog

 鉄道OB関係者は毎年10月に退職者懇親会を行っている。今年は10月27日15時30分、ホテルアソシア静岡に集まった。今回は150名近い退職者と来賓のJR幹部の人も入れ総勢160名の懇親会となった。今年は東海道新幹線開業から50年目と云う節目の年であり、関心も高く多くの人が集まったようだ。私は退職後欠かさず参加しているが160名の参加は初めてであった。会場のテーブルに案内されたが、このテーブルには工務系統の8人が集まっていた。皆さん気心が知れた人ばかりであった。私より先輩は5人いた。来賓の工務部長もいて、数日前に発生し、一時不通になった東海道本線土砂崩壊の様子など話した。

 懇親会に先立ちOB会本部長のSさんが挨拶した。話しの中で年金の見直しがあるとの話があったが、そのことは気になった。続いてJR東海支社長がJRの現状について話した。内容は平成26年度上期の経営状況の話や新幹線開業50年のこと、そして代替施設としてのリニア新幹線着工の認可がおりたこと等の話であった。いよいよリニアも本格的建設のスタートするが、難問山積であり総力を上げて取り組むことの話があった。

 Aさんが乾杯の音頭を取った。彼は公安関係の人で、国鉄民営化により警察組織に移っていったが、その苦労した様が窺えた。一テーブルに公安関係の退職者が占めていたが7~8名の方が見えてくれたようだ。私はしばらく同系統の人達と話していたが、その大部分は昔起こった事故等の苦労話や民営分割時の思い出であった。今は笑って話せるが、その時は、そこからどうして抜け出そうかと、もがいていた自分を思った。それは今懐かしい思い出になっていた。先輩からの話は、私が知らなかったことをいくつか聞いたが、良いことも、悪いこともあったが、私の行動をハラハラして見ていたことをなど、当時の私の未熟さを聞かされた。

 その後テーブルを回って知人にあいさつしたが、酒がまわり相当気持ちよくなった。閉会のあと近所の友人のHさんと2次会に行った。現職時代よく行った店であったが顔を出した、そこには3人の別動隊がいた。そこに合流し飲んで歌った。3人は同年代の人で、現職時代の系統は違っていたが、退職後もよく話した仲間であり更に盛上った。そこからHさんとタクシーで帰ったが、家に着いたのは日が変わる頃であったが泥酔状態になっていた。


最新の画像もっと見る