goo blog サービス終了のお知らせ 

爺の遠吠え

思いつくままに
 遠吠えできたらいいなぁ~

飲んでますか

2008-04-17 | Weblog


「なんかのどが渇いた」

妻のこの言葉を
シカトしても意味がない
どうせ行かなきゃならない
飲み物を買いに自販機へ

自慢するわけではないが
この時の爺の思考回路
どんなICチップでもムリ
前回飲んだ飲み物
気温、天候、彼女の気分
全てを考慮しての選択
今まで失敗はない
これぞキング オブ パシリ

そして爺が選んだのは
エンブレムカフェオレ
砂糖不使用
HOT好みの妻
しかし思い切って
今回はCOLD

おいしい
柳原可奈子ばりの笑顔
ベストチョイスだった
それが如実に証明してる

「あ~ら」
「珍しいもの飲むのね」
爺の手にはコーラ

理由は単純明快
何とその日コーラが100円
爺の残りのコインが100円
めでたしめでたし

妻が指摘するとおり
コーラは10数年ぶりなの

断っておくが
爺はコーラ超大好き人間
正確には...だった

若かりし頃は
コ-ラの大瓶のラッパ飲み
それは浴びるよう
景品で付いてたグラス
山のように積み上げられ
飲みに行けば行ったで
定番のコークハイ
まさにコーラ中毒

そんな爺が
コーラを飲まなくなった理由
それはずばり味

味が変わりますと
大々的キャンペーン
もっとおいしくなるのだろう
そう思ってワクワク

その結果は悲惨
アレはコーラではない

ごめんなさいと出てきた
クラシック
違う違うこれも違う

そして本日
おそるおそるの一口
なんじゃ~コレ
まず~い
なんと腑抜けた味
想像はしていたけど

今の若者は
こんなの飲まされてるの
かわいそう

うわさによれば
爺たちが飲んでたコーラ
そのおいしさの秘密
今ではとても
許可されない成分とか
骨を溶かし
インポにするとか...

このうわさ
多分妻は信じるだろう


好きなものは仕方がない

2008-04-16 | Weblog


コンビニのレジで
爺はいつもつぶやく
「孫が好きなんだよネェ~」

コンビに行けば絶対買うもの
それはビスコ
いつも数箱買う

そうあのビスコ
笑う奴に言いたい
ビスコを笑う奴は
   絶対ビスコに泣くぞ


ビスコの食し方
それはもうシンプル
熱い牛乳といただく
それはもう至福の極み

そして夏場は
その食し方は激変する
冷たい牛乳といただく

なんとなんと
おなかにやさしい
乳酸菌が5枚あたり1億個!
そう宣伝してる横に
ちょっと気になる文章が
お子様の
健やかな成長のために

でもいいんです
おいしかったら

一番のお気に入りは
その甘さ
どれもこれも
クッキーと言えば甘過ぎる
ビスコを見習え
爺はそう言いたい

そしてなんと言っても
箱の裏側
ブームになって品不足
そんな事態がイヤなので
余り紹介したくはないが

色んなものが隠れてるよ
さがしてあそビスコ

決して爺の駄洒落ではない
れっきとした
グリコさんオリジナル
これから察すると
グリコの社風は自由奔放

それはさておき
お時間つぶしにどうぞ

そしてこのビスコこそ
妻が爺を
子供っぽい
そう決め付ける
最大の理由なの

なら
なぜ正確に言わないのか
赤ちゃんぽいって


スキンシップ

2008-04-16 | Weblog


数日前
爺の大好きなテレビ番組
地球調査船アメディゾン
ダーウィンが来た
などの番組を見てて
子供っぽい
妻にそう指摘されて
思わずカチンときた

爺のあの小ささを見て
そう決め付けてる
そう憤りもした

だか爺とて
そんな感情論で論じたくない

本当に
爺は子供っぽいのか?
その検証をすることにした

それでないと
大人のおもちゃも買えないし
なんと言っても
サイトの大人認証の問いに
すっきり「はい」が
クリックできない

他にどんな番組が好き?
そう聞かれたら
迷わず
ロンブーの
怪傑!トリックスター
ただこれは
爺自身もちょっと気にしてる
観客に子供が多いこと

なら愛読書は?
寝る前限定なら
植田まさしの
コボちゃん

そうそう
先日アマゾンで買いました
特選コボちゃん¥500
厚さ2センチ
読み応えあるぞ!
そう思ったら
何と何と
1ページに4コマが一つ
普通は2つ
見やすいといゃ~
見やすいが
まさしちゃん
ちょっとせこいぞ

そして爺の大好きなのが
いたずらなのよ
ドッキリカメラ大好き人間
爺にプロデュースさせたら
もっと面白いもの作れる
いつもそう思ってみてる

そして昨日
大笑いをすることがあった

妻が入浴する前
こっそり風呂に浸り
音を立てずにひそむ
脱衣所で鼻歌交じりの妻
笑いをこらえるのが大変
そして想像通りの結果

予期しなかったのは
水をかけられ
追い出されたこと

だが心は満足感でいっぱい
こんな爺は
子供っぽいのでしょうか?


春爛漫

2008-04-15 | Weblog


爺の花粉症
4月よりいよいよ第2期
人様はいざ知らず
爺的には第2期が重い

1期から2期への移行時
一週間ほど緩和期間があり
以前は終わったと錯覚した

2期ともなると
周りの同情はもはやなく
世間的にはとうが立つ話

そんな時
通りで聞こえるクシャミ
おお同志よ
そう抱きしめたい

考えると4月5月
爺が一番弱ってる月
そんな時
妻があきれるジョークで
容赦なく攻め立てる

妻がにじり寄ってきた
「ネェネェ~ちょっと見てよ」
自分のほっぺをゆびさし
いたずらっぽく
思われニキビかなぁ~」

そこには
風邪薬のせいか
はたまた
ミクシィでの夜更かしのせいか
ちっょとした吹き出物

世間的には
この時点で有罪だが
我が家ではよくあること

余り関わりたくないが
無視するのは命取り
さりげなく
「吹き出物かも」
爺らしくない突っ込み

何度も言うが
目のかゆみは最高潮
鼻をかむと、もはや血
こんなのには
付き合ってられない状態

そして彼女が言い放った

「そうかぁ~」
思われ吹き出物なのか~」

それいただき
とも言える大ボケ
本来なら拍手喝采
だがなぜか爺の心はみじめ
これが春なのかしら


あるかも

2008-04-15 | Weblog


神様
爺があさはかでした
妻が花粉症になることを
神様に祈るなんて

しきりに
のどの痛みを訴える妻
ちょっと咳き込む妻
但し不思議なことに
それは
爺と目が合った時だけ
テレビを見て
おくつろぎ中には出ない

計った熱が36度5分
でもこれは微熱らしい
「私の平熱は低いの」
そう力説する

食欲は全く落ちない
それも風邪を早く治すため
努力してるのだそうだ
ふ~ん

そんなこんなで
今彼女はお姫様状態

そんな彼女が
花粉症になってしまったら
一体
どういうことになるのか?

ご臨終間近の爺
「苦しいよう~」
そう妻に告げる
花粉症に苦しむ妻
「私だって苦しいわ」
きっとそう言うだろう

さらに
「苦しいよ~」
そうもだえる爺に
「私だって苦しい」
「そう言ってるでしょ」
「本当にうざいわねぇ」

喪服に身を包む妻
どうやら爺の葬式直前
あれ~
ウメボシ一つ食べてるぞ
な~るほど

テーブルには
手際よく保険金請求書
あれ~
もう全て記入済み

...てな事になるのです


鬼の霍乱

2008-04-14 | Weblog


昨日から
妻がクシャンクシャン
鼻ズルズル

ちゃんと
先週の火曜日
楽しみにしていた
金比羅歌舞伎
それを無事にこなした
その後の体調不良
敵ながら天晴れ天晴れ

症状の表現に置いて
妻の右に出るものはいない
やれクシャミが出る
 聞こえるちゅうに
やれ鼻水が出る
 見えるちゅうに
関節が痛い
 もまされてるちゅうに
別に説明しなくても
十分わかる症状
その上に
まっこと大げさな説明が付く
聞き様によっては
まさに重病

今花粉症第2期
とても苦しんでる爺
花粉症の爺を
いつもないがしろにする妻
これ幸いと
花粉症と言うのは
今あなたが苦しんでるほど
つらいものなのよ
そう言い聞かせたのよ

どういったと思う
「そんなの目じゃない」
だって
花粉症もしらないくせに

爺に今一番の願い
それは簡単なこと
神様にとっては
それは
妻が花粉症になること
爺が死ぬまでに
そのとき妻がどういうか
それが楽しみなのです


カチ~ン

2008-04-13 | Weblog


妻の買い物のあとは
それなりに大変だ
冷蔵庫には
昨日届いたoisixの食材
それにもかかわらず
妻が買い物に出かけた

てっきり
その足りない部分
その補充のため
誰もがそう思うでしょ

でも
そんなの関係ない
でも
そんなの関係ない
でも
そんなの関係ない
はい ボケっピィ

花の自販機
2700円の花を買うとき
千円札3枚重ねて
お金が入らない
そう騒いだこともあったっけ

ビデオを見てて
早送りするつもりが
頭だし
そんなミスなんか
何も珍しくない

そんな妻のミスを見ても
爺とてやりかねないこと
そうあえて思って
突っ込んだことはない

あぁ~
それなのに
それなのに

妻は人のミスにはきびしい
それは若い時からそう

転んでバツが悪いときや
スカートが舞い上がり
ニヤニヤしてる時
ふと見渡すと妻の目が

妻が自分を見つめてくれてる
それが誤解だとわかるのに
時間はかからない

なぜなら
ソフトボールで
爺がホームランを打ったとき
友達としゃべくっていて
妻は見ていなかった
爺の勇姿はことごとく
見逃してる

爺のミスだけに反応する
そんな妻のレーダがある
そう思えて仕方がない

日曜日は
ビデオではなくテレビを見る
「さんまのからくりテレビ」
くせは恐ろしいもの
生なのに
無意識に押す
CMの早送りボタン

その姿を妻は見逃さなかった
「何してんの?」
「これビデオでないわよ」
そう冷たく言い放った

わかってますって
だけど
だけど
あんたにだけは言われたくない
そうつぶやいて
このブログを書いてます


大人になりたい

2008-04-11 | Weblog


「子供っぽいのが好きね」
ビデオを見てた爺
その横をすり抜けながら
妻が言い放った
数日前の出来事

まぁ~確かに
その時爺の見てた
地球調査船アメディゾン
多少その点は認めよう

でもねぇ~
あんたが好きなのは
バカっぽさと
エロっぽさ
フン
そう言い返してやった
妻の姿が見えなくなって

そして今日
その汚名挽回とばかり
画面には
おなじみ
ダーウィンが来た
それも総集編
爺は一度見たやつ
そのすばらしさを妻に
そう思ってセットしたもの

思惑通り
バカっぽさや
エロっぽさ大好きの妻が
暫し自然の神秘へ
多分心が洗われてるだろう

何度見ても見入る画面
今ならNHK視聴料金
値上げもかまわないかな

そう思って見てた矢先
司会者が言った言葉
それが
我らに波紋を投げかける

「今や子供達に
 ダーウィンブーム」
「それでは
 全国の子供達からのお便り
 ご紹介いたしましょう」
一度見た爺も
そのときは
全く気にしていなかったもの

「やっぱり
 あなたって子供ぽっい~んだ」
妻のいきなりの突っ込み

それからは
子供達が絡んだ場面ばかり
爺には反論できませんでした

そして駆け込む爺の部屋
ブログに立ち向かう爺

どうせ爺は子供っぽい
することなすこと幼稚です
おまけに持ち物も子供っぽい
グスングスン

だから
少しでも大人に近づくため
この後はエロサイトへ
そう思ってる爺なのです


寒いぞ 頭が

2008-04-10 | Weblog


モこ助にもの申す
お前の飽きっぽさには
ほとほと困り果ててる

少々高いモンプチ
それの各種のバウチタイプ
最初は機嫌よく食べていた
その中の一つ
少し残し始めたと思ったら
全く食べなくなった

ヤツの根性はすごい
一旦食べなくなったものは
絶対食べない
武士は食わねど高楊枝
だといいのだか
違うのをくれるまで
まとわりついて離れない

爺は常に
一種類12個入りで注文
今や食べないのが
けっこうたまってきた

爺の行きつけの散髪屋さん
理容師さんは
爺と同年代の女性なの
予約制なので
待たされることもなく
一時間のリラックスタイム

予約を入れて
ふと思い出した
彼女もネコを飼ってることを

そこで
モこ助が食べない餌20個
差し上げることにしたのです

当然驚き恐縮する彼女
「いいのですか?」の連発

そしていつものように
何気ない世間話

途中...ふと
ある考えが頭に浮かぶ

ひょっとして
このおっさん
私に気があるのかしら?
うふふ

そう思われてはしないかと

そういや
今日の彼女の目
ちょっと色っぽいかも
自然と触れる肌と肌
今日はちょっと多いかも
髭剃りで覗き込む彼女
このままかぶされたら
どうしよう

てな具合に
爺の妄想が始まる
不思議なもので
自然とこわばる体
それを察せられないように
そう思えば思うほど
ぎこちなくなる

かくして
リラックスすべき一時間
妙に体かコッチコチ

これもそれも
憎っきモこ助のせいなのです


死因を調べてね

2008-04-09 | Weblog

自分で言っちゃ何なのだが
ちょっと遠慮気味に
言いたい
爺には作詞能力ありと

演歌の歌詞のオリジナル
どれもこれも含蓄があり
とても爺には思いも付かない
そう爺の得意なのは替歌作詞
遠慮気味の因はここにある

若かりし頃
そして今でも
爺ののどは自分の評価と
人様の評価は
かなり違ってる
のど自慢の友達への
やんやの喝采
それへの対抗策が替歌
仕方のない流れ

問題はそれがエロ替歌
それも超ハード
若かさ勢いで歌ったもので
とても今では歌えない
永らく封印されていた

ところがどうだ
風呂場で口ずさむ鼻歌
ふと気が付くと
その替歌を歌ってる爺
愕然とした

そしてついに台所
そばに来た妻に気付かず
無意識に口ずさむ爺

それを妻に聞かれてしまった

「なあ~に? それ」
その指摘に正直に
若かりし頃の替歌
そう答えて
一曲ご披露した

それが何と妻に受けたのよ
「まぁ~下品」
そう言われて
再度封印された方がよかった

調子をこいて
レパートリーの数曲を
完全に思い出してしまった

爺がご臨終前
口をモゴモゴする爺
妻が
「えっ!なぁ~に?」
「横浜がどうしたの?」
「あっパパが好きな
 横浜たそがれ?ね」

そんな時
爺が
「よこはめ、たてはめ」
そう歌いだしたら
多分
爺は首を締められ
ご臨終は15分ほど早いはず