Masayukiの独り言・・・

老いの手習い日記です。

「歓喜の歌」練習

2014-10-26 23:39:20 | Weblog

 12月14日(日)清水文化会館マリナートで、「歓喜の歌大演奏会」が行われる。これは市民の参加による大演奏会で、今年で第23回目を数える。合唱メンバーも250名ほどが集まりオーケストラをバックに大演奏会を行う。6月から月2回のペースで練習を重ねてきているが、私も9月頃から練習に参加している。今年初めて参加した人も1/4ほどいると聞いたが、12月の本番までに歌えるようになるはずだ。私も一年目は歌えるよう時間をかけ努力したが、今年で9回目になると本番で歌う感動を楽しむようになった。

 今日は指揮者のAさんが初めて直接指導するとのことから、期待して参加した。今までの練習は、前半の一時間は男性のみで行ない、後半の一時間は女性と合同で練習するこのになっていたが、今日は最初から全員が大ホールに集まりAさんの指導を受けた。指揮者は毎年変わっていたが各々の指揮者が個性的な人ばかりで、その都度感動を与えてくれたが、タクトの振り方一つで、曲質が変わることを実感してきた。今回のAさんも期待して迎えた。

 始めて見たAさんは、30代後半のごく普通の人で威厳やオーラは感じない親しみやすい人と云うのが印象であった。最初に合唱団の代表のKさんがAさんについて簡単に話した。それによると大阪での「1万人の歓喜の歌大合唱」の指揮もしたこと。、東日本大震災後の復興のための「歓喜の歌大合唱」も指揮した人で、将来を嘱望された指揮者であるとのことであった。その後、Aさんの指揮で「歓喜の歌」を歌った。各フレーズごとにテンポよく、わかりやすい言葉で注意点を指摘し直してくれた。音楽に対して感性と表現力は、今までにない指揮者であるように思えた。この指揮者ならより成熟度の高い演奏会になることを予感させられた。

 9年前初めて「歓喜の歌大演奏会」に参加した時は、みんなに合わせるのに精一杯で余裕はなかった。しかし毎年参加するようになってから、指揮者のタクトで曲質が変わることが少し分るようになった。まだ一回しか指導は受けていないが、今年の演奏会も感動の多い演奏会になるだろう。

 


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